手順1 フォルダーの作成

「バックアップ」フォルダー内に、メールデータを保存するためのフォルダーを作成します。

1.  [スタート]ボタンをクリックし、[コンピュータ]をクリックします。
2. バックアップ用に「バックアップ」フォルダーを作成します。フォルダーの作成方法は以下のページを参照してください。
   • [Windows 7]新しいフォルダーを作成する・フォルダーの名前を変更する方法
   • * すでにバックアップ用のフォルダーを作成している場合はそのフォルダーを開きます。
3. 「バックアップ」フォルダーをダブルクリックして開きます。
4. 2.と同様の方法で「バックアップ」フォルダーの中に、「Outlook2010」というフォルダーを作成します。
   • * 1台のVAIOを複数のユーザーでご使用の場合は、フォルダーの名前にユーザー名を添えておくとよいでしょう。
     例：「VAIO太郎のOutlook2010」
   • * バックアップ先のフォルダーに何かデータが入っていると、下記のエラーメッセージが表示されますので、バックアップ先のフォルダーには、事前に何も入れないで下さい。
     エラーメッセージ：
     エクスポート先のディレクトリは、空である必要があります。
     空のディレクトリを選択して、もう一度実行してください。

手順2 バックアップの実施

「送受信したメール」と「連絡先（アドレス帳）」は、同時にバックアップすることができます。1台のVAIOを複数のユーザーでご使用の場合は、各ユーザーごとにこの方法を実施します。

1.  [スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[Microsoft Office]-[Microsoft Outlook 2010]をクリックします。
2. 「Microsoft Outlook 2010」が起動するので、[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリックして[インポート]をクリックします。

3. [インポート/エクスポートウィザード]画面が表示されます。[ファイルにエクスポート]をクリックし、[次へ]ボタンをクリックします。

4. [ファイルのエクスポート]画面が表示されるので、[Outlook データ ファイル(.pst)]をクリックし、[次へ]ボタンをクリックします。

5. [Outlookデータファイルのエクスポート]画面が表示されるので、アカウント名をクリックし、[サブフォルダを含む]にチェックをつけて[次へ]ボタンをクリックします。
   ここでは、アカウント名「Outlook2010」を使用します。

6. [Outlookデータ ファイルのエクスポート]画面が表示されるので、[参照]ボタンをクリックします。

7. [Outlook データ ファイルを開く]画面が表示されます。[手順1]で作成した「Outlook2010」フォルダーを指定し、任意のファイル名を入力して[OK]ボタンをクリックします。
   ここでは、ファイル名「user1」と入力します。

8. [Outlookデータファイルのエクスポート]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。

9. [Outlook データ ファイルの作成]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
   • * パスワードを設定する場合は、パスワードを入力してから[OK]ボタンをクリックします。パスワードを設定した場合は、もう一度、パスワード入力が求められます。

10. [手順1]で作成した「Outlook2010」フォルダーの中に、「user1.pst」のアイコンが出来ていることを確認します。

以上で、「送信したメール」や、登録した「アドレス帳」のバックアップ作業は完了です。