特長 : その他

free-dプロトコルに対応(*)

free-dに準拠したカメラのトラッキング情報(パン/チルト/ズーム/フォーカス/アイリス)を出力できます。3DCG空間にカメラの位置情報が送られ、バーチャル空間上でカメラワークが再現可能となりVR/ARシステムの構築ができます。

* FR7 ソフトウェアバージョン2.00以降

タリーランプ搭載

カメラの両側面にタリーランプ(赤色/緑色)を搭載。スタジオ等でのマルチカメラ収録時に、演者・スタッフが今どのカメラの映像が使われるかを確認でき、円滑な撮影をおこなうことができます。赤色タリーランプは撮影中のカメラを、緑色は次の撮影カメラを知らせることができます。

拡張性を広げる2本のレンズサポートロッド搭載

カメラヘッドの下部にある2本のレンズサポートロッドを使用することで、Φ15mmロッド用の一般的なアクセサリーを取り付けることができます。

三脚取り付け用ネジ穴搭載

カメラ三脚(別売、1/4-20 UNCネジ5.5 mm以下)などを本機に固定する三脚取り付け用ネジ穴が本機の底面部に2箇所あります。また、カメラヘッドの天面には2箇所拡張用1/4-20 UNCネジが設けられており、アクセサリーの拡張などさまざまな用途に対応します。

天井取付金具「CIB-PCM1」(別売)に対応

天井取付金具「CIB-PCM1」(別売)を使うことで、天井へカメラを設置し高い位置からの撮影をリモートで行えます。天吊り状態時は、FR7本体リア面を正面方向に設置しWebアプリケーションのメニューから[Ceiling設定]を [ON]に切り替えることで、据え置き設置の状態と同じ左右・上下方向でのパン・チルト操作が可能です。

FR7天吊り設置イメージ:
天吊り時はFR7本体のリア面を正面方向に設置する必要があります
FR7天吊り設置イメージ:
天吊り時はFR7本体のリア面を正面方向に設置する必要があります

LAN(ネットワーク)端子を利用したさまざまなストリーミングプロトコル

RTSP
RTSPストリーミングでは、1台のカメラ映像を5人までのユーザーが同時に閲覧可能です。

SRT
ソニーのクラウド中継システムM2 Liveと組み合わせた配信システムに対応予定です。不安定なネットワーク環境でも、高画質の映像を低遅延で安定して伝送できます。

NDI|HX
NDI|HX(*1)に対応しており、スイッチャーやメディアサーバーなどネットワーク上のNDI対応機器と接続することが可能です。IPを活用した効率的なライブ映像制作に対応します。

RTMP / RTMPS(*2)
WAN 経由で FR7 から YouTube Live または Facebook Live に直接ビデオをストリーミングができます。

*1 NDIライセンスについては、こちらをご覧ください
*2 FR7 ソフトウェアバージョン2.00以降

本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00

2025年6月25日 提供開始

◆ PTZオートフレーミング機能
 ・PTZオートフレーミング機能に対応
 ・PTZオートフレーミング機能に目線空け効果を追加
 ・外部機器からPTZオートフレーミングを制御するためのCGIコマンドを追加

◆ リモート制作機能
 ・マルチマトリクスのArea Indication機能に対応
 ・リモートコントロールパネルおよびマスターセットアップユニットからの下記制御(S700プロトコル)に対応
   - バリアプルNDモード/Call/Area Indication(GATE)/AWB
    リモートコントロールパネル
    RCP-1500/1501、RCP-1530、RCP-3100、RCP-3500/3501
    マスターセットアップユニット
    MSU-1000、MSU-1500、MSU-3000、MSU-3500
    カメラリモートコントロール
    HZC-RCP5、HZC-CSM10
 ・カメラコントロールネットワークアダプター「CNA-2」(*1)に対応
 ・IP タリー(TSL UMD V5.0)に対応
 ・NDIを標準搭載(ライセンスプリインストール)
 ・RTSP/RTMP/SRT/NDI|HXの色再現性を向上
 ・カメラの動作安定性とリモコンからのコマンド応答を改善

◆ バーチャルプロダクション機能
 ・トラッキングデータ(free-d)の出力先を4つまで選択可能に
 ・トラッキングデータ(free-d)のCameraオフセットが入力可能に

◆ プリセットポジション機能
 ・プリセットポジション機能で時間が設定可能に
 ・プリセットポジション機能が全画素超解像ズームに対応(*2)

◆ ネットワーク機能
 ・SETUPスイッチから、IPアドレス(192.168.0.100)が固定可能に(*3)

◆ その他
 ・User 3D LUT使用時の画質を向上
 ・Base LookがUser1 - User16時および、Target DisplayがHDR(HLG)時のMatrix/Multi Matrixの調整範囲を向上(*4)
 ・SDI出力の23.98PsFに対応
 ・まれに全画素超解像ズームが1.0倍に遷移してしまう症状を改善

*1 CNA-2のファームウェアVer. 1.20で対応予定。ファームウェアの提供時期は2025年9月以降を予定しています
*2 超解像ズーム領域においては、滑らかなズーム動作ができません
*3 Web メニューのネットワーク設定に関係なく、IP アドレスを固定することができます
*4 Ver. 2.20以前と設定値に対する効果が変わるため、Matrix/Multi Matrixを使用している場合は再調整してください

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