Kazuyuki OmoriGALLERY
Gear Impression機材インプレッション
αは自分の理想の描写を創り上げるのに不安がないカメラ。
普段からαシリーズを愛用する自分にとっては、α7 IIはとても馴染みが深い。 操作や色の出し方などコントロールしやすく、自分の理想の描写を創り上げるのに不安がない。 今回はこの撮影用にE PZ 18-110mm F4 G OSSという個性的なレンズを借りて、アスペクト比は16:9を選択しシネマ風のイメージで撮影を組み立ててみた。 イメージ性を高めようと、暗い場所や逆光での撮影が多くなったが、AFが迷うこともなく狙ったところにきっちりと合う。日が暮れてからもストレスを感じることなくAFが働いてくれた。 夜の撮影も、想像していたよりもはるかに撮りやすく、それでいて仕上がりにノイズは少なく、見せたいところの解像感は申し分ないものだった。
大森 和幸
Kazuyuki Omori
デザイン専門学校を卒業後、就職し印刷作業員や製版オペレーターとして勤務。20代半ばからは雑誌編集員としてカー雑誌を中心に制作。同時にプライベートでの写真創作活動を始め、グループ展への参加や企画で作品を発表。15年近く撮り続けた作品数は、今では数え切れない程にのぼる。2017年にはその期間に知り合った仲間、ヘアメイク、モデル、スタイリストなどとの人脈を集結し、ポートレイト専門メディア「PASHA STYLE」をスタートさせた。現在では編集長として、更にフォトグラファーとして幅広く活躍する。
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