“ウォークマン”で楽曲を聴きながら、「周囲の騒音を気にせず聴きたい」「もっと低音の効いた迫力ある音で聴きたい」「この曲はもっと繊細な音で聴きたい」と思うことはありませんか?
“ウォークマン”には、周囲の騒音をカットするノイズキャンセリング機能、楽曲の低音や高温を強調したり、現象させたりして音質を調整して再生することができるイコライザ機能、まるで録音スタジオやライブハウスで再生しているかのような臨場感を設定することもできVPT(サラウンド)機能があります。
ご注意
ノイズキャンセリング機能は、付属の対応ヘッドホン接続時のみ、有効となります。
“ウォークマン”本体の「BACK/HOME」ボタンを長押しします。
[ホームメニュー]が表示されます。
ワンポイント
“ウォークマン”の画面内で []が点滅して操作ができない場合
“ウォークマン”の「HOLD」スイッチが[HOLD]の位置になっているため、操作のロックがかかっています。「HOLD」スイッチをスライドさせて、ロック状態を解除してください。
「ノイズキャンセル オン/オフ」の項目を「オン」に設定してください。
ノイズキャンセルが「オン」に設定されると、情報表示エリアに []が表示されます。
ワンポイント
同梱のヘッドホンが“ウォークマン”に接続され、ノイズキャンセリング機能が有効な場合、画面に[]が表示されます。
同梱のヘッドホン以外を使っている場合は「ノイズキャンセル オン/オフ」を「オン」にしても、ノイズキャンセリング機能は働きません。その場合、情報表示エリアには[](グレーのアイコン)が表示されます。
以上で、ノイズキャンセリングを設定する手順は完了です。
ワンポイント
ノイズキャンセル効果を調整するには
“ウォークマン”は、ノイズキャンセリング機能の効果が最も得られるようにあらかじめ設定されていますが、耳の形状や使用環境によって、同梱のヘッドホンに搭載されているマイクの感度を上げる(または下げる)ことでさらに効果が得られる場合があります。ノイズキャンセル効果が得にくいと感じる場合はノイズキャンセル調整でマイクの感度を調整してください。
「音楽設定」→「イコライザ」を選択してください。
イコライザの一覧から、希望のイコライザの種類を選択してください。
種類 | 説明 |
---|---|
オフ | イコライザ機能を無効にし、通常の音で再生します。(お買い上げ時の設定) |
ヘビー | 低域と高域を強調した迫力のある音質になります。 |
ポップス | 中域を強調したボーカルなどに適した音質になります。 |
ジャズ | メリハリのある低域と高域を強調した音質になります。 |
ユニーク | 小さな音でも比較的聞き取りやすいように低域と高域を強調した音質になります。 |
カスタム 1 | 任意に設定した値になります。設定方法は「ワンポイント」をご覧ください。 |
カスタム 2 |
ワンポイント
イコライザの値をカスタム設定する
CLEAR BASS(低音)と5音域のイコライザの値を設定し、「カスタム 1」または「カスタム 2」として登録できます。
以上で、イコライザを設定する手順は完了です。
VPT(サラウンド)機能を使った音響効果を設定し、再生音に臨場感を設定できます。
VPT(Virtualphones Technology/バーチャルホンテクノロジー)は、ソニーが独自に開発した特殊音響効果です。
“ウォークマン”本体の「BACK/HOME」ボタンを長押ししてください。
[ホームメニュー]が表示されます。
「音楽設定」→「VPT(サラウンド)」を選択してください。
VPTの一覧から、希望のVPTの種類を選択してください。
種類 | 説明 |
---|---|
オフ | VPT機能を無効にし、通常の音で再生します。(お買い上げ時の設定) |
スタジオ | 録音スタジオにいるような臨場感になります。 |
ライブ | ライブハウスにいるような臨場感になります。 |
クラブ | クラブにいるような臨場感になります。 |
アリーナ | アリーナ会場にいるような臨場感になります。 |
マトリックス | 全方向から音が再現されるようなチューニングを加えたモードで、ナチュラルな再生音ながら豊かなサラウンド音場感が得られます。 |
カラオケ* | ボーカルを抑えます。 |
以上で、VPT(サラウンド)を設定する手順は完了です。