法人のお客様オプティカルディスク・アーカイブPWS-100TD1特長
特長

「取り込み」「プレビュー」「転送」の3ステップでファイルベースアーカイブに移行

各種対応VTRから、RS-422AコントロールによりHD/SD SDIで取り込み、XDCAM HD、XAVC HDやMPEG IMXフォーマットなどにデジタイズが可能です。ファイル化されたコンテンツのプレビューとメタデータ入力を行い、オプティカルディスク・アーカイブドライブユニットODS-D77UやアーカイブマネジメントシステムX-Disc Archiveなどに転送。ファイルベースフォーマットでの長期アーカイブ化を促進します。

PWS-100TD1 GUI
PWS-100TD1 GUI

最大4系統の同時インジェストに対応

4系統のSDI入出力を持ち、2in/2out(推奨)、3in/1out、4in/0out構成で運用可能です。最大4台のVTRを同時に制御し、異なる映像のデジタイズ作業を並行して行うことが可能です。また、インジェスト中のファイルを追いかけSDI再生することができます。収録中に追いかけ再生することで、収録映像の即時チェックが可能です。

■対応VTR(代表例)
- DVW-500 / A500 / M2000
- DNW-75 / A75
- MSW-M2000
- DSR-2000 / 2000A / 1800 / 1800A
- HDW-M2000 / S2000 / 1800 ほか

6TBハードディスクストレージを内蔵

デジタイズしたファイルを一時保存する、キャッシュ領域を標準搭載しています。当日作業した内容をまとめてアーカイブすることや、ファイルから部分切り出しを行い、必要部分のみをファイル転送することができます。

※ 入力系統数とRAID構成の設定によって、記録容量は変動します

Auto Quality Check(QC)機能搭載

QC機能を標準搭載し、均質なコンテンツの取り込みを実現します。取り込み時のVTRチャンネルコンディションやTCのオートチェック、マニュアル設定可能なQC機能として、黒/白フレームやフリーズなどの映像検出機能と、ラウドネスなど音声検出機能を設定できます。

アーカイブシステムとの連携

PWS-100TD1は、ソニーがご提供するアーカイブシステムとの連携可能が容易です。オプティカルディスク・アーカイブとの連携は、メタデータ情報をコンテンツ管理用ソフトウェア「Content Manager」に送ることで、簡単にカートリッジのアーカイブ棚管理運用が行えます。
X-Disc Archiveとの連携では、MXFファイルとメタデータをネットワーク転送後にデータベースに反映し、オプティカルディスク・アーカイブカートリッジやプロフェッショナルディスクにまとめて保存することができます。

PWS-100TD1 システム構成例 拡大して表示
PWS-100TD1 システム構成例

多彩なファイルフォーマットにデジタイズ

デジタイズ後のファイルフォーマットはHD/SD含め、多数ご用意しています。お客様の運用に合わせ、最適なフォーマットをご利用ください。

■対応ファイルフォーマット
XDCAM:
 HD422 50Mbps 59.94i、29.97p、23.98p
 HD 35Mbps 59.94i、29.97p、23.98p
XAVC HD:
 100Mbps 59.94i、29.97p、23.98p
MPEG IMX:
 50Mbps/40Mbps/30Mbps 59.94i

※ HD、SDの混在運用はサポートしておりません

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