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佐世保の街を切り撮る〜α7C IIでエアリーフォト〜

写真家 山本まりこ 氏

α Universe editorial team

山本まりこ/写真家 写真家。スパイスフーズ作家。理工学部建築学科卒業後、設計会社に就職。25歳の春、「でもやっぱり写真が好き」とカメラを持って放浪の旅に出発しそのまま写真家に転身。風通しがいいという意味を持つ「airy(エアリー)」をコンセプトに、空間を意識した写真を撮り続けている。撮影、執筆、講演、講師など活動は多岐。写真集「ARIY COLORS」「熊野古道を歩いています。」、著書「エアリーフォトの撮り方レシピ」など11冊出版。好きな食べ物は、カレーとイカ。 HP: MARIKO YAMAMOTO OFFICIAL WEBSITE Instagram:https://www.instagram.com/yamamarimo/

軽やかに佐世保の街を切り撮る

圧倒的なコンパクトさ。だけれども、ファインダーがついているところが嬉しいところです。やっぱり、撮影した動画や写真は、ファインダーでしっかりと確認したいから。個人的に一番好きなところは、タッチ操作でほぼ設定できてしまうところ。分かりやすいマークで表示されているので、幅広い年齢の方が簡単なタッチ操作でスイスイと撮影できるだろうなと思います。α7Cとの決定的な違いは、被写体認識がぐっとアップしたこと。AIプロセッシングユニットが搭載し、鳥/昆虫/車/飛行機なども認識します。「こ、これは欲しい」と思いながら撮影していました。 いつもは、α7 IVやα7R IVを愛用しています。今回のα7C IIは、ググっとコンパクトなボディ。佐世保に向かう荷造りをしているときに、これはAPS-Cサイズのカメラだったかな?と思うくらいの小ささと軽さでした。起動力は抜群。真夏の強い日差しが照る佐世保の美しい景色の中で、見事にフットワーク軽く撮影できました。 こちらは佐世保の市街地から車で30分ほどのところにある針尾無線塔。戦時中、無線を送信する施設でした。約136mの鉄筋コンクリートの塔が正三角形に立ち並んでいます。真夏の強い日差しの中、液晶を見ながら撮影しました。地面すれすれの低い位置で撮影したので、軽いボディで助かりました。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 24mm,F2.8,1/100秒,ISO100

今回の佐世保の旅では、たくさんの乗り物に乗って旅をしました。飛行機、電車、船、バス、車。こちらは、佐世保に向かう電車JR大村線の車窓です。長崎空港からバスに乗りJR大村駅へ。大村駅から大村線に乗って、トコトコトのんびり1時間15分ほどすると佐世保駅に到着します。その車窓は、湖のように穏やかな大村湾がずーっと続きます。心がほっとする美しい景色。幸せな撮影タイムです。動画も写真も撮影しました。小さいボディは旅にはありがたいです。

α7C II,FE 40mm F2.5 G 40mm,F7.1,1/100秒,ISO100

どんな撮影のときも、最近は、 FE 24-70mm F2.8 GM IIを使うことが多いです。広い幅から70mmの望遠まで、ボディ内のAPS-Cサイズに切り取るクロップ機能を使って撮影すれば、1.5倍の大きさになります。全画素超解像ズームを使えば、それのさらに二倍で撮影できるので(静止画時)、約210mmの画角を撮影することが出来ます。今回も、このレンズが大活躍しました。佐世保の広い景色を撮影したり、グっと寄ってお花を撮影したり。猫を撮影したり。とても便利なレンズで大のお気に入りです。その先の望遠を単焦点で撮りたいときは135mm、もっと撮りたいときは100-400mmレンズを使うことが多いです。 JR大村線の中、佐世保駅に向かう車窓です。凪なる大村湾がずーっと続いて見えていて、ときたま、お花がわっと咲く森のような場所が見えたりします。静かな漁村なども見えて、ぽつりぽつりと人が見えたり。のどかでとっても気持ちのいい車窓です。写真はサイレントモードで撮影しました。前にも横にも人が座っていたので。

α7C II,FE 40mm F2.5 G 40mm,F8,1/100秒,ISO100

針尾無線塔。ちょうど雲がかかったところを撮りました。煙突から煙が出るようなイメージで。遊び心、発動させました。真夏の暑い中、太陽の方向を見て撮影しても、ファインダーがあるのは助かります。こんな小さなボディなのに。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 24mm,F5.6,1/125秒,ISO100

α7Cから大幅に進化したα7C II

被写体認識を[動物]に設定し、AF-C、トラッキング[入]、連写に設定して被写体の猫を画面の中に入れてシャッターを切れば、大体瞳にピントが合って撮影することが出来ます。本当に簡単に動物が撮影できる時代になりました。今回も、佐世保の街の中で猫に会いました。少しずつ近づいて、シャッターを切ると、驚くほど瞳にピントが合った写真をたくさん撮影することが出来ました。簡単に。黒猫と白猫さんに、だいぶ遊んでもらいました。ああ楽しかった。可愛かった。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 105mm相当,F2.8,1/60秒,ISO100

動画ばかりを撮影していると、さすがにバッテリーは1日2〜3本必要でしたが、写真だけなら、1〜2本で十分です。長持ち。ひと昔前には考えられないくらいのバッテリーのスタミナ力を感じます。昔は、10個くらいのバッテリーをもって山に登っていたことを思い出して、懐かしいなと思います。

動画は、長崎空港からバスでJR大村駅に向かうときからスタートします。先ほども書きましたが、今回の佐世保の旅では、たくさんの乗り物に乗って旅をしました。飛行機、電車、船、バス、車。それぞれの乗り物に乗っていて、動画を再生してみて驚いたのは、あれだけ揺れていた車内や船内で撮影した動画の揺れが少なく撮れているということ。撮影しているときにかなり揺れているなあと感じていたので、取れた動画を見て正直驚きました。かなり手振れ補正が効きますね。乗り物に乗ったら、手ブレ補正はアクティブで。

頭で描いた風景を作品に落とし込む

この1枚は佐世保の街と海を丘の上から撮影した作品です。嬉しくも、快晴。当日は38度を超える真夏日でした。空の青も美しい。空の青にもいろいろな青がありますが、そのグラデーションを美しく表現してくれているなと思います。佐世保は自然が豊かだなあ、美しいなあ、そんな気持ちでシャッターを切りました。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 24mm,F6.3,1/200秒,ISO100

佐世保駅前の港で暮れてゆく空と佐世保のターミナルを撮影しました。海をトロトロに表現したかったので、シャッタースピードは10秒で。三脚ではなく、港の車止めの上にのせて撮りました。海も空もトロトロに描くことが出来ました。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 24mm,F7.1,10秒,ISO100

真夏の撮影だったので、日中は38度を超える気温で少し歩いていても倒れそうに暑いので、早朝や夕方に撮影することが多かったです。この時も、5時過ぎの早朝から佐世保の坂に撮影に行きました。撮影を終えてさてホテルに帰ろう、そう思ったときに見上げた空に月が輝いていました。今回は、16:9のアスペクト比で写真を撮影しています。縦構図にすると、掛け軸のようになるので、気に入っています。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 70mm,F8,1/100秒,ISO100

佐世保の丘の上から、九十九島(くじゅうくしま)の風景を、手持ちで狙いました。九十九島は、くじゅうくしまと読みますが、九十九の島があるのではなく実際は二百八の島が浮かんでいます。小さな島がポコポコとある姿を見ると、佐世保に来たなあと思います。動画も写真も撮影しました。私の中で、撮影する作品は、目の前にある景色をそのまま残すというよりは、頭の中にあるその風景を絵のように描くように撮りたいと思っています。絵のキャンパスを絵具で塗るように描いていきたいと思っています。カメラという魔法のような相棒で。この時も、実際の夕景の色よりは大分色づけて撮影しています。ホワイトバランスで、ブルーとマゼンタを多く入れて。思い描く撮影ができました。動画も写真も、自分の思うような色づくりができるところ、その絵作りを確認しながら撮ることができるのがαの魅力です。

α7C II,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F4,1/100秒,ISO100

この写真、そして動画を撮影している時が、本当に気持ちよかったです。宿泊したホテルのお部屋の窓から、九十九島を撮影しました。この景色の左側には、佐世保の港や街が広がっている景色が見えて。お部屋のカーテンがゆらゆらと揺れていて。朝焼けから青空になるまで、風に吹かれながら撮影していました。蝉や鳥の鳴き声が溢れるくらいに聞こえてきて。本当に気持ちがよかった。今回、小さくて軽い三脚を持っていきました。ボディも小さくて軽いので。コンパクトに、いろいろ撮ることが出来ました。

α7C II,FE 24-70mm F2.8 GM II 43mm,F8,1/160秒,ISO100

メニューボタンを押して、カメラマークの撮影メニューの項目の前に、メインという項目があります。そこでほとんどの設定したい機能が並んでいるので、タッチ機能でスイスイと設定できてしまうところが気に入っています。より簡単で分かりやすい、撮りやすい。そんな印象を受けました。

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