商品情報・ストア Feature 特集記事 開発者が語る。渾身のフラッグシップサウンドバー「HT-ST5000」Sony×Dolbyの技術が生んだ新次元の立体音響
開発者が語る。渾身のフラッグシップサウンドバー「HT-ST5000」Sony×Dolbyの技術が生んだ新次元の立体音響

ラスベガスで行われた全米家電見本市「CES 2017」にて初公開された、ソニー・サウンドバーの新フラッグシップモデル『HT-ST5000』が、国内市場に投入されました。
これまでとは次元の異なる臨場感を再現する「Dolby Atmos®」を、より多くの人たちに楽しんでほしいという想いを込め、
ドルビーラボラトリーズのエンジニアたちの全面協力のもと、ソニーの最新技術を注ぎ込んで誕生したプレミアムなサウンドバーです。

ここでは、ドルビーで技術サポートをおこなうスタッフとソニーの技術者たちが、開発段階の苦労や、製品に込めた技術的なこだわりを語ります。

サウンドバーは
次なるステージへ

まずは『HT-ST5000』の開発背景から聞かせてください。

ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社
企画マーケティング部門
商品企画部 Sound商品企画2課
プロダクトプランナー
鈴木 真樹

鈴木:昨今、テレビの大型化・高画質化によって、自宅でも映画館に迫る、臨場感のある映像を楽しめるようになりました。ホームシアター市場においても、ドルビーアトモスなどと言ったオブジェクトオーディオ技術に対応したハード・ソフトがどんどん登場しています。そうした中、ソニーのサウンドバーが、お客さまにどういった価値を提供できるのかをずっと考え続けてきた、その回答が『HT-ST5000』になります。

既に他社からドルビーアトモス対応のサウンドバーが出ている以上、それを上回るような商品を作らなければ意味がありません。「え? この音がサウンドバーから出ているの?」とお客さまを驚かせるような、極上の臨場感を楽しめるものを開発しようと考えました。

ちなみに、その「サウンドバー」市場は、現状、どのような状況なのでしょうか? 

鈴木:好調です。世界全体でしっかりと成長し続けており、今では「定番」になりつつあります。設置スペースの問題が大きい日本市場はもちろん、海外でも順調に市場を拡大してるんですよ。

白柳:コンポーネント型のホームシアター機器と比べて、「入門者向け」と誤解されがちですが、実際にはそんなことはありません。私たち(ドルビー)はこの市場を非常に重視しており、多くの新技術を積極的に投入してきました。新しいテクノロジーをまずサウンドバーに投入し、そこから拡げていくということも多いですね。

『HT-ST5000』の目玉機能はずばりソニー製サウンドバー初のドルビーアトモス対応です。この技術がどういったものなのかを教えていただけますか?

Dolby Japan株式会社
技術サポート部 ディレクター
白柳 亨 氏

白柳:先ほど、鈴木さんのお話にも出てきた「オブジェクトオーディオ」という技術の中で、世の中に最も早く出てきたものがドルビーアトモスです。従来までのステレオや5.1chサラウンドなどといった「チャネルオーディオ」は、コンテンツを作る際、現場のミキサーがそれぞれのスピーカー(チャネル)に音を割り振るという作業を行っていました。これに対し「オブジェクトオーディオ」では、音 + 三次元座標データというかたちで音声を記録し、それをAVアンプ側でレンダリングして再生。ユーザーごとに大きく異なるスピーカー構成・配置でも、制作者の意図したとおりの体験を得られるようにしています。

鈴木:三次元座標データと言う言葉からも分かるよう、音の位置情報は立体的に記録されているので、これまでのチャネルオーディオでは不可能だった、上から聞こえてくる音なども記録可能。この新しい体験を、ぜひとも『HT-ST5000』に盛りこみたいと考えました。

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ドルビーアトモス
イネーブルドスピーカーを
スリムなサウンドバーに内蔵

サウンドバーでドルビーアトモス再生を実現するために、どのような工夫をしているのかを教えてください。

白柳:ドルビーアトモスは、上方向からの音を再現するために、天井へのスピーカー設置を推奨しています。しかし、普通のご家庭でそれをやるのはやっぱり難しいですよね。そこで、専用のシアタールームなどを持たないお客さまでも、ドルビーアトモスの3Dサラウンドを手軽にたのしんでいただけるよう開発したのが「ドルビーアトモス イネーブルドスピーカー」という技術。斜め上方に向けたドルビーアトモス イネーブルドスピーカーから音を出し、それを天井に反射させて上方からの音を再現するというものです。

もちろん、ただ斜め向きにスピーカーを配置すれば良いと言うことではありません。斜め上方に向けて照射される音に対して、視聴者の聴覚心理に基づいた補正が施されており、反射して耳に届いた時に、あたかも上から聞こえてきたように感じさせるようになっています。 ドルビーアトモスは、この視聴者の聴覚心理に基づいた設計や聴こえ方にまで厳しい基準を設けており、これをクリアした製品だけが「ドルビーアトモス対応」と謳うことを許されます。

鈴木:『HT-ST5000』では、このドルビーアトモス イネーブルドスピーカーが本体両端に埋め込まれています。ドルビーアトモス イネーブルドスピーカーの厳しい搭載基準をクリアしつつ、フロントの9個のスピーカーとのバランスをとった、重厚感のあるデザインに仕上げました。

ドルビーアトモス イネーブルドスピーカー内蔵以外に、ドルビーアトモス対応のために必要なことがありましたら教えてください。

DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)

佐藤:まず、本体に必要とされる処理能力が劇的に増大します。そこで、『HT-ST5000』は、先代モデル『HT-ST9』では1つしか搭載していなかったDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー:デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサー)を2基搭載。しかもプロセッサーそのものが新世代のものに進化しているため、実質的には従来の3倍以上の処理能力となっています。これを安定して動作させることが、第1のハードルでした。

中村:その上で厳しかったのが本体サイズの低背化。実は『HT-ST5000』は先代モデル『HT-ST9』と比べてバースピーカーの高さが約8mmほどスリムになっているのです。しかも『HT-ST9』ではトータルで8chだったアンプ構成が、『HT-ST5000』ではなんと12chに。そこで今回は、基板を高密度化し、内部シャーシ三層構造にするなどの工夫を凝らすことで、スピーカーキャビネットの容積を減らすことなく低背化を実現しました。

HT-ST5000は高密度基板を3層構造のシャーシに効率的に組み込むことで、低背化を実現している

  • ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社
    V&Sプラットフォーム開発部門
    プラットフォームソフトウェア開発部1課
    佐藤 隆広
  • ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社
    V&S商品設計部門 ホーム商品設計部 HA設計1課
    エレクトリカルエンジニア
    中村 祐喜

ここを見てほしいというこだわりのポイントはありますか?

ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社
V&Sプラットフォーム開発部門
サウンドシステム開発部
音響設計1課
アコースティックエンジニア
簗 輝孝

簗:左右両端および中央に計3基配置されている、トゥイーターとウーファーを一直線に並べた2ウェイ同軸スピーカーは、先代『HT-ST9』にも搭載されているのですが、今回、そのトゥイーターとウーファーを個別のアンプで駆動するようにしました(『HT-ST9』はセンターのみ別駆動)。これが『HT-ST5000』のアンプ構成が12chになった理由の1つです(残りの2基は後述するドルビーアトモス イネーブルドスピーカーで使用)。また、2ウェイ同軸スピーカーの構造上発生する、耳に届くまでの音の時間差を「タイムアライメント」という技術を用いて解消しています。

そこまでして搭載した2ウェイ同軸スピーカーのメリットを教えてください。

簗:例えばトゥイーターがボックス上方に、ウーファーが下方に配置されるスピーカーシステムがありますが、これを同軸上に並べることで、音の出所が一致し、特にオブジェクトオーディオ再生時には輪郭が明確になるという効果があります。

中村:トゥイーターとウーファーの音が耳に届くまでの時間差をそろえ、音源の一体感を高めることで、明らかに音の立体感、空気感が高まっています。タイムアライメント回路設計や2ウェイ同軸スピーカーの特性の作りこみは非常に困難でしたが、苦労したかいはあったのではないかと思っています。

簗:そのほか、HT-ST5000では特にオブジェクトオーディオの特長である繊細な空間を再現するため、様々な性能アップを行っています。

  • トゥイーターをウーファーユニットの同軸上に配置した「2ウェイ同軸スピーカー」。筐体のセンターに配置されたものは映画のセリフやボーカルをより明瞭にする役割を担う。

  • 12chのアンプを搭載。トゥイーターとウーファーユニットを個別に駆動させることで、中低域と高域が相互に干渉することがなくなり、透明度のある音を再現できるようなった。

例えば、どういった点でしょうか?

簗:まず、前面の7つのスピーカーの振動板を見直しました。先代『HT-ST9』では応答性に優れるカーボンファイバー素材を使っていたのですが、『HT-ST5000』ではグラスファイバー素材を採用しました。

グラスファイバー製の振動板がオブジェクトオーディオ再生に適している理由を教えてください。

簗:オブジェクトオーディオの特長の一つは、物体の移動を音で感じられること。この際、音の輪郭だけでなく中身の充実感である太さが表現できないと、動きに力強さを感じられません。この特長をうまく表現できるのが、中低域を豊かに再生するグラスファイバー製の振動板です。

また、ドルビーアトモス再生のキーであるドルビーアトモス イネーブルドスピーカーには発泡マイカ(雲母)という素材を使い、新たに開発をしました。

写真左の2つはグラスファイバー製振動板のスピーカー。写真右がドルビーアトモス イネーブルドスピーカー、ソニー独自発泡マイカ製(MRC)

どうしてわざわざ違う素材のものを搭載したのでしょうか?

簗:ドルビーアトモス イネーブルドスピーカーの効果を最大限に引き出すためにソニーのエンジニアが開発設計し、ドルビーのエンジニアが確認する相互のプロセスを経るなかで、発泡マイカ製の振動板がベストだったからです。

さらに、付属のワイヤレスサブウーファーについても、オブジェクトオーディオ対応を念頭に構造を一新しました。サブウーファーにシグマ型磁気回路という、上下2つのマグネットの中心でボイスコイルを駆動する仕組みを採用。従来方式に比べ、上下のマグネットの磁束をセンターに集中することが出来るため駆動力が高いことが特長です。そのため、信号に対して反応良くパンッと動き、ピタッと止まるキレのある低音表現が可能となりました。実は、透明度の高い澄んだ3Dサラウンド空間を作るには、この低音のキレの良さが大切。反応が鈍いと、ダラダラと低音が響き続け、空間を汚してしまうからです。オブジェクトオーディオ再生のためにこだわったところですね。

中村:そのほかにも、実に細かいところなのですが、『HT-ST5000』ではソニーのサウンドバーとして初めて「高音質はんだ」と呼ばれる、ソニーが独自に調合したはんだを使っています。既にAVアンプなどの高音質機器では使用実績があるのですが、音が非常に柔らかくなるという特長があります。

はんだの品質にまでこだわっているとは思いませんでした。

中村:さらに、「ファインサウンドレジスター」と呼ばれるソニーが独自開発をした小型の高音質抵抗を使用しています。専用の抵抗素材や構造に加えて、電極に純銅が採用されています。これを要所要所に配置することで、低域の伸びや解像度が大きく改善されるんですよ。

ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーをスリムなサウンドバーに内蔵 にいいね

ドルビー全面協力&オールソニー体制で
極上の立体音響を構築

ドルビーアトモスの現状についても教えてください。今、世の中にはどれくらいのドルビーアトモス対応コンテンツが存在するのでしょうか?

白柳:4K映像を収録できる次世代BD「Ultra HD Blu-ray」の普及に伴い、家庭で楽しめるドルビーアトモス対応作品は急激な勢いで増加しています。現時点でおよそ230作品。ハリウッドではドルビーアトモスでコンテンツを作っておくというのがデファクトスタンダードになっているので、今後、さらにその数は増えていくでしょう。

ドルビーアトモスはどういった作品に向いていますか?やはり音が縦横無尽に動き回るアクション作品でしょうか?

白柳:アクション作品で音がグルグルと動き回るようなシーンは、確かにドルビーアトモスが得意とするところの一つです。しかし、ドルビーアトモスが本来目指しているのは、その名の示すよう「空間(Atmosphere)」の再現。視聴者がその場にいるような臨場感を音で表現することこそが最大の目的なのです。例えば、うっそうとした森の中をゆっくり歩いているというシーンでも、その効果は絶大。アクション作品に限らず、どのようなコンテンツでもドルビーアトモスのメリットを享受することができます。

収録された音 + 三次元座標データをレンダリングするオブジェクトオーディオでは、チャネルオーディオよりもさらに、音作りの差が出ると聞きます。この点でどういった取り組みを行っているのかを教えてください。

鈴木:何よりもまず、ドルビーさんには開発のかなり早い段階で協力を要請しました。

白柳:2年ほど前にお声がけいただきました。技術的な情報提供と評価、特にドルビーアトモス イネーブルドスピーカーについては深く関わらせていただいています。

佐藤:ドルビーアトモス イネーブルドスピーカーで期待されたスペックを満たすのは本当に苦労しました。信号のレベルを調整して実現する方法もあったのですが、どうしても音響的な構造でそれを実現したいという思いがあって……結果、ドルビーさんには試作機のやり取りを、パーツレベルのものから含めると10往復くらいお付き合いいただきました。

白柳:最終的にはサンフランシスコのドルビー本社のエンジニアともやり取りして詰めていきましたね。ただ、そのかいあって、個人的には数あるドルビーアトモス製品の中でもトップレベルの仕上がりになったと思っています。

鈴木:ありがとうございます。そう言っていただけるのはすごくうれしいです。

簗:また、ソニーならではの音作りへの取り組みとして、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのサウンドエンジニアと共に開発を進めました。製作の現場で実際に音づくりをしているエンジニアの声は非常に参考になりましたね。「立体的なサラウンド感は素晴らしい!でもセリフをもっと聞きやすくして欲しい。」などコンテンツ製作現場ならではアドバイスをもらいながら、改善に改善を重ねました。

鈴木:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとは、映像面でも協力させていただいています。具体的には、今回の『HT-ST5000』において、ドルビーアトモスに対応するだけでなく、最新のHDR技術「Dolby Vision™」のパススルーにも対応しています。これにより、映像から音響に至るまで、オールソニーで最高のものをお客さまへ提供できるようになりました。

映像と音響を両輪に、まさにオールソニー体制で音作りを突き詰めていったんですね。

簗:その通りです。こんなことが出来るのはソニーだけだと自負しています。

ところで、現時点で230以上の作品が対応しているとはいえ、過去の作品など、世の中のコンテンツの多くはドルビーアトモス非対応です。こうした作品を『HT-ST5000』で再生するとどうなるのでしょうか?

鈴木:ドルビーアトモス非対応のコンテンツに対しては、ドルビーサラウンドの「アップミックス」という機能を使うことで高さ方向の表現力を加えることができます。そこに、ソニー独自の信号処理を加えて、「3D サラウンド」という新しいサウンドフィールドを開発しました。これにより、どのようなコンテンツであっても、包み込まれるような空間を体感することができます。

白柳:この「3Dサラウンド」モードが非常に秀逸。かつてソニーが独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force」を生み出した時も感じたのですが、音作りがとても自然なんです。あまりに自然に感じられるので、店頭で初めて聞いたときの「WOW!」感は控え目になっているかもしれないのですが、こうした技術は長時間聞いても疲れないことが大事。映画1本見た後に、モードを元に戻すと、そのあまりの違いに驚くこと請け合いです。私なら、映画だけでなく、ニュース番組でも何でも、ずっと「3Dサラウンド」モードのままにしておくと思います。それくらい気持ちよく使える音質に仕上がっています。

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これまでになかった3Dサラウンドの興奮を
実際に味わってみてほしい

最後に『HT-ST5000』の購入を検討している方々へのメッセージをお願いします。

鈴木:『HT-ST5000』は、これまでソニーが培ってきた技術を1つのサウンドバーに凝縮した究極の製品。3Dサラウンドなどは、言葉だけではどうしても伝え切れません。ぜひ、体感してみてください。

簗:HT-ST9で波面制御技術と2ウェイ同軸スピーカーの導入。HT-NT5でタイムアライメント処理とシグマ型磁気回路の採用。これまで開発してきた技術をすべて進化させてつぎ込んだ商品です。また、設計メンバーだけではなく、アメリカ、ヨーロッパ、日本など各国の販売チームと共に音づくりを行い商品の完成度を高めました。そういう意味でも「オールソニー」な自信作です。

佐藤:より多くの皆さんにドルビーアトモスの立体音響を楽しんでいただけるよう、ここまでで説明したこと以外にも多くの工夫を盛りこんでいます。とにかく苦労の多かった製品なので、少しでも多くの方々に喜んでいただけると報われます。

中村:ソニーのサウンドバーは、音楽再生においても高い評判をいただいています。その中でもフラッグシップとなるこのモデルは特にハイレゾ音源の再生においても繊細な空気感を再現できるように注力しました。そのハイレゾの空気感とドルビーアトモスの空間表現の親和性が高いことに気づき、それぞれをブラッシュアップすればするほど、臨場感のある音場を作り出せたのです。ぜひ、その臨場感を楽しんで体感していただきたいですね。『アメイジング・スパイダーマン2』など、音と演出が密接に関わっているような作品が特におすすめです!

白柳:私たち、ドルビーのミッションは、コンテンツ制作者が意図したものをお客さまに忠実に届けるメソッド、フォーマット作り。それ故に、ドルビーアトモスで収録された最新のコンテンツは、きちんとドルビーアトモスで楽しんでほしいと思っています。テレビのステレオスピーカーで再生したのではもったいないです。作り手が想いを込めて作り込んだ音を、この『HT-ST5000』で満喫してください。

※ Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Vision、“AAC” ロゴ及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です


DolbyとSonyの技術の粋を集めた
新しいサウンドバーを体験しませんか。

『HT-ST5000』開発者トークショー&試聴会 in ソニーストア 開催決定

最新の音声フォーマット「Dolby Atmos®」「DTS:X」に対応し、ドルビーアトモス イネーブルドスピーカーを内蔵したサウンドバー『HT-ST5000』の開発者トークショーと試聴会を下記日程で開催します。
ソニーが培ってきた技術を凝縮したサウンドバーで、ドルビーアトモスならではの包み込まれるような空気感をご体験いただけます。「HT-ST5000」の開発者が、商品のデモンストレーションを交えながら、こだわりの技術を語ります。

  • ソニー ショールーム/ソニーストア 銀座

    10月22日(日)
    • ①11:30〜12:30
    • ②13:00〜14:00
    • ③15:00〜16:00
    • ④17:00〜18:00
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  • ソニーストア 大阪

    10月28日(土)
    • ①11:30〜12:30
    • ②13:00〜14:00
    • ③15:00〜16:00
    • ④17:00〜18:00
    体験会情報はこちら
  • ソニーストア 名古屋

    11月11日(土)
    • ①11:30〜12:30
    • ②13:00〜14:00
    • ③15:00〜16:00
    • ④17:00〜18:00
    体験会情報はこちら

多彩な音楽再生が可能

『HT-ST5000』は映画だけでなく、音楽再生機能も充実。ハイレゾ音源の再生に対応しているほか、話題のストリーミング音楽配信サービス「Spotify」にも標準対応しています。Bluetoothを使えば、スマホの外部スピーカーとしても利用可能です。 ソニー独自技術「DSEE HX」により、ハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングして楽しめます。

Ultra HD ブルーレイプレーヤーも一緒に揃えたい

2017年現在、Ultra HD Blu-rayでのドルビーアトモス対応コンテンツが普及拡大しています。よりドルビーアトモスをお楽しみいただくには、『UBP-X800』などの最新Ultra HD ブルーレイプレーヤーをご用意ください。

設置性を高めたデザイン

低背化し、より設置性が高められた『HT-ST5000』。本体背面にテレビのスタンドとの干渉を避けるためのスペースを設けることで、奥行きの浅いテレビ台の上にも置きやすいように工夫しています。付属のサブウーファーもワイヤレスタイプなので置き場を選びません。

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ソニーのテレビ史上最高画質モデル。HT-ST5000と組み合わせることで、極上の臨場感をお楽しみいただけます
Ultra HD ブルーレイ/DVDプレーヤー
UBP-X800
4K HDRの美しい映像を楽しめる高画質規格Ultra HD Blu-ray(TM)対応モデル。ドルビーアトモス対応作品をご家庭でお楽しみいただけます
ブルーレイディスク/DVDレコーダー
BDZ-ZT3500/BDZ-ZT2500/BDZ-ZT1500
3番組同時録画/外付けHDD・SeeQVault対応/ハイレゾ対応/4Kカメラ動画取りこみ対応、無線LAN内蔵モデル
イーサネット対応 プレミアム HIGH SPEED HDMIケーブル
DLC-HX10XF/DLC-HX15XF/DLC-HX20XF
新規格、プレミアムHDMIケーブル認証を取得し、4K 60P(*)や4K HDRなど18Gbpsまでの高容量の映像・音声データの伝送に対応。
* 4K60P YCbCr 4:2:2 12bit、4K60P YCbCr 4:4:4 8bit など
※ テレビ・接続機器ともに4K 60P/4K HDR、18Gbps伝送の対応が必要です

ソニーショールーム・
直営店舗ソニーストアでの展示紹介

ソニーの直営店舗・ソニーストアのシアタールームでは、実際に商品を体感いただけます。

ソニーストア 店舗のご案内

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