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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ レンズ特集

“αレンズ”特集

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50mm F1.4
35mmフルサイズ

超広角レンズと標準レンズによる最短撮影距離の表現の違い

20mm F2.8

写真 焦点距離:20mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/320秒

20mmでの最短撮影距離の作例。花の大きさは50mmよりやや小さめだが、背景の写る範囲は20mm広角ならではのワイド感が出ている。また、F2.8 の開放絞りにより、ボケ効果も出ている。このように広角マクロ的な使い方ができるのも、このレンズの特長。
ただ、広角レンズの遠近感の誇張性により、手前と奥の花の大きさに差があり、また、近い撮影距離のため中央と手前の花と間隔が広くなっている。


50mm F1.4

写真 焦点距離:50mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/500秒

50mmの最短撮影距離での作例。花の大きさは20mmよりやや大きめに写っているが、背景の写る範囲は20mmに比べ狭くなっている。しかし、20mmの作例より遠近感が少なく、花が自然な感じに見える。
また、20mmより長い焦点距離のため、同じF2.8の絞りでもボケが大きく、撮影距離が20mmより長いため、手前と中央の花の間隔が詰まっている。

35mm F1.4Gと50mm F1.4 表現の違い

35mm

写真焦点距離:35mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/1000秒

50mm

写真焦点距離:50mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/1000秒

同じF1.4の開放値を持ち、焦点距離の近い35mmと50mmレンズの比較。スタンドライトが50mmとほぼ同じ大きさに写るよう撮影距離を変えてみると、スタンドライトのディティールはほとんど変わらないが、35mmで撮ったものは撮影距離が近いためタイプライターのディティールは異なる。背景の部屋の写る範囲は当然、35mmのほうが広いが、同じF値(絞り値)でも被写界深度が深くなるため、50mmに比べ背景のボケが弱い。

35mm

写真 焦点距離:35mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/500秒

35mm F1.4で撮影(撮影距離は50mm と同じ)。焦点距離が短いため画角が広くなっている。被写界深度は深く、この例では背景が描写できている。


50mm

写真 焦点距離:50mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/640秒

50mm F1.4で撮影(撮影距離は35mmと同じ)。焦点距離が長いため、画角が狭くなっている。被写界深度は浅くなるため、背景を自然な感じでボカすことができる。

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