USB Type-C™接続端子が搭載されたスマートフォンやPCであれば、ペアリングなどの手間もなくダイレクトに接続して、高音質な音楽を楽しめます。
ヘッドセット接続端子(イヤホンジャック)がないスマートフォンでも安心、気軽です。
じっくりハイレゾで音楽やゲームを楽しみたいときは USB Type-C™有線接続、外出先ではワイヤレス接続で気軽にと、シーンに合わせて最適な視聴スタイルを切り替えられます。
USB Type-C™リスニングスタイルのヘッドセットは、すべてハイレゾに準拠。
ワイヤレス接続時でも、高性能なドライバーユニットによる高音質な視聴が楽しめます。
USB Type-C™接続であれば、画面と音のレイテンシー(いわゆる「音ズレ」)もないため、リズムゲームやアクションゲームなどの一瞬を競うゲームにも最適です。
USB Type-C™接続であれば、充電しながら、音質を損なわず音楽を楽しめます。
ワイヤレス接続時のバッテリー残量も気になりません。
デザイナーとエンジニアが試作を重ねてこだわりぬいた、細くしなやかなデザイン。
妥協しない性能が、スリムで軽量な本体に詰まっています。
また、イヤーピース部分は、マグネットで一体化できます。
イヤホンジャックを搭載しないスマートフォンが増えてきた。そんな中、USB Type-C™の有線接続による高音質なデジタルオーディオリスニングスタイルが、静かに広がりを見せている。Bluetooth®接続によるワイヤレスイヤホンのように、音ズレや音質の劣化が無く、充電も気にならない。
ソニーモバイル純正のSBH90Cは、まさにこの新たな時代状況に対応した「USB Type-C™リスニングスタイル」を提案するプロダクトヘッドセットだ。ハイレゾに準拠した高音質ヘッドセットであると同時に、ケーブルを取り外すとワイヤレス接続にも対応する革新的な2-wayスタイル。企画担当者の石原さん、開発担当者の高木さんに"SBH90Cの深層"を聞いた。
アナログに比べ、鮮明かつふくよかな音楽体験ができるUSB Type-C™リスニングは、ハイレゾ音源と非常に相性が良い。SBH90Cは、ソニーモバイル純正としては初となるハイレゾ対応ヘッドセットであり、早くからハイレゾを推進してきたXperia™にとってまさに最適なアクセサリー。また、Bluetooth®によるワイヤレス接続にも対応し、外出先などで気軽に聴きたいニーズにも対応する。もちろんワイヤレス接続時にも、音質へのこだわりは徹底している。これを機に、ぜひ手に取って新しい音楽の扉を開いてみてほしい。
設計・開発担当の高木さん
「Xperia本体と一緒に、本格的なオーディオリスニングスタイルを楽しんでもらえる新しい形のヘッドセットを作りたい。そこが出発点でした」
設計・開発を担当した高木さんはこのように語る。コンセプトは"どんな環境でも良い音を堪能できること"。日常使いではワイヤレスで気軽に音楽を楽しんでもらい、じっくりと音の世界に浸りたいときには、USB Type-C™ケーブルによる有線接続でハイレゾ音源に没入できる。ソニーモバイルとして初めてのハイレゾ対応アクセサリーだけに、音質にはとことんこだわっている。
「ドライバ設計の構想もチューニングもこだわり抜いて取り組んだため、ワイヤレスでも遜色なく良質な音を楽しめますし、もちろんUSB接続時の音質はさらに良いものに仕上がっています」(高木さん)
企画担当の石原さん
デザインや装着しやすさも大きなポイントだ。企画を担当した石原さんは「首にかけていることが苦にならず、日常のスタイルにきちんとなじむように、あまり存在感を前面に出さないことを目指しました」と説明する。メインターゲットユーザーは30~40代、大人の男性・女性のビジネスパーソン。ベーシックなブラックに加え、シルキーベージュのカラバリを揃えたのもそのためだ。「女性であっても、落ち着いたシルキーベージュであれば毎日のスタイリングになじみやすく違和感がありません。手触りの良い柔らかなシリコンを採用したのは、長時間装着しても疲れない点を重視したからです。おかげさまで、スタイリッシュなデザインだと高い評価をいただいています」(石原さん)
何度も試作を重ねた携帯用ケース。薄型で女性のバッグに入れても負担にならない
使い勝手の良さにも力を注いだ。聴いていないときはヘッドホン部分がぶらぶらして邪魔になってしまうが、マグネット固定により解決。金属部分の高級感や"カチッ"と鳴る小気味良い音は「デザイナーが求めた"華"の部分」(高木さん)である。同梱されるケースはSBH90Cの形状を考慮したもので、持ち運びやすさや高級感も含めて試行錯誤した。
ボタンの機能の割り当ては、ワイヤレスとUSBで全く同じになるように挙動を揃えている。
エンジニアならではの気遣いを込めた部分だ。
「スッと入れて手軽に携帯できる点に配慮しています。ケーブルがバッグの中で絡まってしまうことも避けたかったですし、実際に私自身も試作を試しながらトライを重ねました」(石原さん)。そのほか、USBケーブルはしなやかにするために線径を細くしており、USBプラグの独自形状はケーブルが専用品のためこの形に。また、遮音性が高くフィット感のあるイヤーピースを採用するなどこだわりは多い。高木さんは「細かいところも含めて楽しんでほしい」と語る。
高木さんは「自分の好きな曲をまず聞いてみてほしい。そうすれば、驚きが必ずあります。音のキレが良く、きっと今まで聞こえてこなかった音が全域から聞こえてくるはずです。ぜひ店頭で試聴してみてください」と、SBH90Cの音の良さに太鼓判を押す。石原さんは「電車ではワイヤレスで軽やかに音楽を楽しんで、家ではハイレゾ高音質の音楽に没入したり、動画視聴やゲームを有線接続でじっくり楽しんでいただけます」と、2-wayスタイルのメリットを話してくれた。外出先で電池が足りなくなったら有線でつなげばXperiaからSBH90Cを充電することができる。充電を気にせず使えることで、ワイヤレスの弱点を補うことになる。オールマイティに活躍するSBH90Cは、Xperiaの音楽生活を支える頼もしい相棒なのだ。
・ソニーストア、および量販店でご購入いただけます。