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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ [スポーツを撮る]フォトグラファー 石島道康の撮影テクニック
[WEB版]αセミナー フォトグラファー 石島道康の撮影テクニック スポーツを撮る

#06 感情
気持ちを選手と一体化させる。感動を選手と分かちあう。
写真

スポーツは感動をよびます。それは記録や順位に対してではなく、そのアスリートに対しての感情移入が存在し、応援する気持ちがあるからです。ただ冷静に観戦しているだけ、撮影しているだけ、第3者的に被写体を追い、シャッターを押しているだけではつまらない絵になってしまいます。逆に記録写真には良いかもしれませんが、大好きな選手や子どもを撮りたい、カッコ良く残したいという気持ちを込めて、自分の想いを選手の力になるくらいの気持ちで撮影してみてください。すると気持ちの入った感動する写真が撮れるのです。

 

他人(ひと)を感動させるには、まず自分が感動してください。そしてその感動を1枚に表現してみてください。きっとよい感動的な写真が撮れることと思います。
でも後になって見返して、その時の表現では納得できなくなってしまうかもしれません。撮影ポジション、撮影画角、背景処理、色、露出。しかしそれはその絵が失敗したのではなく、自分がその1枚を撮影した「時」よりも成長しているからなのです。その想いは次の1枚につなげていってください。そうする事によってより良い絵を求めて自分も成長していけますから。

撮影のポイント
<ルールを守る>
スポーツはルールがあるから成立しています。そして撮影する側もまずルールを守る必要があります。残念ながら日本の一部の競技ではカメラ持ち込み、撮影禁止の処置をとっている団体があります。それは撮る側がルール、モラルを守らずに撮影した結果です。そんな競技がこれ以上増えないよう、そして少しでも減るように、まずは人としてのルールを守る事が大切です。
立ち入り禁止区域に入ったり、決められたラインから出る事はNG。競技の妨げになるフラッシュもいけません。競技者や運営者、他の観客の迷惑になる事もダメ。他の撮影者とは譲り合い、お互いに気持ちよく撮影できる事。こうしたことが気持ちよく、良い写真を撮る、絵作りをする第一歩です。
スポーツ写真だけに限りませんが、三脚を使用すると場所を余分に取ってしまうばかりか、選手が飛び込んで来た場合に怪我の元となります。これはプロでも同じ事で、一脚を使う事はルールとして記載されております。
写真
決められた位置から撮影する。競技や運営者、観客の迷惑になる行為は厳禁。
写真
一脚は機動性が高く、万が一選手が激突しそうになった時も、三脚に比べすばやく避けることができる。
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