ご担当者の紹介
株式会社フロンテッジ
統合プロデュースディビジョン
プロデューサー
烏橋 和也 様
株式会社フロンテッジは、「コミュニケーション エンタテインメント カンパニー」として、感動体験を通じてブランドとユーザーのつながりを生み出し、広告にとどまらないコミュニケーション領域で企業価値の向上を支援しています。
2026年5月15日、ソニー株式会社から依頼を受け、フラッグシップスマートフォン『Xperia 1 VIII』の新商品体験会の運営・サポートしました。体験会では、最新のAI撮影機能を実際に試せるタッチ&トライ形式の体験を通じて、多くの参加者がデモ機での撮影を楽しみましたが、参加者がこの体験で撮影したデータをそのまま持ち帰れる仕組みとして、クラウドストレージ『Ci Media Cloud』を採用しました。
今回の体験会では、『Xperia 1 VIII』に搭載された、「AIカメラアシスタント」や進化した望遠カメラ性能を実際に体感できる撮影体験がメインイベントでした。AIカメラアシスタントは、カメラアプリを起動して被写体を捉えると、AIがシーンを認識して、表現力のある画づくりを提案してくれます。夕景や料理といった被写体に対して、印象的な描写になる設定を自動で調整し、今までにないモバイル撮影体験を提供します。
イベントでは用意した『Xperia 1 VIII』のデモ機で撮影し、参加者が実際に撮影した写真を、そのまま自分のデバイスで持ち帰ることができるようにしたいと考えました。特にAI撮影のような最新機能は、体験直後に自分のスマートフォンやPCで確認できることで、満足度が大きく高まります。一方で、参加人数が多いイベントでは、デモ機を使って撮影した映像データを、限られた時間の中で個別に受け渡す運用はかなり煩雑な作業を伴います。そこで、誰でも簡単にアップロード・ダウンロードができる『Ci Media Cloud』を利用することにしました。
データの持ち帰りには、「ファイルリクエスト」と「メディアボックス」の機能を組み合わせて運用を構築しました。
「ファイルリクエスト」は、Webブラウザー経由でクラウドに直接アップロードできる仕組みで、アカウントを持たないユーザーでも利用することができます。「メディアボックス」は共有リンクを通じてファイルを配布でき、アクセス権や有効期限などを設定できます。イベントでは、この2つの機能を利用して、参加者ごとにURLを用意し、撮影データをその場でアップロード、そして配布できるようにしました。また、URLは二次元バーコードに設定しておくことで、その場で簡単にアクセスできるように、以下のシンプルな導線を実現しました。
直感的で簡単な操作で完結するため、特別な説明やスタッフのサポートをほとんど必要とせず、スムーズな体験を提供できました。
従来、このような撮影体験は撮影して終わり、あるいは撮影データを配布するには参加者、運営側両方に負担の大きい作業が必要でした。SDカードを用意し、誤りがないように配布・回収をしたり、スマートフォンをPCに接続しコピー作業をしたりしなければならず、運営スタッフの作業負荷や、参加者の心理的負担が大きくなります。
『Ci Media Cloud』を活用することでこれらの作業が不要となり、
を同時に実現しています。
参加者にとっても、自分のデバイスですぐにデータを確認・保存が可能で、期間内であれば帰ってからでもデータをダウンロードできるため、体験の自由度と満足度が向上につながります。さらに、SNSへの即時共有、報道関係者によるメディア掲載など、楽しさの共有、拡張にも貢献しており、『Xperia 1 VIII』のプロモーションに一役を買いました。
『Ci Media Cloud』は、コンテンツの共有・収集をクラウド上で一元管理できるため、さまざまなシチュエーションで、場所やデバイスに依存しない柔軟なワークフローを実現します。今回のようなイベントや体験型のアトラクションなどで写真や動画などのデータを扱う場合は、データの“受け渡し”そのものがユーザー体験の一部となります。だからこそ、簡単で確実な仕組みを構築できるのが重要で、クラウドと二次元バーコードを組み合わせた直感的な導線により、スムーズなデータ連携と高品質な体験提供を実現します。
『Ci Media Cloud』は、イベント運営における新たなスタンダードとして、より多くの現場での活用ができそうです。