商品情報・ストアデジタル一眼カメラ α α Universe

北村 佑介×α7 IV

Yusuke KitamuraGALLERY

α7 IVFE 135mm F1.8 GM,135mm,F1.8,1/400秒,ISO100

[dance]可憐に舞う一輪のコスモス。妖精のようだった。α7 IVが持つ描写力がシベの先端まで鮮明に捉え、見せたい部分を明確にしてくれた。

α7 IVFE 135mm F1.8 GM,135mm,F1.8,1/1250秒,ISO100

[twinkle]きらきらと光る朝露の中で一際輝くコスモス。バリアングル液晶モニターを使用したので、ローアングルでも思い通りの構図となった。

α7 IVFE 135mm F1.8 GM,135mm,F1.8,1/1250秒,ISO100

[colors]黄色の中で目を引く色のマリーゴールドを見つけた。ホワイトバランスをダイヤルでダイレクトに変更できるカスタム設定のおかげで、思い通りの色となった。

α7 IVPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA,50mm,F5.6,1/250秒,ISO250

[finale]足元を見るとコスモスの季節が終わりであることを告げていた。絞って撮った時の表現力も素晴らしく、絶妙な光の表現をありのままに捉えてくれた。

α7 IVFE 135mm F1.8 GM

[昼下がり]ゆっくりとした動きが可愛かったので動画を撮ってみた。中望遠レンズでの手持ち撮影にも関わらず、優秀な手ブレ補正のおかげでブレることなく撮影ができた。

Gear Impression機材インプレッション

α7 II・α7 IIIとα7シリーズを4年間使ってきたが、このα7 IVの解像感には予想以上に驚かされた。

α7 II・α7 IIIとα7シリーズを4年間使ってきたが、このα7 IVの解像感には予想以上に驚かされた。ピントを合わせた花のシベ。拡大して見ると、その先端まで鮮明に描写されていることがよくわかる。これは単に画素数が上がっただけでなく、画像処理エンジンやイメージセンサーが進化しているためであろう。また、今回初めてカメラで動画を撮ったのだが、リアルタイムトラッキング・リアルタイム瞳AFの機能が非常に優れていて、猫の瞳にピントを合わせ続けてくれた。135mm中望遠レンズでの動画撮影だったのでブレが心配だったが、5.5段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正により問題なく撮影できた。

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後ろぼけの美しさは勿論のこと、特に前ぼけの柔らかさ・なだらかさは類を見ない。

元々抜群の解像感を誇るこのレンズ。α7 IVと組み合わせると、その解像感の良さがより生かされているのを実感できた。発売以来常にこのレンズで花を撮影しているのだが、解像感と並んで特筆すべきはぼけ味。後ろぼけの美しさは勿論のこと、特に前ぼけの柔らかさ・なだらかさは類を見ない。主役の花以外を隠すという私の撮影スタイルに前ぼけは必須なのだが、多くのシーンでこのレンズに助けられた。

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北村 佑介

北村 佑介

Yusuke Kitamura

出版社勤務・埼玉県観光PRフォトグラファーを経て、ドリーミーフォトと呼ばれる花を撮るフォトグラファーとして独立。年間にしておよそ100回の写真教室を中心に、記事寄稿・写真提供・イベント出演など全国で活動中。2021年には札幌・名古屋・大阪・福岡のソニーストアで個展を開催。著書に「花をながめて大切なことに気づく100の言葉」(かんき出版)などがある。

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