レンズ一体型だからこそ成し遂げられた高画質

1/1250秒 F4 ISO250

レンズ一体型だからこそ成し遂げられた高画質

RX1R IIIは、卓越した画質をコンパクトに持ち歩ける、理想のカメラを追求。イメージセンサー、レンズ、ボディが一体になることで、高い解像度と小型化を両立。35mmフルサイズセンサーと大口径F2レンズを搭載しながら、ソニーが培ってきた小型化技術により、手のひらにのる驚異的なコンパクトサイズを実現しました。直感的なコントロールと優れたハンドリングを提供する洗練されたデザイン、どこにでも持ち運べるRX1R IIIは、卓越した画質で人生の最も感動的で意味のある瞬間を撮影できる1台です。

1/200秒 F8 ISO100(写真右) ※ 写真のレンズフードは別売のLHP-1 J2です

レンズとの一体設計による高画質を手のひらに

レンズ一体型カメラだからこそ、製造時に「レンズ」と「イメージセンサー」の位置調整が可能になります。RX1R IIIは、1台ずつ厳しいチェックを行い、焦点面位置をミクロン単位で最適化。圧倒的な光学性能・撮像性能を、驚異的にコンパクトなボディサイズに凝縮しました。ツァイス「ゾナーT*」35mm F2 単焦点レンズの描画性能と、有効約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーの能力を最大限に引き出します。

ツァイス「ゾナーT*」35mm F2 単焦点レンズを採用

RX1シリーズで引き継がれてきた、ツァイス「ゾナーT*」レンズを採用。適度な広がりが特長の35mm単焦点レンズは、風景、ポートレート、マクロなどさまざまなシーンを、自然な画角と遠近感で、ありのままに描写します。また、球面収差、像面湾曲を軽減し、画面のすみずみまでシャープな解像感と高コントラストを実現しています。レンズ一体型カメラ用に設計された、最高品質のツァイス「ゾナーT*」レンズは厳しい基準で製造、検査され、ミクロン単位の精度でボディに組み込まれることで、RX1R IIIは卓越した画質とコンパクトボディを両立しています。

有効約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサー

ソニーのイメージセンサー技術を結集した、有効約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載。裏面照射型構造による効率的なノイズ処理、ギャップレスオンチップレンズ構造による高い集光性能、センサー表面での不要な反射を防ぐARコーティング(反射防止膜)、解像感を維持する光学ローパスフィルターレス仕様など、高解像度、高感度・低ノイズ性能と、広いダイナミックレンジを実現しています。

高い処理能力を持つ画像処理エンジン BIONZ XR

最新の画像処理エンジンBIONZ XRを採用。処理に要する時間を短縮するとともに、静止画・動画撮影における画像処理能力を大幅に向上しました。有効約6100万画素高解像度イメージセンサーの解像性能を最大限に引き出し、被写体の質感やディテールを忠実に再現します。

1/200秒 F2.8 ISO400

高精度な画像処理で生き生きとした色を再現

最新の画像処理エンジンの高速処理とAEアルゴリズムにより、露出制御と色再現性能の精度が向上しました。逆光で顔が暗くなっている場合や、太陽光が顔に当たって明るすぎるシーン、横向きのシーンなどにおいてもAE制御が安定します。撮影時、画面内の顔の肌領域を検出し、最適な明るさになるように調整できます。また、進化したアルゴリズムにより、人の肌の再現性が向上したほか、空や緑もより自然な色あいで再現します。

1/6秒 F5.6 ISO800

高解像度、高感度・低ノイズ性能と、広いダイナミックレンジを両立

常用ISO感度は静止画・動画時とも100-32000(*1)を実現。静止画時はISO102400まで拡張できます。低感度時のダイナミックレンジは約15ストップ(*2)と広く、ハイライトからシャドウまで階調を再現。なめらかで自然なグラデーションを実現します。

*1 [手ブレ補正]が[OFF]の場合。[アクティブ]の場合はISO100-6400相当 *2 静止画撮影時。ソニー内部測定