商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αα77特長 : 圧倒的な高速レスポンス
α77
デジタル一眼カメラ

α77

商品の特長 | 圧倒的な高速レスポンス

一瞬をとらえる圧倒的な高速レスポンス

圧倒的なスピードを生みだす、ソニー独自開発の透過ミラーを採用した「トランスルーセントミラー・テクノロジー」。従来の一眼レフカメラのミラーボックスに代え、撮影中もミラーのアップダウンのない透過ミラーを使用した独自のミラーボックスを搭載。これにより、常に同時にイメージセンサーとAFセンサーに光を導くため、高速・高精度な位相差検出方式AFが常に駆動し、被写体に瞬時にフォーカス。さらに、ミラー駆動がないため、最高約12コマ/秒(*)の高速連写を達成。一瞬をとらえる、かつてないスピードとレスポンスを実現しています。

  • * 「連続撮影優先AE」モード時。連続撮影可能枚数は17枚(JPEG、ファイン時)です

被写体をとらえ続ける、「フルタイムコンティニュアスAF」

ソニー独自の透過ミラーの搭載により、常に同時にイメージセンサーとAFセンサーに光を導くため、撮影中も測距の中断がなく、高速・高精度な位相差検出方式AFが常に働く「フルタイムコンティニュアスAF」を実現。ファインダー撮影はもちろん液晶モニターを使ったライブビュー撮影、高速連写や動画撮影時でも、動く被写体にピントを合わせ続けます。スポーツシーンの決定的瞬間や被写体の一瞬の表情など、動きの速い被写体にAF追随し、最高のシャッターチャンスを逃さずとらえます。

狙った被写体を逃さない進化した性能

クロスセンサーを11点配置した新開発19点AFモジュールの搭載により、AF精度、性能がさらに進化。AFセンサーがワイドに配置されているので、フレーミングの自由度が高まり、動きのある被写体への捕捉能力も向上。また、11点の高精度なクロスセンサーが、縦センサー、横センサーどちらか片方だけでは得られない高い捕捉性能を実現しています。進化したAFセンサーと「トランスルーセントミラー・テクノロジー」との組み合わせで、動きの激しい被写体も常時とらえ続けます。

AFエリア全体に配置された19点のAFセンサーが被写体を自動検出し、被写体が中央にいない構図でもピントが合う「ワイド」。左側、中央、右側と3つに分けられたゾーンからフォーカスエリアを選べる「ゾーン」。画面中央のみでピント合わせを行う「中央に固定」。19点からユーザーが任意にピントを合わせる位置を選べる「ローカル」。4種類のフォーカスエリアから、被写体や構図にあわせて選択できます。

動いている被写体にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C)」のほか、静止している被写体に適した「シングルAF(AF-S)」、被写体の動きを検知してカメラが自動で切り替える「AF制御自動切り替え(AF-A)」を選択できます。

オートフォーカスでピントを合わせた後に、手動でピントを微調整できる「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」機能を搭載。AFとMFを瞬時に切り替えられるので、マクロ撮影などで微妙なピント合わせを行うときに威力を発揮します。

撮りたい被写体を指定すると、その被写体を追尾し続ける「追尾フォーカス」機能を新搭載。AFエリア内の追尾したい被写体を決めてセンターボタンを押すと、指定した被写体にピントを合わせ続けます。被写体の前を障害物が横切るような場合でも、オートフォーカスが迷うことを減らし、被写体を追い続けます。スポーツシーンなど動きのある人物撮影はもちろん、動物撮影やモータースポーツなど動きの速い被写体のフォーカシングをサポートします。

  • ※ 指定した被写体がフォーカスフレーム内にない場合は、追尾は継続するもののピントを合わせることはできません。また、被写体によっては、追尾できない場合があります

新開発のCMOSセンサーに、メカニカル後幕シャッターと同調してスリット露光を行う「電子先幕シャッター」機能を搭載(*)。シャッターが開いた撮影前の状態から直接、露光制御に移ることが可能で、ミラー駆動がない「トランスルーセントミラー・テクノロジー」との組み合わせにより、レリーズタイムラグ約0.05秒を達成。短いシャッタータイムラグで、撮影者の意志に瞬時に応え、動きの速い被写体の一瞬を逃しません。また、先幕走行がないため、シャッター音やシャッターショックによるブレも軽減しています。

  • * 電子先幕シャッター機能は、メニューで入/切の選択が可能です

AF追随する世界最速(*1)約12コマ/秒

透過ミラーの採用により、有効約2430万画素の最高画素で、最高約12コマ/秒(*2)の高速連写を達成。高速・高精度な位相差検出AFが常に被写体にピントを合わせ続けて、躍動感あふれるスポーツシーンや決定的な瞬間も高画質にとらえます。

  • *1 レンズ交換式デジタルカメラにおいて。2011年8月広報発表時点、ソニー調べ
    *2 「連続撮影優先AE」モード時。「連続撮影優先AE」モードは、連続撮影を優先するため絞りはF3.5、開放絞りがF3.5以上のレンズでは開放値に制御されます。連続撮影可能枚数は17枚(JPEGファイン時)

最高約8コマ/秒の高速連写を達成した「連続撮影」モードのほか、自動的に露出やホワイトバランスを変えて撮影する多彩なブラケット機能を追加。「ホワイトバランスブラケット」やDレンジオプティマイザーの値を段階的にずらす「DROブラケット」、「連続ブラケット」「1枚ブラケット」では、0.3EV、0.5EV、0.7EVステップで3枚または5枚のブラケットに加え、2.0EV、3.0EVステップで3枚のブラケット撮影も可能です。ハイダイナミックレンジ(HDR)合成のような、デジタルならではのクリエイティブな表現に活用できます。もちろん「セルフタイマー」や「リモコン」などにも幅広く対応しています。

装着したレンズごとに、意図的に合焦位置を前後に微調整できます。メニューから前後20ステップの設定値を選択して調整でき、最高30種類のレンズのAF調整値を登録可能です。レンズに応じた高精度なAF撮影ができます。