法人のお客様データプロジェクターVPL-GTZ270特長
特長

ネイティブ4K(4,096×2,160ピクセル)の高解像度

ネイティブ4Kの液晶ディスプレイデバイス4K SXRDパネルを3枚搭載し、4Kの高解像映像をそのまま忠実に投写します。さらに、データベース型超解像処理LSI「リアリティークリエーション」を搭載し、HDの映像信号もきめ細やかで高品位な4K映像に変換して投写します。

20000:1(*)の高コントラスト

光を無駄なく映像に変換することに優れているSXRDパネルを搭載した光学エンジンにより、20000:1(*)の高コントラストを実現しました。引き締まった黒を表現でき、星空などの暗いシーンの再現性に優れています。

* 数値は目安であり、プロジェクターの設定条件や使用環境によって異なります

レーザー光源の採用により、高信頼性と運用コストの軽減を実現

レーザーダイオードを光源に使用しているため、突然光源が切れるリスクが低く、大事な上映やシミュレーションを中断することなく安心して運用を行うことができます。また、天吊りなどランプ交換が困難な設置スタイルにも適しています。加えて、新たに採用したシールド密閉構造でちりやほこりに強く、内部をクリーンに保って稼働することができるため、約20,000時間(*)の消耗部品交換不要を実現します。長期に渡ってメンテナンスの必要がなく、運用コストの軽減に大きく寄与します。

* 省エネモードでは40,000時間となります。なお、各数値は輝度が半減するまでの時間の目安であり、使用環境や使用状況により異なる場合があります

広ダイナミックレンジ

幅広いダイナミックレンジを表現可能で、HDMIから入力されるHDR(High Dynamic Range)の表示にも対応します。白飛びや黒つぶれを起こさず、暗部から明るい箇所まで、高品位なコンテンツの表示ができます。

広色域

ワイドカラーモード(*1)で、BT.709を超える幅広い色域をカバーし、DCI色再現域(*2) や ITU-R BT.2020規格(*3)(*4) の高色域にも対応します。

*1 ワイドカラーモードでは輝度を下げた運用となります
*2 DCI(デジタルシネマ上映システムの仕様。ハリウッドメジャー6社にて構成される業界標準化団体「デジタルシネマ・イニシアティブ」)にて制定
*3 ITU-R BT.2020(次世代放送の映像制作規格。電気通信分野における国際連合の専門機関である国際電気通信連合「ITU: International Telecommunication Union」の無線通信部門「ITU-R: ITU Radiocommunication Sector」)にて制定
*4 ITU-R BT.2020の色域は完全には包含していません

スミア低減で速い動きもクリアに表現

低遅延でシミュレーション操作もしやすく、黒画挿入(30%)でスミアを大幅に低減でき、残像が残らず映像酔いも抑制します。

どの角度でも自在に設置可能

上下・左右方向のどの角度でも自在に設置できるので、天井や床への投写や、ドーム、ケーブなどでの投写も可能です。

静音設計、光漏れも防止

新開発のシールド密閉構造や液冷機構により、30から35dBの静音設計(*)を実現。光漏れも防ぎますので、視聴者は映像に集中することができます。

* 数値は目安であり、プロジェクターの設定条件や使用環境によって異なる場合があります

スタック運用による輝度アップ

上下、左右にスタックが可能な筺体を採用しているため、複数台(*)を重ねて投写することで、輝度アップを実現します。

* 上下の直接スタックは、プロジェクター筺体への荷重のため、2台スタックとなります

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