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BEAT CRUSADERS meets PCM-M10!!

3. 距離感もしっかり出ているし、空気感まで再現できている

カトウ

リモコンが付いているってのも、驚いたね。だって、レコーダーだよ

ヒダカ

これ、すごいよね。しかも、有線ってとこが気が利いてる。あえて有線にしているところがスゴイ。有線だと絶対に動くというような安心感もあるし(笑)。ドラマーとかがひとりで練習用に音を録るときとか、ちょうどいい位置にM10を置いて、リモコンでピッと押して録れちゃう。リモコンなかったらさ、本体の録音ボタンを押して、戻って演奏して、また本体の停止ボタンを押さなきゃならないじゃん。ドラマーに限らず、かなり面倒だよね。さらに! ダンナさんが浮気してないかも確かめられる。ダンナの部屋に置いて、奥さまはとなりのリビングでピッと遠隔操作する(笑)

カトウ

一見、リモコンのケーブルが長すぎるなと思っちゃうんだけど、これが実によく考えられている! 録る時はある程度、距離が必要だからね。あとさ、録音レベルを調節するジョグダイヤルが大きいのもいい。右手の親指だけで調整できるから便利。もちろん外部マイクも使えるし

ヒダカ

奥サマ! これでいつでもダンナさんの浮気がチェックできます!! ダンナさんのかばんに録音ボタンを押して忍ばせておけば、あら不思議。決定的な瞬間をバッチリ捉えてくれます。少し離れた場所でも、外部マイクがあれば大丈夫(笑)

カトウ

4GBだから、すごい長く録れるよね。一晩と言わず、二晩でも三晩でも(笑)。最長134時間って、5日間ぶっ続けで録れるじゃん!

ヒダカ

あと、エフェクト機能があるのもうれしくない?再生時に低音を二段階で強調できるんだけど、これは音楽プレーヤーとして使ってほしいっていう意図があるんだろうね。これも気が利いている。音質的にはあたたかめだよね。決して、こもっているという感じじゃないあたたかさ。わりとフィールドっぽいというか、そこに人がいて音を鳴らしている感じに聴こえる。距離感もしっかり出ているし、音像もしっかりと描き出されているね

カトウ

空気感まで再現できているしね。エアーまで録っている感じ

ヒダカ

ドラムの人とかは、そのあたりのニュアンスは最重視するから喜ぶんじゃない。アコースティック・ギターの弾き語りとかは、もうこれで十分なクオリティーだと思うよ。ぬくもりと質感がしっかり出ているし。アマチュア・レベルならM10で録ってCD-Rに焼けば、人に聴かせられる十分なレベルになると思うな。弾き語りした音源データを自分のサイトやSNSにアップしてアピールすることもできる

カトウ

アマチュアのミュージシャンやバンドにオススメの使い方だったら、ライブの予行練習ができること。スタジオで鳴っている音とライブで鳴っている音って、感じも違えば音量も違う。基本的にはスタジオで鳴らす音量のままやればいいんじゃないかと思いがちだけど、そうも簡単にはいかない。それは実際に音を録ってみて、音のタッチの違いや、バランス感覚を聴き比べてみるとわかると思う。M10を置く位置を何度か変えてみて、ボーカルだったらこの位置ではこう聴こえているんだとかわかるはずだから

ヒダカ

ローカットフィルターも使えたね。アマチュアには親切機能だよ、これ。アマチュアの頃って、低音が割れちゃうことが多いからさ。力加減がわからなくて、スタジオとかだと出しすぎちゃうからね

カトウ

そうそう、バフバフ! ってなっちゃうもんね

ヒダカ

録音モードをオートにしておくと驚くほどバランスよく録れるので、最初から背伸びをしてマニュアルで録るんじゃなくてオートにしておくこともオススメするね。録音感度もいいのも弾き語りに向いていると思った理由。フィンガリングのタッチも拾ってくれるから、アコースティック系はほんと大スイセン。ニュアンスもしっかりと出る。ラウド系もオートにしてローカットフィルターをかけておけば大丈夫

カトウ

スピーカーが付いているから、メンバーみんなで聴けるのも大きい。いつもわざわざスピーカーに接続して聴いていたから。スタジオでそのケーブルを借りてきたりと、いちいち手間がかかっていた。そうしたことに時間をかけていると集中力も落ちちゃうから、これはうれしいね

ヒダカ

もう、ほんといたれりつくせりだね。練習にもレコーディングにも使える即戦力。あんまり声を大にして言いたくないけど(笑)、同業者のみなさん、そして奥サマ、これは使えますよ!

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