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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ [小物編]プロカメラマンによる撮影テクニック
プロカメラマンによる撮影テクニック 小物編
ホワイトバランスとクリエイティブスタイル
焦点距離: 100mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 1/6秒
アンティークのカメラを、プリセットホワイトバランス「日陰」で撮影。あたたかみのある色あいとなり、時を重ねたアイテムにふさわしい、ノスタルジックなイメージになりました。
焦点距離: 100mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 1/6秒
カスタムホワイトバランス

小物撮影では、室内光に加えて補助光を使うことがあります。複数の光源がある条件下でオートホワイトバランスを使うと、なかなか適切なホワイトバランスを得られません。より適正なホワイトバランスで表現するには、「カスタムホワイトバランス」がおすすめです。

 

 

【カスタムホワイトバランスの使い方】

  1. カスタムホワイトバランスを選択
  2. カメラと照明を撮影時の位置にセット
  3. 白い紙を被写体の前に、メインの光源からの光が垂直にあたる向きに置く
  4. 白い紙はコピー用紙(表裏とも白紙で、ベージュがかっていないもの)などを使う
  5. 紙がカメラのスポット測光エリアに入るよう、ズームレンズを操作するか、カメラを近づける
  6. ホワイトバランスの値を取りこみ、登録する
カスタムホワイトバランスの使い方
焦点距離:100mm /F値:8.0 /シャッター速度:1/6秒
ZOOM 〈カスタム〉モノの色あいをより正確に表現したいなら、カスタムホワイトバランスを使いましょう。
焦点距離:100mm /F値:8.0 /シャッター速度:1/6秒
ZOOM 〈オート〉オートホワイトバランスでは、思い通りの
色合いになってくれないことがあります。
プリセットホワイトバランス

プリセットホワイトバランスは、自然光や照明の色など、光源にあわせたホワイトバランスをあらかじめ記憶した設定ですが、あえて光源とは違う設定で撮ると、あたたかみのある色あいや、クールな色あいを強調することができます。

 
焦点距離:100mm /F値:5.6 /シャッター速度:1/13秒
ZOOM プリセットホワイトバランスを「日陰」にするとあたたかみのある色あいとなり、アンティーク調の古いカメラにふさわしい、ノスタルジックな雰囲気となりました。
焦点距離:100mm /F値:5.6 /シャッター速度:1/13秒
ZOOM オートホワイトバランスを使って撮影すると、見た目に近い、自然な色あいに近くなりました。
クリエイティブスタイル

色の鮮やかさを強調したいときは、クリエイティブスタイルの「ビビッド」で撮影してみましょう。スタンダードで撮影した色あいよりも、さらにハッキリと鮮やかに撮影できます。カラフルな小物を撮影するときに試してみましょう。

 
焦点距離:100mm /F値:16.0 /シャッター速度:1/40秒 焦点距離:100mm /F値:16.0 /シャッター速度:1/40秒
ZOOM 〈スタンダード〉スタンダードは、見た目に近い色あいを再現します。 ZOOM 〈ビビッド〉もうすこしカラフルなイメージに仕上げたいときは、ビビッドで撮影してみましょう。鮮やかさを強調することができます。

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1.楽しい小物撮影 2.魅力的に撮るセッティング
3.絞りと露出補正 4.ホワイトバランスとクリエイティブスタイル
5.ライティング
小物撮影のおすすめレンズ&アクセサリー
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