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「日本の自然」
写真コンテスト2017
募集開始

α Universe editorial team

第34回 「日本の自然写真」コンテスト募集開始

ソニーマーケティング株式会社は、朝日新聞社、全日本写真連盟、森林文化協会が主催する 『第34回 「日本の自然」 写真コンテスト』 に協賛します。
「日本の自然」 写真コンテストは、守り続けたい日本の自然をテーマに、写真家 中村征夫、福田健太郎、前川貴行、吉野信、米美知子など著名なカメラマンが審査を行う権威あるコンテストです。

ソニーからは、色の美しさや色の数、繊細な光やコントラストの表現など、4Kテレビでならでの写真の美しさを表現した作品を評価する 「ソニー4K賞」 と、これまでの常識にとらわれない新しい表現に挑戦した若きフォトグラファーに贈られる 「ソニーネクストフォトグラファー賞」 を設け、デジタル・高画質化が進むこれからの写真文化をより魅力的なものにするため、テクノロジーと、時代に合わせた鑑賞方法という両面から、カメラファンをサポート致します。

『第34回 いつまでも守り続けたい「日本の自然」写真コンテスト』の概要

詳しくはこちらの募集告知ページをご覧ください。
https://www.sony.jp/4k/photo/

応募期間
2017年1月5日(木)〜3月31日(金) ※必着 応募料
一般部門:全日写連会員2,000円、一般3,000円、学生・高校生は無料/
スペシャル部門:無料 審査委員
写真家 中村征夫、福田健太郎、前川貴行、吉野信、米美知子ほか 入賞発表
入賞者には5月初旬に直接通知します。あわせて、6月初旬に朝日新聞紙面ほかで発表します。 主催
朝日新聞社、全日本写真連盟、森林文化協会 協賛
ソニーマーケティング株式会社 展覧会
7月中旬から全国各地を巡回展示

ここでは、昨年の第33回に受賞した作品の中から、
α・RXで撮影された写真の一部をご紹介します。

一般部門
朝日新聞社賞
「淡雪」 笹尾 敏子さん

撮影データ:カメラ:SONY DSLR-A900 レンズ:AF 80-200mm F2.8 絞り値:f/8 露出補正:0.3ステップ ISO:ISO-400

受賞者コメント
元来写真を撮る事が大好きで、記念写真などを撮るときはいつもカメラマン役。子育てが一段落した後、本格的にカメラにのめり込んで25年になります。最初の一台はミノルタの一眼レフ『α5x』で、その後もずっと、αシリーズを愛用してきました。現在は『α900』をメインに『α99』も併用中。『α900』はモニタがとても明るくて見やすいこと、手持ちレンズとの相性が良いことが気に入っています。 写真を撮るときは朝、夕の光と影を意識し、縦、横の構図を変えるなどして美しい自然のしくみを捉えることを意識しています。この作品では、丹沢・ヤビツ峠の、雪が降り始めた直後の一瞬の美しさを残すことに挑戦しました。

一般部門
滋賀県一賞
「捕える(ランチタイム)」 田中 延子さん

撮影データ:カメラ:SONY SLT-A99V レンズ:AF 75-300mm F4.5-5.6 焦点距離:135mm シャッター速度:1/750秒 絞り値:f/5.6 露出補正:-0.7ステップ ISO:ISO-3200 ホワイトバランス:手動

受賞者コメント
田園の一角にある蓮池で羽を休め羽づくろいをしている青鷺が突然水面に下り立ち小動物を飲み込みました。思わずシャッターを切りましたが、2匹目の捕食で水しぶき、波紋、青鷺の捕食の到影姿までがキャッチできました。

一般部門
青森県一賞
「朝露」 西村 礼能留さん

撮影データ:カメラ:SONY SLT-A55V レンズ:DT 30mm F2.8 Macro SAM 焦点距離:50mm シャッター速度:1/6秒 絞り値:f/9 露出補正:-1ステップ ISO:ISO-200 ホワイトバランス:手動

受賞者コメント
人並みではなかなか入選できないと考え、ここ5年は徹底してトンボだけを撮影しています。この写真では、朝露をまとったトンボの姿を迫力ある1枚におさめようと苦心しました。愛用中のカメラは『α77』と『α55』。操作性や色の階調表現力などが気に入っています。

スペシャル部門
優秀賞
「flying in the sky」 丸本 玲子さん

撮影データ:カメラ:SONY ILCE-7M2 レンズ:FE 16-35mm F4 ZA OSS 焦点距離:35mm シャッター速度:1/30秒 絞り値:f/7.1 露出補正:0ステップ ISO:ISO-64 ホワイトバランス:手動

受賞者コメント
ただきれいなだけではなく、「面白いな」と思った、すこしひねった風景を切り取ることを心がけています。この場所では、池の透明度を強調して撮る方が多いのですが、前日が雨で若干水が濁ってしまっていたこともあり、池に反射した空に鯉が浮いているような不思議な世界を表現しようと思いました。 実はコンテストに応募したのはこれが初めて。それまで使っていたカメラから、少し高価な『α7 II』に乗り換え、もう少し本格的に写真をやっていこうと思っていた矢先だったので、受賞にはとても驚きました。『α7 II』はフルサイズセンサーを搭載しているのにミラーレスというお手軽さが気に入っています。これなら旅行などにも気軽に持って行けますね。色の出方がパキッとしているのも私好みです。

スペシャル部門
入選
「Rise of the sun」 岩田 陽さん

撮影データ:カメラ:SONY ILCE-7RM2 レンズ:- 焦点距離:400mm シャッター速度:1/160秒 絞り値:f/10 露出補正:0ステップ ISO:ISO-100 ホワイトバランス:自動

受賞者コメント
この写真は、今年の1月に北海道・鶴居村まで出かけて撮ったもの。マイナス15度の息も凍るような川岸に朝の3時からスタンバイし、朝焼けの瞬間を震えながら待ちました。うれしいことに、ちょうどその日は地元の人が驚くほどの見事な朝焼けに。意図した以上の「黄金色」中、光を一身に浴びて踊り出すタンチョウヅルの一瞬を撮ることができました。 オールドレンズを好んで使っているため、『α7R II』は最高のパートナー。フルサイズセンサー搭載はもちろんのこと、手ぶれ補正は効きますし、ピントもEVFの拡大表示やフォーカスピーキングでしっかり合わせられますし文句なしです。ソニーには、引き続きユーザー視点で新しい価値を提供し続けてほしいと願っています。

スペシャル部門
入選
「Fields of Gold」 西村 崚太郎さん

撮影データ:カメラ:SONY ILCE-6000 レンズ:E 10-18mm F4 OSS 焦点距離:18mm シャッター速度:1/1250秒 絞り値:f/5.6 露出補正:0ステップ ISO:ISO-100 ホワイトバランス:自動

受賞者コメント
この作品は、2015年の夏に北アルプスの名峰、槍ヶ岳のすぐ隣にある「小槍」と呼ばれる岩峰の上で撮影しました。夏のシーズン中の槍ヶ岳は一般登山者でごった返しますが、この小槍に登るためには一定以上のロッククライミングの技術と経験が求められるため、夜明け前の暗いうちからクライミングを始めれば、時間帯も相まって大自然本来の静かな時を楽しむことができます。その静かな時間の中で、朝日に照らされてすべてが金色に染まる、そのわずかな一時を待ち続けました。 カメラを始めた当初は一眼レフを利用していましたが、大きなカメラは山岳撮影では大きなネックに。2014年夏に『α6000』に乗り換え、今は『α7 II』をメインの一台として愛用しています。次の冬のシーズンまでに『α6300』も導入する予定です。

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