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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ 南フランス紀行

サフランやターメリックをはじめとする香辛料の数々

焦点距離: 70mm / F値: 2.8 / シャッター速度: 1/15 / WB: 太陽光

Nice -ニース-

昼食を済ませ、ニースへ戻って来たが、あいかわらずの小雨模様で傘が手放せない1日になってしまった。

ニースの旧市街地ではマルシェ(市)が行われていて色鮮やかな花やアーモンドの粉を果物や動物の形に練った南フランス伝統菓子などが売られていた。歩いて行くと、香辛料が並んだお店を発見!

数多くの香辛料を絞り開放(F2.8)にして、ピントの合っている値札の部分はシャープに、その前後を滑らかなボケ具合の描写でイメージ的に撮ってみた。旅行の写真は街並みや風景だけでなく、身近な生活の場、目と鼻の先にも被写体はたくさんある。

当日、天候も悪く薄暗い場所な上、三脚が立てられない状況の中だったが、このレンズのF2.8の明るさと“α700”の高感度・手ブレ補正機能にも助けられ、手持ち撮影でもクリアでシャープな写真を手軽に撮ることができた。

拡大する 店先に並ぶ色鮮やかな花々
拡大する 路面電車と観覧車
拡大する 雰囲気のある路地裏
拡大する 南フランスの伝統菓子(パテ・ダマンド)
拡大する 街を行き交う人々をスローシャッターで撮影

ヨーロッパの冬は昼間の時間がとても短い、8時を過ぎないと明るくならないうえに、16時過ぎには日が暮れてしまう。しかし、ものは考えようで、夜景を撮るのにはタップリと時間がある。

ニースの中心部にあるアルベール1世庭園に設置された巨大な観覧車。ヨーロッパでは、11月末くらいからクリスマスまで、街の中心部にある広場でクリスマス市が開かれ、年明けまで街はイルミネーションに飾られる。それといっしょに、組み立て式(移動式)の観覧車やメリーゴーラウンドなどのミニ遊園地が出現する。

観覧車だけを撮っても面白みがないので、雨に濡れ光り輝くモザイク模様の石畳を、さらに街の雰囲気を出すため、市内を走る路面電車を入れて撮影。手前に大きさのわかりやすい被写体を入れて対比させることで、観覧車の大きさが表現され、さらに遠近感が生まれる。

また、街を行き交う人々をスローシャッターでブラし、輝くイルミネーションの街並みを撮影した。

“α700”の手ブレ補正機能のおかげで三脚なしでも撮影が楽しめる。イルミネーションのある大通りから一本横にそれると、そこは人の行き交うことの少ない裏路地が・・・。

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