法人のお客様業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア 導入事例 大型放射光施設 SPring-8 / X線自由電子レーザー施設 SACLA 様

導入事例

世界最高峰のナノサイエンスの世界を、
100V型の法人向けブラビアの高画質・高精細画像で表現

大型放射光施設 SPring-8 / X線自由電子レーザー施設 SACLA

大型放射光施設 SPring-8 / X線自由電子レーザー施設 SACLA 様

SPring-8とSACLAは、最先端の研究施設として世界の放射光科学を牽引しています。
世界中にある放射光施設の多くでは、SPring-8やSACLAが培ってきた技術が使われています。
ナノの世界を照らすSPring-8/SACLAは、様々な物質や現象の詳細な分析を通して、ナノの世界で原子や分子が織りなす機能とそのメカニズムを解明し、新機能の開発へのソリューションを提供することで、より明るい未来の実現に貢献しています。

■課題

  1. 過去に導入した9連モニターシステムの経年劣化で思うようにコンテンツが表示できない
  2. 解像度など画質を向上させ、研究成果をより魅力的に提示・発信したい
  3. 導入コスト/人件費など全体のコストを低減したい

■法人向けブラビアで解決!

  1. 100V型の大型ディスプレイを導入し、一度に多くの見学者への情報提供が可能に
  2. 4K解像度と高画質に対応したディスプレイで、より高精細に研究成果を提示可能に
  3. 一体型の大型ディスプレイとすることで、システム運用/管理コストを低減

100V型の法人向けブラビアを3台導入

「放射光」を利用して物質の内部や原子レベルでの構造を見ることができる大型放射光施設「SPring-8」と、微小な原子や分子の化学反応など一瞬の動きを観察できるX線自由電子レーザー施設「SACLA」。
いずれも新素材の開発や創薬、宇宙や地球内部の探索、さらには身近な商品の改良といった幅広い分野に活用されており、産学官の連携によってさまざまな研究が推進されています。
日々の研究や年に何度も開催される学会の場で、そのナノサイエンスの世界を表示するために、さまざまなディスプレイが活用されています。
SPring-8とSACLAは、国内外より同施設を利用する実験ユーザーが多数訪れ、また、期間限定の一般公開はもちろん、あらかじめ申し込んでおけば団体での見学が可能。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)をはじめとする高校や大学の研究室、サークルなどから将来の研究の担い手となる若い人材を含む年間約30,000人が訪れます。
その際、見学者への対応や案内は、同施設で働く研究者やエンジニアが行っています。
「最先端の研究ですから、その研究に携わる本人が説明するのが一番いいんです。ただ以前は、施設概要などの共通コンテンツを用意しておらず、個々の研究者やエンジニアが別々の資料で紹介していました。しかし、担当者によって説明する内容に差がでてしまったり、研究者やエンジニアが説明内容を充実させる時間を確保できなかったりといった課題がありました」と国立研究開発法人理化学研究所・放射光科学研究センターの石川哲也センター長は話します。

そこで10年ほど前に、SPring-8やSACLAの概要や技術、施設などを紹介するビデオコンテンツを制作し、9連モニターに映す環境を構築。これによって、多くの見学者に均質な情報提供ができるようになりました。

「ビデオコンテンツによって、見学者に同じ品質の情報を伝えることができます。もちろん導入コストはかかりましたが、研究者やエンジニアが説明員として拘束される時間が削減され、働き方を効率化することもできました」(石川センター長)

そして、9連モニターの導入から10年経った今、ディスプレイの液晶焼けや経年劣化による画面表示トラブルが目立つようになり、新しいディスプレイを検討することになりました。

見学者への説明用モニターとして、高画質・高精細な100V型の大型ディスプレイを設置見学者への説明用モニターとして、高画質・高精細な100V型の大型ディスプレイを設置

「大人数の見学者への一斉説明にはこれまで9連モニターを使っていましたが、できれば導入や運用がシンプルな一体型の大型ディスプレイに変えたい。9連モニターはシステムでの運用が必須で、全体の表示画面の中にモニターとモニターの境界線が必ず入ってしまいます。大型で見やすく、高画質・高精細なディスプレイという条件で探すなか、ピッタリと当てはまったのが、法人向けブラビアでした。100インチというサイズのディスプレイが以前に比べ格段に安価で導入できることにも驚きました」(石川センター長)

法人向けブラビア導入の決め手は、4K高画質・高音質

法人向けブラビアは明るく、視野角が広くて見やすいため、多くの教育機関で大型提示装置として活用されています。4K対応の鮮明な映像とクリアな音は、コンテンツへの興味を引き、理解を促すという点で評価されています。

「初めにサンプルを表示してもらったときに、画像の鮮明さに驚きました。4K対応のため、細かい部分や文字もはっきりと確認できます。また、薄型でデザインもスッキリしているのも魅力でした。SPring-8とSACLAはナノの世界を見るための施設ですから、その世界を微細に表現できるディスプレイでなければいけない。法人向けブラビアは、先進技術の研究に取り組んでいる当施設に最適なディスプレイだと感じました」(石川センター長)

世界最先端の研究をしている理化学研究所は、設備面でも世界をリードしていく存在であるべき。9連モニターを世界に先駆けて導入した際には、海外の実験ユーザー及び見学者からも注目を集めました。ブラビア史上最大となるフラグシップモデルである100V型の大型ディスプレイの導入もまた、世界中から理研を訪れる研究者に認知されていくでしょう。納入されたブラビアの高画質・高精細画像を見て、通常の研究業務でより使い勝手のよいサイズである75V型の法人向けブラビアも追加導入されました。最先端の研究をサポートする設備としての活躍が期待されています。

75V型の法人向けブラビア

石川センター長は、インタビューの最後に、次のように語りました。

「SPring-8では世界最高峰のナノサイエンス研究がおこなわれており、日々の研究成果の表示や確認に、高画質・高精細なディスプレイは欠かせません。また、それらの研究成果を分かりやすく情報発信していくこともSPring-8の重要な使命です。最近は、来場者のニーズにあわせて適切な情報を提供するインタラクティブな情報提供スタイルについても模索しています。法人向けブラビアには今後も、非常に期待しています」(石川センター長)

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