COMPUTER DISPLAY [コンピューターディスプレイ]
FDトリニトロンディスプレイ/テクノロジー トップへ戻る
FDトリニトロンテクノロジー ユーザーインターフェース  
FDトリニトロンの自然な平面 ハイコントラスト 高精細AGピッチ 電子銃 回路

ソニーのコンピューターがめざすもの、コンピューターディスプレイ=平面=FD Trinitron
ハイコントラストARコーティング
ブラウン管の管面上での外光の反射は、画像のコントラストを低めて色再現性に悪影響を与えるとともに、作業効率を大きく損ないます。そこで、新FDトリニトロン管にはハイコントラストAR(Anti-Reflection treatment)コーティングを採用。これは、ブラウン管の表面に可視光線の1/4波長厚さの4〜7層からなる多層膜をコーティング(最下層には黒の顔料を塗布するソニー独自のブラックコーティング方式を採用)するもので、反射光と入射光の位相差を利用し反射光を相殺。この処理により、解像度や輝度を落とすことなく、反射やギラギラ感を可能な限り低減してハイコントラストな画像表示を実現しました。このため、明るいオフィス等の環境下でも輝度が犠牲にならずに、より赤く、より青く、より緑に、豊かな色再現が可能です。同時に、ブラックコーティングにより、豊かな黒の階調表現を実現。黒の締まったメリハリのある画像表示を行います。ハイコントラストARコーティングによって色再現範囲が拡大していることは、散乱反射率(図参照)の低減で確認できます。また、ハイコントラストARコーティングはディスプレイ内部から漏洩する電磁波の低減にも貢献するというメリットがあります。解像度の減退をまねくことなく、反射防止率を高め、非常に低レベルの抵抗値(電磁波の低減に効果的)を得ています。 ハイコントラストARコーティング


「散乱反射率」が削減
17型シリーズでの比較

トップページへ


豊かな色再現性と締まりのある黒を実現
より赤く、より青く、より緑に。 色再現範囲比較


トップページへ


本ホームページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。なお、本文中では(TM)、(R)マークは明記しておりません。