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    ノイズキャンセリングとは


    同梱のヘッドホンにはマイクが内蔵されています。このマイクが周囲の騒音を拾い、逆位相の音を出力することで、騒音を聞こえにくくします。飛行機、電車やバスなど、主に乗り物内での騒音を減らし、小さな音量でも音楽を楽しめます。
    1. 騒音(元の音)の波形

    ヘッドホンに内蔵されたマイクで周囲からの騒音を集音、ノイズキャンセリング回路がその信号を解析。
    1. 逆位相の音の波形

    解析した騒音を打ち消す逆位相の音を発生。
    1. 合成されて消えた音の波形

    元の音に逆位相の音を重ね、元の音を打ち消す。これにより鼓膜位置での騒音を低減します。
    ノイズキャンセリング機能を使うときのご注意
    • イヤーピースが耳にフィットしていないと、ノイズキャンセル効果が得られませんので、イヤーピースをおさまりの良い位置に調整したり、ぴったりと耳に装着させるようにしてください。

    • 装着時にこすれ音などが発生することがありますが、製品には影響ありません。

    • ノイズキャンセリング機能は主に低い周波数帯域のノイズを打ち消すもので、高い周波数帯域のノイズに対しては効果はありません。また、すべての音が打ち消されるわけではありません。

    • ヘッドホンのマイク部()を手などで覆わないでください。ノイズキャンセル効果がなくなることがあります。

    • ノイズキャンセリング機能が有効なときは、かすかにサーという音がしますが、ノイズキャンセリング機能の動作音で、故障ではありません。

    • 静かな場所や、ノイズの種類によっては、ノイズキャンセル効果が感じられない、またはノイズが大きくなると感じる場合があります。その場合は、「ノイズキャンセルオン/オフ」を「オフ」にしてください【詳細】

    • 携帯電話の影響により、ノイズが入ることがあります。この場合は、携帯電話から“ウォークマン”を離してお使いください。

    • 同梱のヘッドホンを“ ウォークマン”から抜き差しするときは、ヘッドホンを耳からはずして行ってください。音楽を再生した状態や、ノイズキャンセリング機能が働いたままで抜き差しすると、ヘッドホンからノイズが発生しますが、故障ではありません。

    • 「ノイズキャンセルオン/オフ」の設定を変更するときに切り換え音が発生しますが、ノイズキャンセリング回路切り換えにより起こるものであり故障ではありません。

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