・ダイナミックレンジの拡張(*)
-高コントラストなシーンにおけるハイライトの白とびを抑制し、制作全体のワークフロー向上に貢献します。
・選択可能な感度モード(*)
-低照度環境下でも高画質かつ安定した撮像が可能になります。
・-64 dBのS/N性能
-暗部から明部までなめらかな階調を維持し、クリーンで高品位な映像表現を実現します。
* 2026年12月以降に提供予定のアップデートで対応予定、機能名は未確定
HDC-3500RV / HDC-3500Rでは新たに『HB+』伝送を採用し、カメラとCCU間の伝送帯域を広げることでトランク機能で伝送できる信号フォーマットを拡大しています。HDC-3500V / 3500で対応していた信号フォーマットに加え、新たに 「3G-SDI x1系統」または「1.5G-SDI x2系統」のビデオトランク/プロンプター伝送に対応します。また、カメラフォーマットに関わらず、ネットワークトランクは1Gの伝送帯域を確保することが可能です。
4Kの高解像度と広いダイナミックレンジに加え、F10の高感度、S/N -64dB以上を実現し、ノイズの少ない高品質な映像撮影を実現しています。イメージセンサーにはグローバルシャッター機能を搭載しており、音楽ライブやスポーツの撮影などでも、ローリングシャッター歪みやフラッシュバンド(*)のない正確な映像表現が可能です。
* フラッシュやストロボなど、非常に発光期間の短い照明成分があると、ラインごとの露光タイミングおよび読み出し時間のずれにより、画面の場所によって、明るさの差が生じる現象
NDフィルターの透過率を1/3から1/256まで、シームレスに調整が可能な光学式可変NDフィルターディスクユニットを標準搭載しています。物理的なフィルター枠の映り込みを発生させずに透過率を連続可変できるため、オンエアー中でもNDフィルターの透過率を自由に調整することができます。本フィルターディスクユニットは、可変NDフィルターと効果フィルターを併用でき、さらにスローモーション撮影時にも可変NDフィルターを利用可能です。また、レンズの絞りと可変NDフィルターを連動制御させることで、明るさを一定に保ったまま被写界深度のみをシームレスに調整できるDoF Control(被写界深度コントロール)機能にも対応しています。本機能を活用すれば、例えばスポーツ中継の得点シーン等の場面で、浅い被写界深度に切り替えて、ドラマチックな映像演出を行うことができます。また、制作意図に合わせて、効果フィルターが適用可能なため、柔軟かつ新たな映像表現を実現することができます。
Virtual IRISとは、Gain / IRIS / 可変NDが有機的に連動し、IRISつまみ一つで露出制御を実現する機能。IRISが可変する範囲(Upper Limit / Lower Limit)を任意で設定し、本機能を有効にすることで、設定した範囲内はIRIS制御、それ以外の領域においてはGain / 可変NDが自動的に機能します。IRISつまみ一つのオペレーションでこれを実現でき、VEオペレーションを強力にサポートします。
『HDC-3500V』と同様の大型ビューファインダーのスライド機構を標準搭載します。これにより、任意のポジションでビューファインダーをカメラに固定することができます。ビューファインダーを三脚の回転軸に近づけた位置で固定すると、操作の安定性が向上するだけでなく、撮影者が広い視野角で撮影することが可能です。また、カメラ本体と撮影者の立ち位置が近い撮影現場では、ビューファインダーを前にスライドさせることで、より見やすい角度で撮影することができます。
『HDC-5500V』、『HDC-3500V』で採用していたインターカム操作パネルを『HDC-5500R』、『HDC-5500RV』、『HDC-3500R』、『HDC-3500RV』にも適用しました。これにより、異なるモデルが混在する撮影環境でも、統一した操作性での撮影が可能になります。
ST 2110インターフェースキット『HKCU-SFP50』を搭載した『HDCU-5000 / HDCU-3500R / HDCU-3500』、またはIPカメラエクステンションアダプター『HDCE-TX50 / HDCE-TX30』(*)と本機を接続することで、映像だけでなく音声やメタデータ、同期・制御などの信号のIPリアルタイム伝送に対応します。『HDCE-TX50 / HDCE-TX30』にJPEG XSコーデックライセンス『HZCE-JX50F / HZCE-JX50H』を導入することで、限られたネットワーク帯域を効率的に活用し、ST 2110の圧縮伝送にも対応可能です。
* ダイレクトモードオプション『HZCE-DIR50』が必要
CCUレコーディングオプション『HKCU-REC50』を搭載した『HDCU-5000』、または『HKCU-REC55』を搭載した『HDCU-3500R / HDCU-3500』いずれかと本機を接続することで、カメラで撮影した映像や音声データを、CCU内部にファイルとして記録することができます。記録したファイルは、外部のUSBストレージや、FTPによってNASサーバーへのリアルタイム転送が可能です。また、音声データに関しては、CCUからの外部入力にも対応しておりますので、マルチカメラ収録運用に最適です。
オプションソフトウェアをインストールすることで、機能を拡張することが出来ます。
ユーザーガンマ / RGB4:4:4対応ソフトウェア HZC-UG50
プログレッシブ対応ソフトウェア HZC-PRV50
PsF対応ソフトウェア HZC-PSF50
HD 2倍速対応ソフトウェア HZC-DFR50
HD 4倍速対応ソフトウェア HZC-QFR50