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写真家 魚住誠一氏これは願いをかなえるレンズ魚住誠一氏が待望の新レンズ「 FE 135mm F1.8 GM 」で撮りおろしたポートレートをご紹介します。

α Universe editorial team

こんにちは。写真家のウオズミです。 早速ですが、Gマスターレンズ「FE 135mm F1.8 GM」が登場しましたね!世の中にお披露目されたのが3月のCP+直前で、慌ただしいスケジュールの中でミュージシャンのSILENT SIRENさんを撮影し、CP+のセミナーで、サプライズとしてご覧いただきました。 今回、このレンズとじっくり向き合う機会を得ましたので、改めてウオズミの所感にしばしお付き合いください。 いきなりですが “135mm”という焦点距離について、皆さんはどう感じますか?ポートレートフォトグラファーという視点から言えば、被写体との距離感、少し遠すぎると思う人もいるかもしれません。そういうウオズミも、頻繁に使うのは50mmや85mmです。(笑) でも135mmというと、被写体との距離は遠くなる代わりに50mmや85mmでは難しい、135mmという望遠域だからこそ手に入れられる表現があります。
それはずばり、圧縮感による立体的な描写だと思います。 論より証拠。実際に今回ウオズミが撮ってきた写真を見ていただき、このレンズの魅力を実感してもらえたらと思います。
テーマは「日本の夏」です。浴衣ポートレートは、やはり夏になったら撮りたくなる被写体ですよね!風情のある民家スタジオで撮影に臨みました。

α7R III,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/500秒

最初に狙った1枚は、モデルさんの全身が入り、かつ背景との距離がある構図です。如何でしょうか?左側に大胆に前ボケも入れて、前後のボケでモデルさんの全身を挟み込んでみました。
モデルさんが、見事に立体的に描写されていることを実感してもらえるかと思います。因みに撮影シーンは、こんな感じです。モデルさんが遠い・・・(笑)

α7R III,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/125秒

次は縁側でバストトップの構図です。この写真でウオズミが「おぉ!」っと感じたのは、モデルさんに持ってもらった風鈴の質感を、見事に表現しているこのレンズの描写力です。
背景のボケ味も、モデルさんの瞳の解像感も素晴らしいのですが、球面状のせとものの風鈴の質感が、実に艶やかで美しく描写されていることには驚きました。

α7R III,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/125秒

3枚目になります。このレンズがボケ味良し!解像力良し!の優等生であることは、改めてよく分かったウオズミですが、ウオズミがある意味、一番大切にしている自然の光を生かした艶っぽいポートレートではどうか?試してみました。撮影シーンをご覧ください。薄暗い室内から、ほぼ逆光という状況です。
結果はご覧のとおりです。「これぞ論より証拠!」な1枚が撮れたと思います。あたかも光がモデルさんを包み込むような、やわらかで艶っぽい1枚を撮ることができました。ウオズミが大好きな写真です。

α7R III,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/125秒

最後の写真は、あえて少し薄暗い部屋の中、差し込む自然光のみでかつ正座をしてもらい、モデルさんの全身が写る構図を試みました。また、背景となる部屋の障子は右側を開けてもらい、隣の部屋まで見えるよう奥行きを出しました。
如何でしょう?このレンズの美しく自然なボケ味と、解像感の高さ。そして135mmという焦点距離ならではの立体的な描写が味わえる1枚になっていると思います。言い換えれば、ウオズミの「こう撮りたい!」という想いを叶えた1枚とも言えます。
写真家は、撮る前から撮った結果を想像しながら撮影に臨みます。その“想像”が、現実に撮れた時の嬉しさは格別で、ウオズミの場合、この“うれしさ”を味わいたくて写真家を続けているようなものです。
それ故に、写真家の想いを叶えてくれる撮影機材には愛おしささえ感じます。今回じっくりSEL135F18GMを使ってみて、まさしくこのレンズに“愛おしさ”を感じたしだいです。
それではまた。写真家のウオズミでした。

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