1.スマートフォンアプリ
「Creators' App for Enterprise」
カメラで記録された素材はスマートフォンの内蔵ストレージに一時保存すると同時にクラウドへ転送します。撮影中であっても転送できるため、素材伝送の所要時間を大幅に短縮できます。カメラからとスマートフォン間はUSB接続の速度で転送するため、カメラから直接クラウドへ転送するよりもすばやくカメラを取り外すことができます。
そのため、撮影終了後にはカメラをすぐに取り外し、次の現場へ移動できます。スマートフォンにすべての撮影データが一時保存されているため、そのスマートフォンへの一時保存の性能を活用して、移動しながらスマートフォンで素材をプレビューしたり、一時保存した素材をクラウドへ転送を継続できます。スマートフォンでプレビューと転送をすることで、カメラから素材に直接クラウドに転送する時間を気にせず、撮影終了後にはカメラをすぐに取り外して次の現場へ移動できるようになります。
2.チャンク記録・転送の機能を使った
第三の転送方法
C3
Portalは2種類の伝送方式があります。1つは即時性に特化したストリーミング伝送、もう1つは柔軟かつ品質を担保して転送できるファイル転送です。
これらの伝送方式は一長一短があるため、用途に合わせて使い分けますが、一部のカメラ*には、ストリーミング伝送とファイル転送の良い部分を上手く取り入れた第三の方法「チャンク記録・転送」が利用できます。
撮影しながら素材を分割して記録することで、転送待ちの時間を最小限に抑えることができるため、撮影後すぐに、クラウド上でのプレビューや先行編集を開始することができるようになります。