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AIBOエピソード
AIBO誕生からの歴史を年表形式で追う「AIBO History」はこちらからご覧下さい。
開発スタッフによる「ERS-310シリーズ」エピソード
ハードウェア担当:O氏
目のパーツは、右と左は実は異なる部品である。 普通似たようなパーツであればコスト的や組み立て性の観点から共通部品にします。でも「ERS-311/312」は目が命とのことで一番キャラにあった形状にしました。その結果、左右対称部品になり、別の部品になっています。(鏡に映せば同じ形状ということ) この結果、製造時に左右間違えないようにする設計工夫などなされています。
ハードウェア担当:O氏
「ERS-311/312」の外装表面には設計当初から苦労しました。デザイン側はマット(光沢ではない)な質感を希望し、設計側は音声認識にマットは悪影響のため光沢を希望していました。
塗装がマットだと、AIBOを撫でると擦る音で音声の誤認をする場合があります。たとえば、キュキュと撫でると、”タッテ”と誤認識したり。そこで塗料メーカと苦労して、一番撫でても音がしない塗料を選択。
いろんな塗料のプレートをみんなで撫でて音を評価したり、メーカにリクエストしたりしました。
ソフトウェア担当:T氏
「ERS-310」シリーズは AIBO の中で唯一完全な2足立ちすることができる機種なんです。 前脚ですけど(笑)それから、自らの意思で仰向けになるのもこの機種だけですね。
*一部のAIBO-wareに限りますが。
サウンド作成担当:H氏
「ERS-310」シリーズ用ソフト「AIBOフレンド」で初めて、起動音が(効果音等ではない)音楽になりました。
「起動音は毎回耳にするので、音楽にするとすぐに飽きて耳障りになる」と言う理由で、210 までは 「ピローン」の様な短い効果音の繰り返しでした。 しかし、ERS-310シリーズの開発時から、サウンドにも「"ボサノヴァ"なラッテに"サンバ"なマカロン」等のコンセプトが出され、それに合わせて、起動音も効果音ではなく楽曲(音楽)が良いとの意見が出た。
開発時(社内で検証中に出回っている時)は反対意見も少なからず出たが、いざ発売されると大変評判がよく、以後、起動音が音楽なのは当然の事となり、特別なソフトを除き、ほぼ全ての機種の自律ソフトで起動音は音楽になりました。
ハードウェア担当:O氏
「ERS-31L」ストーリー
・当初、「ERS-31L」の目はもっととんでもない案がありました。その案はヒミツです!(笑)
・最初にデザイナーが書いてきたイラストは、一升瓶を持って酔っ払っている絵でした!
・首輪は、当初ボツボツがあったり、もっと悪キャラであったが、だんだんと変更が加わりあのスタイルになりました。
ハードウェア担当:K氏
起毛タイプの「ERS-311B/X」。付属品としてお手入れ用のブラシを用意したのはこの機種だけです。素材を選ぶために、醤油やソースをこぼしたりして何度も検討しました。さわり心地のよさだけではなく、一番お手入れしやすい素材を選ぶまでは大変でした!
 
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