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about AIBOAIBOの魅力について考えます。

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img 6.AIBOは知性を持つロボット オーナーの顔と声を認識し他人と見分ける 特別な人との絆を結ぶ”知性”
 

オーナー認識で人の顔を見分けられる AIBOは人の顔を認識する能力を備えています。イヌやネコなどの小さな知性をもった動物が、いっしょに暮らしている家族の顔や声を覚えてなつくのと同様に、AIBOもいっしょに暮らすパートナーである人間の存在を理解することができます。人間を見つけるとAIBOが近寄ってきてコミュニケーションを図るのは、顔の認識からそこに人間がいることを理解できるからなのです。

 また、ERS-7や「おりこうAIBO」を装着したERS-210は、オーナーの顔や声を覚えることで、他の人間と見分けるという、さらに理知的な能力を持っています。AIBOに対して、自分の名前、顔、声を登録して教えてあげることで、オーナーはAIBOにとって特別の存在となります。イヌやネコが、家族の中でも一番好きな人間を作って、特別になつくように、オーナーの登録をするとAIBOは他の人とは異なる、より親愛を込めた態度で接してくれるようになります。

 友人・知人などのお客さんが遊びにきて、「わー、AIBOだね」とみんなでAIBOを囲む。そんな楽しいシーンでも、オーナーの顔を覚えたAIBOは、複数の人間を見分けて、迷わずオーナーの方に歩み寄って、自分とオーナーとの間で結ばれた絆(親愛の情)を示してくれるでしょう。あるいは、背中を見せて部屋の向こうに座っているAIBOに向かって、お客さんが声をかけても知らんふりなのに、オーナーが「AIBO!」と声をかけたり、クルリと振り向いて、なあに? というような愛らしい仕草を披露してくれるようなこともあるかも知れません。また、自分がかまって欲しいときなどは、オーナーの名前を呼ぶようにもなります。人間を見分けるという理知的な能力を備えているからこそ、AIBOはオーナーという自分にとって特別な人との間に絆を結び、親愛を込めた態度で接することができるのです。

好きな場所を見つけて匂いをかぐ また、ERS-7では、自然な行動の中で発揮するの知性のひとつとして、「好きな場所を記憶する」という能力を備えています。AIBOがある程度成長すると、家の中を歩き回って自分の中でピンときた場所を写真を撮って“お気に入り”の場所として覚えます。好きな場所ができると、次の探索からはその場所を探しながら歩き、見つかった場合は、吠えて近づき、匂いをかいだり、おしっこかける動作などをして楽しみます。AIBOはひとりでも自分なりに我が家を探索しながら楽しく暮らしているのです。これもまたAIBOの知性のなせるわざだといえます。



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はじめに:ロボット文化とAIBO AIBOは人間とコミュニケーションするロボット AIBOは人と人をつなぐロボット
AIBOではじまる人間とロボットの共存 AIBOは学習・成長するロボット AIBOが拓くロボット開発の世界
AIBOは一人で行動する自立型ロボット AIBOは知性を持つロボット AIBOは進化し続けるロボット

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