新開発部分積層型CMOSイメージセンサー × 新開発BIONZ XR2プロセッサー

α7シリーズの第5世代は、進化した部分積層型CMOSイメージセンサーと、AI処理機能を内蔵した新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」を採用。高精度なAI被写体認識を行いながら、最大約30コマ/秒のブラックアウトフリー^＊1高速連写とともに、約16ストップ^＊2のダイナミックレンジによる豊かな階調と高画質を実現しています。

＊1 電子シャッター使用時＊2 ソニー内部測定。静止画撮影時。メカニカルシャッター使用時

自然な色も、自分らしい色も、映像表現を自在にする新世代の高画質

新開発の有効最大約3,300万画素の部分積層型フルサイズCMOSイメージセンサーと、新開発の画像処理エンジンBIONZ XR2の組み合わせにより、最大約16ストップ^＊のダイナミックレンジを実現。シャドウからハイライトまでの豊かで美しい階調表現が可能になりました。さらに、光源の色を推定する処理にAIディープラーニング技術を採用し、オートホワイトバランス（AWB）の精度をさらに向上。従来のAWBでは難しかったシーンでも、より正確で安定したホワイトバランスを実現します。そして撮影する写真や動画を思い通りの雰囲気に仕上げることができるクリエイティブルックを搭載。忠実な色表現も、自分らしい色表現も思いのままです。

＊ ソニー内部測定。静止画撮影時。メカニカルシャッター使用時

撮影の可能性を拡げるリアルタイム認識AF×高速性能

AI処理を搭載した新しい画像処理エンジンBIONZ XR2により、α7 IVと比較して認識性能と追随性能が大幅に向上しました。姿勢推定技術を用いた処理により、瞳だけでなく人間の胴体や頭部の位置をより高精度に認識します。そして、新開発の部分積層型CMOSセンサーにより、AF/AE追尾機能をフル活用した最大30fps^＊のブラックアウトフリー高速連写が可能になりました。毎秒60回のAF/AE計算と組み合わせることで、予測できない動きや表情豊かな人物撮影でも、大切な一瞬を撮影できます。

＊ ソニー内部測定。電子シャッター使用時。［Hi+］連写モード。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、レンズ互換情報サポートページをご確認ください

BIONZ XR2の処理能力と高いAF性能が実現した高画質動画

新しいBIONZ XR2プロセッサーとExmor RSセンサーは、フルフレーム記録時に画素加算のない全画素読み出し^＊1を可能にし、モアレやジャギーを抑えた7Kオーバーサンプリングの4K 60p映像を記録できます。また、最大4Kで120p^＊2の本体内撮影が可能になりました。S＆Qモードでの撮影時は最大5倍のスローモーション動画を作成し記録が可能です。さらに、動画撮影時においてもAIを活用した「リアルタイムトラッキング」が顔が見えない人物、背中を向けているような動物もリアルタイムに検出、追随し続けます。加えて、狙いたい被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追随も可能です。

＊1 フルサイズ4K 60p撮影時に［4K動画画角優先］をOFFにすると画角が狭くなります。［4K動画画角優先］をONにした場合、フルサイズ領域での動画撮影が可能ですが、暗所での画質が変化します。＊2 QFHD（3840×2160）時。120p記録時は［APS-C/S35撮影］モードになります

クリエイターの撮影スタイルに寄り添う操作性

α7 Vでは、望遠レンズを装着する場合や、長時間の撮影時でも疲れにくいよう、ホールド性と操作性をさらに向上。グリップは手のひらに自然にフィットし、シャッターボタンの位置や角度も、スムーズに操作できるよう最適化されています。また、ソニー独自の4軸マルチアングル液晶モニターを搭載。横開きバリアングル液晶モニターとチルト液晶モニターの利便性を兼ね備え、横位置でも縦位置でも見やすい位置に自在に角度を調整できます。さらに、USB PD（Power Delivery）^＊1に対応したUSB Type-C（R）端子を2基搭載したことで、より拡張性が向上しました。カードスロット1（上段）は、CFexpress Type Aメモリーカード^＊2に加え、SDXC/SDHC UHS-II/UHS-Iメモリーカードにも対応。大容量の画像データを高速に記録できます。

＊1 USB PD対応電源およびUSBケーブルは付属していません。3A以上対応のUSB Type-Cケーブル（USB-C - USB-C）、および出力18W（9V/2A）以上のUSB PD対応の機器を使用してください＊2 本機は、CFexpress 4.0規格には対応しておりません。CFexpress 4.0対応のカードが挿入された場合は、CFexpress 2.0規格で動作します