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AIBOエピソード
AIBO誕生からの歴史を年表形式で追う「AIBO History」はこちらからご覧下さい。
開発スタッフによる「ERS-210」エピソード
ソフトウェア担当:I氏
「ERS-210」をつくるとき、音声認識を搭載することにしていたため、「ERS-110」で使っていたサウンドコマンダーは付属しないことが決まっていましたが、発表する際に、「ERS-110」とのコミュニケーションが披露できれば楽しいのではないかと考え、「ERS-110」の出すサウンド(ピロピロ音)を「ERS-210」が認識し、「ERS-210」から、サウンドコマンダーと同じ音を出すことができるようにしました。 これは一例ですが、自律ロボットは自律的に同種とのコミュニケーションが出来ることが大切だと考えて開発していました。複数のAIBOがいた場合は、ぜひAIBO同士のコミュニケーションを楽しんでください。
WEB担当:K氏
音声認識開発の現場はすごかった。大の大人が小さいAIBOを囲み、「あいぼーっ!!」「お手ーっ!!」と声を張り上げていました。初めて見たときは「ここは会社だろうか・・・?」と驚きましたがあっという間に慣れました。
ソフトウェア担当:T氏
「ERS-210」って実は自力で壁につかまり立ちすることができるんです。前脚を壁に掛けてからうまく体重移動しながら立ち上がることができます。
さらに片手を放して手を振ることも。捕まり立ちしても危険がないかどうかの自律的な判断(硬い壁なのか、それとも倒れやすい花瓶なのかなど)が難しかったため、商品に実装するのは断念しました。SDK などでプログラミングを行っている人はチャレンジしてみては?(あくまで自己責任でお願いします(^^;)
ソフトウェア担当:T氏
アイボーンは「ERS-7」だけの専売特許ですが、実は一番最初に骨を咥えられるようになったのは「ERS-210」なんです。はじめは発泡スチロールで作った小さな骨に色をつけたものでしたが、きちんと自分で体の位置を調整して咥えることができました。ただ、「ERS-210」の口は物を咥えることを想定して作られていなかったので、遠くからでも認識できるような大きな骨を咥えることができず、「ERS-7」での実現となりました。
ソフトウェア担当:T氏
自己充電機能の紹介で某音楽番組にTV出演した後、社内の技術展示会で説明員をしていたら、「あの番組に出ていた人ですよね?」といって、40歳くらいの男性(社員)に握手を求められました。(笑)
ソフトウェア担当:K氏
AIBO Messenger では、PC のメールを読み上げるのが売りのソフトであるにも関わらず、新製品発表イベント前日、「ソニーの・・・」というと、百発百中でうんともすんともいわなくなることが発覚。なんで、よりにもよって「ソニー」のところでと思いつつ、すぐさま職場に戻って朝までかかってようやく問題発見。(自分が悪かった!)急いで、自宅へスーツを取りに帰って、そのままソニービルへ。本番で「ソニー」といったAIBOの声を舞台裏で聞いたときのほっとした加減はひとしおでした。
ソフトウェア担当:S氏
2000年に開催されたイベント「Robodex」で一足早く「ERS-210」がお披露目され、その中で進行役の方が、会場にいる人を指名して、音声認識のデモを行う場面がありました。そのとき指名されて、「ダンス」と発声したのは、連続徹夜明けで家族サービスのためにお子さんを連れてきていたソフトウェア開発リーダーでした。進行役の人は全く知らずに指名されたのですが、無事正しく認識されて、ダンスさせることができ、お子さんの手前、また開発者として、「ばっちりだった」と大変ほっとされていました。
 
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