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フォトテクニックデジタル

6100万画素を片手で歩きながら撮れる時代 期待と想像を大きく超えてくるカメラ モデル:宇垣美里 衣装デザイン・制作・スタイリング:みゆう 
ヘアメイク:小夏/URAN TAKENAKA
舞山秀一 × α7R IV

α Universe editorial team

フォトテクニックデジタル2019年11月号より転載
コンパクトなボディはそのままに驚異の有効約6100万画素を備えた本モデルをポートレートの巨匠・舞山秀一氏はどう見るか?

今回は宇垣美里さんをモデルに舞山秀一氏が衣装の着想から撮影スタジオの選定、カラーコンタクトやウィッグなどヘアメイクの細かなディテールまですべてを通してディレクション。完全オーダーメイドの2着の衣装は、人気コスプレイヤーの衣装制作でも有名なみゆうさんが担当した。

舞山秀一 HIDEKAZU MAIYAMA 1962年、福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。半沢克夫に師事。現在、広告、CDジャケット、写真集などで活躍中。作家としても作品集の出版や写真展を精力的に行っている。APA AWARD奨励賞受賞。 2014年より九州産業大学芸術学部客員教授。 http://maiyama.net/

――ソニーα7R IVでは、6100万という高画素ながら、最高約10コマ/秒の高速連写が可能になりました。今回の撮影で連写は使いましたか?
舞山:動きのある撮影で多用しました。SDカードも速いものを使ったし、何よりカメラのバッファーが前モデルより1.5倍になっていることで、高い画素数に対しても処理速度がきちんと追いついていて、心配していたビジー状態になることがなかったので安心しました。普段使っているスピードに秀でたモデルのα9と比べても遜色ないほど。使いやすさについてはα7シリーズではダントツですね。

――今年、α9のソフトウェアアップデートで「瞳AF」の性能がさらに向上しましたが、
α7R IVではAFポイントの差はあるものの、速さはそれとほぼ同等ということですが。

舞山:瞳AF、すごかった。顔の前に手をかざすなど瞳を隠すように撮ってみたけれど、迷っている様子がなかったのが驚きだったし、一番すごかったのは逆光のシーン。今回は逆光のシーンがかなり多くてHMIライトを宇垣さんの後ろから当てて、宇垣さんで光を隠す→わざとずらして画面に強い光を入れて真っ白にハレーションを起こす、を交互に撮ってみたんですが、瞳AFの復帰が驚くほど早く、次のコマではすぐに瞳を捉えていた。嬉しかったのは肉眼で見たら彼女の顔が見えないくらいの強いド逆光だったけど、ファインダーではちゃんと撮れる状態で見えていること。これはEVFのいいところですね。前モデルは逆光にまだ課題があるなと思っていたけど、きちんと解像度もあがっているし、今回はこの高性能のEVFに助けられたシーンもたくさんありました。あとはいろいろ進化したがゆえにバッテリーがどれくらい持つのかの懸念もあったけど、ここは従来通り。早朝から夕方までの長い撮影でも頻繁な電池交換はいっさい必要なかったのもすごいね。

――手ブレ補正機能はいかがでしたか?
舞山:今回はカメラにとても過酷な状況だったと思いますよ(笑)。光量が激しく乏しい状況なのに、ISOは100に固定して。中には1/15秒で撮ったカットもありますが、カメラ内手ブレ補正がしっかり効いていました。シャッタースピードが遅いから被写体ブレはどうしても避けられないが、手ブレはまったくなかったですね。

――一方向から強い光を使ったシーンが多かったこともあり、コントラストがかなり立っている状態での撮影もありましたが。
舞山:でも、まったく破綻していなかったですね。一般論として高画素と高階調の両立は難しいのだけれど、α7R IVは6100万画素にもかかわらず、ダイナミックレンジが広い。そしてむしろそれがゆえに6100万という画素数が繊細なグラデーション表現にとても役立っていると感じました。画素がたくさんあるということは、ピント面だけではなくもちろんボケている部分にも画素がぎっしり存在しているわけですから。だから、ピント面からボケに至るまでがきわめてなだらかでスムーズになる。そうすると写真はもっと味わい深いものになります。

――今回使ったレンズは?
舞山:普段から愛用しているPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA、Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA、FE 24mm F1.4 GMの3本です。FE 24mm F1.4 GMは今回お借りしたものだったけど、自分で買おうと決めたくらい気に入りました。とてもコンパクトで、ボディとのバランスもいい。このサイズでF1.4 っていうのがすごいですよね。さらに24mmなのに被写界深度が浅いのもおもしろかった。今日はあいにくの雨だったのですべて室内で撮りきったけど、屋外で遠距離を感じられる場所なら、もっと使ったはずです。今日はすべて開放で撮影したし、ワイドって意外とピントが合いにくいんですが、それはカメラがちゃんとカバーしてくれて、僕が狙ったところにすべて合っていました。

――最後に、今回の撮影はいかがでしたか?
舞山:かなりカメラとレンズに無理をさせる撮影環境でしたが、図らずも「このカメラでどこまでできるのか?」というテストにもなりました(笑)。こちらが望むことすべてにα7R IVがしっかり応えてくれるので、驚きつつも、撮影に集中できてとても楽しめました。改めて、6100万画素という画素数を手軽に片手持ちで歩きながら、しかも完璧な瞳AFで安心してF1.4という深度の浅さで撮れるというのは革命的ですよね。従来では考えられなかったような作品づくりの可能性を広げてくれると思います。雑誌やWEBだけではもったいないので、ぜひ大判プリントに伸ばしたものを見てみたいですね。

宇垣美里さんインタビューはこちら
α7R IV,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 50mm,F1.4,1/80秒,ISO100モデル:宇垣美里
α7R IV,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 50mm,F1.4,1/50秒,ISO100モデル:宇垣美里
α7R IV,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 50mm,F1.4,1/30秒,ISO100モデル:宇垣美里
α7R IV,FE 24mm F1.4 GM 24mm,F1.4,1/100秒,ISO100モデル:宇垣美里

くるくると回りながら移動する宇垣さんの動きをファインダーに接眼しながら追いかける舞山氏。コマ10/秒の高速連写で一瞬の表情やスカートの広がりを逃さない。

α7R IV,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 50mm,F1.4,1/60秒,ISO100モデル:宇垣美里

壁も黒く光量がほとんどない状況で、なんとシャッタースピードは1/15秒。しかし強力な光学式5軸ボディ内手ブレ補正で、微細なブレも見られない。

アザーカットは近日公開予定

フォトテクニックデジタルでの宇垣美里さんインタビュー

――今回の衣装はオーダーメイドだったんですが、どちらがお好みですか?
宇垣:白い方はシンプルな、でもちょっと特別なメイドさん風でかわいいんですが、黒い方はいろいろ凝っていてヘアドレスもゴージャスですし、なかなかプライベートで着ることはないと思うので、そういった点では黒い方かなあ。

――変身願望は強いタイプですか?
宇垣:それは特にないんですが、やったことのないことをするのが好きなんです。今回みたいな髪型やメイクも日頃はできないので、役得だなぁと思います。実在するキャラこそなかったですが、世界観はかなりはっきりしているので、私としては逆にやりやすかったですよ。どっちかというと、「OLの日常がテーマ」って言われた方がよっぽど難しくてわかんない(笑)。

――でも、今回の衣装はかなりおなかを締めているので、苦しんでいらっしゃいましたよね。
宇垣:マジで苦しかった(笑)。2着ともコルセットで締めているので、おなかというか肋骨が常にミシミシ言っているのを聞きながら・・・なんとか生きていました(笑)。着物をよく着ていたので、おなかを締めるのは慣れているから大丈夫かなと思ったんですが・・・。

続きはフォトテクニックデジタル2019年11月号で!

宇垣美里 Misato Ugaki
1991年4月16日生まれ、兵庫県出身。2014年4月、TBSに入社。アナウンサーとして「あさチャン!」や「ひるおび!」など数々の番組に出演。2019年3月、TBSを退社。2019年4月よりオスカープロモーションに所属。1stフォトブック「風をたべる」(集英社)発売中。
Instagram(マネージャーアカウント)@ugakimisato.mg

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