SRW-1によるSR Motion(スロー/クイックモーション)の可変速記録を実現するオプションボード。撮影コマ数(1秒間に記録するフレーム数=fps)の選択が可能(SelectFPS機能)
●撮影後、その場でスロー/クイックモーションのプレビューが可能
必要なコマのみテープに記録するので再生時の面倒なフォーマット変換が不要。その場でスロー/クイックモーションのレビューが行えます。これにより、効果を確認しながら撮影が進められ、シーンに適したスロー/クイックモーション映像の制作が行えます。
●コマ数は以下の範囲で選択可能
(1)1-60fps(YCbCr 4:2:2運用時)
(2)1-30fps(RGB 4:4:4運用時)
※詳細は【コマ数の設定単位】【カメラ対応表】を参照ください。
●HDフルバンド(水平1,920×垂直1,080)による高画質の可変速記録が可能
YCbCr 4:2:2のみでなく、RGB 4:4:4にも対応しています。
●各運用モードの選択で、下記のモーション効果にも対応
・コマ撮り効果(記録中のコマ数変更も可能、速さが変わっていくモーション効果も記録できます)
・残像効果
・なめらかなスロー/クイックモーション効果
【運用モード】
1.インターバルフレームモード
カメラの出力映像に対して、SRW-1がインターバルフレーム記録(選択した枚数のコマを抜出して記録)を実行。コマ撮り効果の記録が可能。
記録中にダイヤルでコマ数を変更可能(マニュアルランプ機能)、速さが変わっていく豊かなモーション効果にも対応。
2.スローシャッターモード
カメラのLFE(フレーム蓄積)機能を活用することで、残像効果の記録が可能。
3.Select FPSモード
SRW-1とカメラの両方でSelect FPS機能を有効にすることで、幅広いコマ数でのなめらかなスロー/クイックモーション効果が可能。シャッター速度の変更で、コマ撮り効果や残像効果も可能。
※詳細は【カメラ対応表】を参照ください。
●タイムコード同時記録
T/Cも指定したフレーム周波数素材となるようにテープに記録されるので、そのまま編集作業が行え、撮影後の処理を軽減できます。
●テープの有効使用
無駄なコマは記録しないのでテープを有効に使用可能(例:1fpsなら40分テープで20時間の記録が可能)。