法人のお客様 クラウド制作プラットフォーム Creators' Cloud A2 Production
AI映像解析サービス

A2 Production

AI技術を用い、映像制作のDXを促進する映像解析サービス。
映像・音声コンテンツをAI解析し、ハイライト映像の自動編集、メタデータ作成ができます。
個別カスタマイズにも対応し、クラウド環境のワークフロー構築を支援します。

データ分析とワークフロー効率化を繋ぐ、
AI活用の入り口

AIによるデータ分析はコンテンツ制作現場において欠かせないテクノロジーとなっています。
しかし、「検出条件はどうするか?」「自動化のロジックをどう作るか?」「連携方法はどうするか?」など、
使いこなしてワークフローの効率化に繋げるのは簡単ではありません。
A2 Productionはさまざまな映像解析AIを搭載し、
コンテンツ管理システムとの連携でワークフロー効率化を実現するAIプラットフォームです。
より身近なAI活用へ。ここが入り口です。

 

システム概要

主な特長

1

さまざまなAIモデルを組み合わせ、
コンテンツを解析・自動編集

A2 Productionでは、ソニー製、他社製のAIエンジンを複数組み合わせてコンテンツ解析が可能です。
条件設定を組み合わせることで、単一のAIエンジンでは判別できない事象も明らかにすることができます。
コンテンツ管理システムとの連携は単一のAPIで行うため、解析する内容が変わるごとにシステム全体に大きな影響を与えることもありません。

2

コンテンツ管理システムと連携し、
さまざまなワークフローの自動化が可能

A2 Productionは、NavigatorXをはじめとするコンテンツ管理システムと密に連携します。
NavigatorXとの連携により、解析した結果を単に素材検索に活用するだけでなく、
素材の自動切り出しや自動ハイライト編集、SNSへの自動配信などの広範な自動化を行えます。

3

NEW
お客様専用環境をカスタマイズ提供
「A2 Production カスタマイズソリューション」

お客様のクラウド基盤をソニーが構築し、サービスとしてご提供します。
AI解析サービスのカスタマイズだけでなく、アマゾンウェブサービス(AWS)上に仮想プライベートクラウド環境(VPC)を作り、ストレージ、編集システムや認証連携など、お客様に必要なサービスを組みあわせてご提供します。
クラウド環境の構築に不慣れなお客様でも、ソニーのシステム設計知識を生かした支援を行い、クラウドワークフローへのチャレンジを後押しします。

4

NEW
タイムライン自動同期サービス
「LineSync」

LineSyncは、撮影した複数の映像クリップを解析、映像・音声が同期(シンク)した結果を編集プロジェクトに反映するサービスです。
編集作業の下準備を自動化することで、番組制作の現場で負担となっている収録映像や音声ファイルの整理といった準備作業の工数削減効果が期待され、映像制作のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。

こんな用途に

放送局・プロダクション

インタビュー内容からの文字おこし
マルチカム収録素材の編集前作業効率化
アーカイブコンテンツの映像・音声分離

スポーツ

ハイライト映像の自動生成
特定シーンの自動切り出し
CGやテロップ用情報の生成

教育

講義内容の自動文字起こし・検索
サマリーの生成

システム構築例

構成例1

アーカイブ素材の
自動メタデータ付与システム

NavigatorXシステムに登録されたアーカイブ素材に対して、自動でナレーションからの音声文字起こし、焼きこまれたテロップからの文字データ化を行います。
上記のデータはメタデータとして登録され、もちろん素材検索にもヒットします。
面倒な「メタ打ち」をしなくても、アーカイブ素材が二次利用可能な状態となります。

構成例2

スポーツコンテンツ
自動ハイライト編集システム

クラウド上でストリーミング信号または映像ファイルを受信し、自動的にAIエンジンが解析、ハイライト映像を自動生成します。
生成した映像データはNavigatorXにメタデータ付きで保存され、メディア企業、スポーツチームなどのクライアントから閲覧できるほか、コンテンツ配信システムへの自動転送なども検討可能です。

お問い合わせ

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