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アサヒカメラ

ソニー「α」の軌跡 第2回

ポートレート撮影の意欲を
高めてくれるソニーのミラーレス一眼の魅力とは

α Universe editorial team

アサヒカメラ2018年7月号掲載誌面を再構成

あらゆる条件下で撮影を行い、被写体の魅力を最大限に引き出す……そんな繊細な状況下での撮影が要求されるのがポートレート撮影だ。写真家・魚住誠一氏がソニーのα7R IIIに見せられた魅力とは……。

魚住誠一/うおずみ・せいいち 1963年、愛知県生まれ。高校時代はインディーズ・ロックバンドで活動。その後、ロサンゼルスでアンセル・アダムスの写真に出合い、風景写真を撮り始める。渡米を繰り返し、スタジオ・アシスタントを経て94年からフリーとして活動。98年から拠点を東京に移す。現在はポートレートを中心に雑誌や広告で活躍中。
http://www.zoomic.jp/

SILENT SIREN Vo&G.すぅ(吉田菫)、Dr.ひなんちゅ(梅村妃奈子)、Ba.あいにゃん(山内あいな)、Key.ゆかるん(黒坂優香子)の4名からなるガールズバンド。2012年11月、シングル「Sweet Pop!」でメジャーデビュー。通称”サイサイ”として親しまれ、原宿を中心に女子中高生に人気が広がり、LINE公式アカウントの登録者数は53万人を超える。今回のモデルであるすぅはヴォーカルとギターを担当。楽曲の作詞のほとんどを手がける。同性からの人気も極めて高く、カリスマ的人気を誇り、そのファッション・ヘアスタイルが常に注目されている。郷土愛が強く地元福島のイベントやプロジェクトにも積極的に参加している。最近ではあらゆるジャンルのアパレルブランドとコラボレーションも行い、音楽以外のセンスも発揮している。
http://silent-siren.com/

ポートレート撮影に最適な機能が盛りだくさん

数々のポートレート写真の作品を撮り続けている写真家の魚住誠一氏。今回は魚住氏が勧めている「函館ポートレート」の撮影でガールズバンドのサイレントサイレンのヴォーカル&ギターを担当する「すぅ」こと吉田菫さんをα7R IIIで撮影した。

α7R III,FE 85mm F1.4 GM,F1.4,1/200秒,ISO400

 今回の撮影は函館の街中を移動しながら撮影するというスピード感のある撮影だった。そんな中でもα7R IIIの軽快感がとても際立って見えた。「軽量でコンパクトであることがこういう撮影の際にはとても重要ですね。 α7R IIIと今回使用したPlanarT*FE50mm F1.4 ZAとFE85mm F1.4 GMの組み合わせなら、小さいバッグに入れて移動してもそれほど苦痛ではありません。軽くて小さいということで体力の消耗も少なく、そのぶん撮影に集中できますね」

α7R III,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA,F1.4,1/250秒,ISO400

 高いモチベーションを維持しながら撮影するのに適しているα7R III。ポートレート撮影にはとても向いているカメラだと魚住氏は話す。 「α7R IIIにはポートレート撮影に便利な機能がたくさんあります。特に瞳AFはとても優秀で、実践的に使える完成された機能です。フレーム内で動き回るモデルの瞳をしっかりと認識して追いかけます。躍動感のある撮影を行いたいときにはとても重宝します。こういう撮影ができると写真にバリエーションもできますので、作品性を高めていくことが可能です。撮像エリアの約7割をしめる399点の像面位相差AFと425点のコントラストAFのおかげで瞳AFが稼働するエリアが広いのもいいですね。 また、α7R IIIのAF精度はとても高いです。僕はモデルのまつげにしっかりピントを合わせたいほうですが、AF-Sでピンポイントで合わせてしっかり合います。それもF1.4でもしっかり合うわけですから本当に驚かされます。合焦スピードも素早いので撮りたい瞬間を逃しません。さらにマルチセレクターが搭載されたことで、フレキシブルスポットを速やかに動かせるようになり、とても操作性が向上しましたね。まさに死角のないカメラだと思います」

α7R III,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA,F1.4,1/250秒,ISO400
α7R III,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA,F1.6,1/200秒,ISO400

カメラとしての基本性能の高さがいい

さらに魚住氏はα7R IIIのバランスのよさについても触れた。
「α7R IIIは有効約4240万画素という超高画素カメラですが、光学式5軸ボディー内手ブレ補正機能のおかげでシャープネスのある写真が撮れます。どうしてもシビアになりがちなピント面も強い手ブレ補正で抑え込んでくれますから安心してシャッターが切れます。ソニーは明るい単焦点のハイスピードレンズを複数本用意してくれているので、暗所での撮影でも手持ちで積極的に攻めていけます。フルサイズの裏面照射型センサーの恩恵もあり、高感度耐性もかなり高い。夜間時のストリートのポートレート撮影もラクラクこなせます。撮影スタイルが複数選べるということは、写真家にとってはとても重要です。バランスのいいカメラだとそれがたくさんあると実感できます」
ポートレート撮影においてもっとも注目される人肌の表現はどうなのだろうか。
「このカメラはダイナミックレンジがとてもよくなっているなと現像処理などをしているときに思いますね。『飛びすぎず潰れすぎない』データはとても扱いやすいです。モデルの肌の微妙なグラデーションもしっかり表現できているので、ポートレート写真家としては使っていてとても安心感があります。さらにAWBの出来も優秀ですね。今回は一般的な店舗での撮影でしたので、さまざまな照明があるミックス光でした。そんな中でもカメラ任せのオートでも自分のイメージに近い色温度を選択してくれる。カメラに任せるところはしっかり委ねることで、撮影時の余裕が生まれます。それは作品の完成度にもつながることになるわけですね。余談ですが、前モデルまでのバッテリーよりも大容量のバッテリーに変わったことで、唯一の泣きどころだった電池の持ちの悪さも克服しています。今回は朝から夕方まで撮影し続けていましたが、予備バッテリーは結局使いませんでした。細かい改良を重ねているところが、完成度の高いカメラであることを裏付けています」

α7R III,FE 85mm F1.4 GM,F1.4,1/125秒,ISO500

やや興奮気味でそう話してくれた魚住氏。α7R IIIの魅力はまだまだあるというその話はまたいつか別の機会に……。

撮影/魚住誠一 モデル/ SILENT SIREN(吉田菫) ヘアメイク/石川ユウキ 文/オオガイアツシ 企画・制作/アサヒカメラADセクション 撮影場所協力/函館 蔦屋書店 撮影協力/ CCB クランクイン・キャストバンク

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