法人のお客様ラージセンサーカメラVENICE 2特長
特長

8Kモデルと6Kモデルの2モデルラインアップ

VENICE 2は、8Kセンサーと6Kセンサーを選択することができます。それぞれ、広大なラチチュードと広色域を実現し、優れた映像表現力を可能にします。新開発の8.6Kイメージセンサーは最大解像度「8640 x 5760」、6Kセンサーは「6048 x 4032」に対応し、オーバーサンプリングよる高品位な4K映像を制作することが可能です。また、さまざまな撮影フォーマットでの撮影にも対応し、フルフレーム、Super35mm、6:5アナモフィックなど、さまざまな読出しモードを搭載し、多様なコンテンツ制作に対応します。

センサーブロックの入れ替えが可能

モデル間でセンサーブロックの入れ替えが可能。既にVENICEを所有している場合、VENICE 2 8Kを導入し、VENICEのセンサーブロックを装着することでVENICE 2 6Kとして運用することができます。例えば解像度や感度を優先してVENICE 2 8Kを使用し、あるシーンだけ4K 110FPSで撮影したい場合、その時だけVENICEのセンサーを装着すれば4K 110FPSでの撮影も可能になります。

X-OCNの本体内部収録を実現し、コンパクトな筐体を実現(*)。また、4K ProRes収録にも対応

カメラ本体でのX-OCN収録に対応。これにより、これまでX-OCN収録に必要だったポータブルメモリーレコーダー AXS-R7が不要となり、筐体の小型化と、軽量化を実現。狭いスペースでの撮影や、ドローン搭載時の利便性がさらに向上しています。

* VENICEにAXS-R7装着時と比較した場合

16stop / 15stop+のワイドラチチュードと低ノイズを実現

8Kモデルは16stop、6Kモデルは15stop+の広大なラチチュードを実現。ハイライト部から暗部まで幅広い輝度条件の下で低ノイズで美しい映像をキャプチャーすることができ、グレーディング作業において高い自由度をもたらします。

Dual Base ISO

8KモデルはISO 800とISO 3200、6KモデルはISO 500とISO 2500の2つの基準ISO感度を持つデュアル・ベースISOを搭載。一般のビデオカメラでは、ISO 500に対してISO 2500はゲインアップに伴い大幅にノイズが増加しますが、デュアル・ベースISOによりISO500とISO2500時のノイズはほぼ同じです。明るい環境下ではISO 800/500を使用し、暗いシーンではISO 3200/2500を使用することにより、広いダイナミックレンジをいかしながらも、ノイズを抑えたクリアな映像表現が可能となります。(8Kモデル 図表 2022年3月修正)

8Kモデル
8Kモデル
6Kモデル
6Kモデル

BT.2020を超える広色域

VENICE 2はBT.2020、DCI-P3を超える色域をカバーします。ソニーが定義するワイドカラースペースS-Gamut3を搭載し、S-Log3を活用することによりグレーディング時の自由度が飛躍的に向上します。

ハイフレームレート撮影に対応

印象的なスローモーション映像を実現するHFR撮影機能を搭載しています。

内蔵8ポジション光学式NDフィルター

VENICE 2は、VENICE同様、内蔵8ポジション光学式NDフィルターを採用しています。Clear、0.3(1/2ND=1ストップ)、0.6、0.9、1.2、1.5、1.8、2.1、2.4(1/256ND=8ストップ)の広範囲のNDを備えており、外部NDフィルターを交換する手間を省き、現場の効率性に大きく貢献します。また、このNDフィルターはサーボ制御となっており、クレーン撮影等でのリモート操作が可能です。

VENICEのデザインやUI設計をベースとしつつ、さらに運用性が向上

VENICEで採用した、直観的な操作を実現するための設計や、場所、形状、サイズを徹底的に検討し配置された操作ボタンは変更せず、従来通りの使用感を実現。また、現行アクセサリが幅広くサポートされます。一方で、新たに、SDI1/2からの 12G-SDI 出力時のSDI3/4からの3G-SDI(HD)同時出力に対応。さらに内蔵マイク搭載や、イーサネットコネクタをカメラアシスタントサイドパネルへ移動するなど、運用性が向上しています。

VENICE 2 Camera Simulator

Webサイト上でVENICE 2のメニュー動作を試すことができます。

※ Sony Globalのサイトにリンクします

・動作ブラウザ:GoogleChrome63以降。 Safari10以降
・本シミュレータはすべて実機と同様に動作することを保証するものではありません。ご自身の責任においてご利用ください
・別売のフルフレームライセンス CBKZ-3620F、アナモフィックライセンス CBKZ-3620Aがインストールされた状態の動作となります
・本体ファームウェアVer1.0の動作となります

モジュラー構造

VENICE 2は、完全なモジュラー設計となっており、撮影用途に合わせさまざまなリグや周辺機器との組み合わせに柔軟に対応することができます。レンズとのバランスや使い方に合わせてトップハンドルとビューファインダーは簡単にポジション調整が可能です。

PLおよびEマウントに対応

デフォルトでPLマウントを搭載。PLマウント部を取り外すことによりEマウント(レバーロックタイプ)を使用することができます。Eマウントによりスチル系のレンズを使用することができ超広角レンズなど様々な個性を持ったレンズを使用することも可能となります。エクステンションシステム運用時など、Eマウントレンズを使用することにより、カメラモジュールの軽量化を図ることが可能です。

多彩な運用を可能にするカメラヘッド延長システム

VENICEエクステンションシステム2「CBK-3620XS」(2023年初頭発売予定)を使用することで、画質を損なうことなく、カメラヘッドを最大約12m延長することが可能です。これにより、カメラヘッドの独立運用による小型化や、システム装着状態でカメラヘッド部質量約2.1kg(PLマウント時)/ 約1.7kg(Eマウント時<8Kモデル>)/ 約1.6kg(Eマウント時<6Kモデル>)と超軽量化ができ、車両など狭所での撮影時や、ジンバル、スタビライザー、クレーンを用いた撮影時などにおいて、操作性や運用性が向上します。また、エクステンションシステムへの変更はユーザー自身で行うことが可能です。また、VENICE 2 6KはVENICEエクステンションシステム「CBK-3610XS」とも組み合わせることが可能で、その場合カメラヘッドを付属ケーブルで約2.7m、付属延長ケーブルを連結することにより約5.5m延長することができます。

高い堅牢性

過酷な現場での使用を想定した筐体は、マグネシウム合金を主体とし、より強度が必要な部分にはアルミニウムを採用。コネクターにはLemoを採用し、電気系とは分離したベンチレーションシステムを搭載するなど、優れた冗長性を確保しています。

フルHD(1920×1080)有機ELビューファインダー

0.7型有機ELビューファインダー DVF-EL200(別売)は高解像度、高コントラストの1920×1080フルHD有機ELパネルを搭載し、ドット・バイ・ドットでの拡大フォーカスに対応。フルフレームでの撮影で要求される微細なフォーカシングが可能です。ロータリーエンコーダーを搭載しブライトネス、ピーキング、コントラストの調整が可能で、コネクターには業界標準のLEMOを採用し優れた堅牢性を持ちます。工具不要でカメラからクイックに脱着できる機構を採用し、収納時の利便性も向上しています。

RM/RCPによるペイントコントロール

リモートコントローラーの接続が可能で、BT.2020色域やHLGガンマカーブを選択することができ、ペイント機能の様々なパラメーターを制御することができます。

イーサネット / WiFi コントロール

イーサネットまたは、 WiFi接続を使用して、LUTやCDL、ARTファイルをカメラに直接インポートできるため、これまでのようにSDメモリーカードを使用して設定を行う必要はありません。CDLは、Webインターフェイスを用いて制御および調整し、クリップメタデータに埋め込むことができます。

レコーディングフォーマット X-OCN/4K ProRes

X-OCNはVENICE 2の広大なラチチュードでとらえた情報を階調豊かな16bitのシーンリニアデータで記録することが可能です。RAWとほぼ同等画質となるX-OCN STは660Mbps(4K 24p収録時)とRAWに対して約30%(X-OCN LTは約60%)軽量なデータサイズを実現しており、VENICE 2の8K/6Kコンテンツをファイル転送時間とストレージサイズの面で実用的なものにし、ポストプロダクションでの作業において優れた効率性を提供します。また、さらなる高画質へのご要望に対応しRAWを超える画質を実現するX-OCN XTを搭載しています。また、Apple 4K/QHFD ProRes 4444/422HQフォーマットでも収録可能です。

システム構成図

ファームウェア ロードマップ

Ver 2.00 ※2023年1月リリース
  • VENICEエクステンションシステム2 CBK-3620XSへの対応
    ・VENICEエクステンションシステム2 CBK-3620XSとの接続に対応しました。
    ・CBK-3620XSのアサイナブルボタン(5〜 7)を設定できます。
    ・イメージャーブロック延長時の水準器の情報を表示できます。
  • イメージャーモードの追加 <VENICE 2 8Kのみ>
    ・8.6K 17:9* 最大48 FPS
    ・8.2K 2.39:1* 最大72FPS
    ・8.1K 16:9* 最大48FPS
    ・5.8K 4:3** 最大60FPS
    ・5.5K 2.39:1 最大120FPS
    *フルフレームライセンスが別途必要。 **アナモフィックライセンスが別途必要。
    ※最大FPS値はX-OCN記録時
  • アナモフィックレンズ用Zoom to Fit機能
    アナモフィックレンズ装着時に、17:9または16:9の画サイズで記録映像を切り出して出力することができます。ProRes記録時でも使用可能です。
  • ProRes 4444 XQ記録対応
    Apple 4K/QFHD ProRes 4444 XQ記録に対応しました。
  • LUT/CDLデータの記録メディアへの格納機能
    記録時に使用したUser 3D LUTおよびASC CDLデータが、AXSメモリーカードに記録され、メタデータに格納されます。
  • クリップ再生時の再生位置表示とフレームジャンプ機能
    ・再生時の表示フレーム位置情報をビューファインダー・モニター画面および再生画面に表示することができます。
    ・再生を一時停止しているときに、指定したフレームコマ数のステップ間隔でフレームジャンプして再生できます。
  • 外部ゲンロック信号入力時のSyncShift機能
    ・外部からのReference信号に対して、カメラの内部SYNCをシフトすることができます。
       外部の表示装置との撮像同期調整が可能です。
    ・ゲンロックがかかっている場合の信号の種別表示に、周波数およびスキャン方式を表示するようになりました。
  • その他便利な機能
    ・記録中のタリー表示の位置を変更して、2.39:1の画サイズの記録映像表示が見やすくなりました。
    ・ビューファインダー画像をSDIモニターに出力できるようになり、ピーキング画像をSDIモニターで確認できます。
    ・カメラIDを、従来の1文字のA〜 Zの設定に加え、2文字のAA 〜 ZZで設定できるようになりました。
    ・ピント拡大機能(Focus Magnifier)の拡大位置を変更できるようになりました。MENUダイヤルでも拡大位置を変更可能です。
    ・再生時にクリップメタ情報からEI値を読み出し、自動的に採用して再生します。
    ・フレームラインおよびOSDキャラクターの輝度・透明度を変更できるようになりました。

対応フォーマット・ビットレート・記録時間

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