Cyber-shot G1 徹底対談 映像クリエイター:小寺信良氏×モノマガジン編集長:帆足泰子氏
今までにない新たなデジタルスチルカメラとして誕生した、サイバーショットDSC-G1。写真を大量に持ち歩くというコンセプトを掲げ、デジタルスチルカメラの新たな楽しみ方を提案します。今回は、デジタルライターの小寺信良氏と、モノ・マガジンの編集長・帆足泰子氏のお2人にG1を体験いただき、その魅力について語っていただきました。
動画編 テキスト編
05:G1の実力4 DLNA対応無線LAN(Wi-Fi)
楽しさを共有しあう、コラボショット

小寺 「デジタルスチルカメラでありながら、検索機能にも優れた、ストレージになるG1。そして無線LANが繋がる。僕が一番斬新と思ったのはコラボショット。2台のG1を無線LANで繋いでおくと、お互い撮った写真をその場で転送しあうんです。

帆足 「これ面白いですね!」

小寺 「人が集まる場所に持っていって、遊ぶという使い方はかなり楽しい」

帆足 「その発想がいいですよね。写真を撮る人って、皆を撮ってあげますけど自分は写ってないじゃないですか。でもこれなら私も忘れないで撮っておいてって、撮りあえる」

小寺 「そうですね、自分が撮っている姿を誰かが撮影している。しかもその写真が、撮られたその場で自分のところに送られてくる。これもひとつの無限ループな感じがしますね。自分が撮った写真を人にあげて、相手の写真もその場でもらえる」

帆足 「共有しあえるっていうのが、面白いですね」

小寺 「これまでデジタルスチルカメラで写真を撮ったら、そのあとメールに添付して送ったり、写真のアップロードサイトにあげたから見てと伝えたり、タイムラグが生じていた。でもG1同士なら撮ったらどんどんその場で相手に送れる。こんな写真撮ったんだ、じゃあ次はもうちょっとこうやって撮ってとか、その場でリクエストもできる。そうするとまたどんどん写真が上手くなるし、写真が楽しくなっていく。撮る楽しさっていうのは、実はカメラ機能だけじゃないんだなっていう感じがしました」

帆足 「きれいに撮れるということも、もちろん重視されているんですけれども、コミュニケーションですよね、写真を通してのコミュニケーションの提案をすごく感じます」

小寺 「ひとりで遊ばずにみんなで楽しもうっていうコンセプトですね。コラボショットみたいな機能が、そういうコンセプトを非常によく表している気がします」

帆足 「楽しさを共有しあう」

小寺 「そういうことを、いつもサイバーショットはやってきたような感じがするんですよ」

帆足 「G1はその集大成という感じの面白さがありますね」

帆足泰子氏
モノ・マガジン(ワールドフォトプレス刊)編集長。 趣味は子供の写真を撮ることで、特に子供を接写する ことが楽しみのひとつ。
小寺信良氏
映像クリエイターとしてテレビやCMで活躍する一方、デジタル系ニュースサイトなどでも執筆を行う。 趣味は壊れたフィルムカメラを購入して修理すること。
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