小型ボディに凝縮した優れた操作性と機動力

AI被写体認識によるトラッキングと高いAF性能

AI処理に特化した回路を統合した最新の高速画像処理エンジンBIONZ XR2は、人物、動物、鳥の瞳を正確に認識します(*1)。さらに、AIによる姿勢推定技術を用いた被写体認識により、人物の瞳の位置だけでなく、体や頭部の位置まで高精度にとらえ、暗いシーンにおいても高いAF性能を発揮します。ファストハイブリッドAFでは、最大759点(*2)の位相差測距点を使用し、暗いシーンや浅い被写界深度においてすばやく動く被写体でも正確にトラッキングしてフォーカスを合わせ続けます。被写体を自動で追尾するリアルタイムトラッキングにも対応し、安定したフォーカスワークを可能にします。

*1 カメラの設定で選択できる認識対象は、人物、動物/鳥、動物、鳥です。状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります *2 撮影モードによって測距点数は異なります

手持ち撮影をサポートする光学式5軸ボディ内手ブレ補正

最新の手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを組み合わせることで、光学式5軸ボディ内手ブレ補正を実現。ロール方向の補正範囲が最大約2倍(*1)に広がり、回転ブレを効果的に抑えます。ダイナミックアクティブモード(*2)は、電子式に手ブレ補正をさらに強化し、手ブレ補正のデータはポストプロダクションにも活用できます(*3)。

*1 FX3との比較において。ソニー内部測定 *2 [ダイナミックアクティブ]では、[アクティブ]よりさらに画角が狭くなります。[ダイナミックアクティブ]に設定すると、超解像ズームが使用できなくなります。[ダイナミックアクティブ]は最大60fpsまで、[アクティブ]は最大120fpsまで使用できます。[ダイナミックアクティブ]で選択できる最大ゲインは26dBです。コーデックやフレームレートの設定によっては、[ダイナミックアクティブ]が使用できない場合があります。詳しくは、ヘルプガイドをご覧ください *3 ポストプロダクションツールに関する最新情報については、こちら をご覧ください

動画撮影に最適化した小型・軽量で機動力を追求したボディ

本機はフラットトップデザインを採用した小型・軽量ボディで、ボタンおよびダイヤルは撮影現場での直感的な操作を追求して配置しています。ソニーのコンパクトなレンズと組み合わせることで、手持ち撮影やジンバル、限られたスペースでの撮影など、さまざまな撮影スタイルに柔軟に対応します。

*1 バッテリーとメモリーカードを含む *2 グリップからモニターまで

動画撮影に最適化した多彩なボタンとダイヤル配置

小型・軽量デザインを維持しながら、機動力に加えて、Cinema Line カメラとしての妥協のない操作性を提供します。左手でしっかりレンズをホールドしたまま、さまざまな操作ができるように、使用頻度の高い操作部材をグリップ側および上面に集約し、撮影現場での直感的な操作を追求して配置しています。RECボタンをはじめ上面の各ボタンはストロークが深く、しっかりと確実な操作ができます。メニュー設定からCineAltaスタイルのマルチファンクションダイヤルに至るまで、動画撮影に最適化するように設計されています。マルチファンクションダイヤルは、回す操作と押す操作に対応しているため、撮影中に主要な設定項目へすばやくアクセスが可能です。

* タイムコード入力は、USB Type-C端子 PORT2のみ対応しています。タイムコードアダプターケーブルの詳細については、こちら をご覧ください。USB Type-C端子 PORT1は、SuperSpeed USB 10Gbpsに対応しています。USB Type-C端子 PORT2は、PCに接続した際に、Hi-Speed USB 480Mbps(USB 2.0)によるデータ転送に対応しています

FXシリーズとして初(*1)となる4軸マルチアングル液晶モニター

撮影のポジションやアングルの自由度を高める4軸マルチアングル液晶モニターをFXシリーズとして初めて搭載。FX3と比較して大型の3.5型、約276万ドット、16:9タッチパネルで、上方向に約98度、下方向に約40度にチルトできるほか、横方向に約180度開くことができます。オープン位置では、最大270度まで回転できます(*2)。高輝度パネルを採用し、明るさは15段階で設定可能です。

*1 2026年7月発表時点。ソニー調べ *2 カメラの端子にケーブルを接続していると、モニターの回転範囲が制限されることがあります。モニターを開閉または回転させるときに無理な力を加えないでください

ハイエンドCineAltaカメラと同等の操作性を継承したBIG6(ホーム画面)

ハイエンドCineAltaカメラと同等の操作性を継承した「BIG6(ホーム画面)」を採用。FPS(フレームレート)、EI/ISO/ゲイン、シャッター (スピード/角度)、IRIS(絞り)、ルック/LUT、ホワイトバランスの6つの重要なパラメーターを「BIG6(ホーム画面)」に集約し、タッチ操作で直感的に可変/固定パラメーターをすばやく確認・変更が可能です。

撮影をサポートするさまざまなモニタリング機能

波形モニター、フォルスカラー、ヒストグラム、その他の露出表示に加え、フォーカスマップも搭載しており、現場でのすばやい判断をサポートします。これらを活用することで、ハイライト、シャドウ、スキントーンやシビアなピント合わせなどの管理に役立ちます(*)。また、デスクイーズ表示機能にも対応しており、撮影現場でのアナモフィック撮影が容易になります。倍率は1.3倍、1.5倍、1.6倍、1.8倍、2.0倍を選択可能です。

* フォーカスマップとフォルスカラーは同時に表示することはできません

よりスムーズに直感的な操作を実現する超解像ズーム

超解像ズームに[スムーズ優先(*1)]が加わり、光学広角端から最大2倍のデジタルズーム(*2)までシームレスにズームすることができます。[光学ズーム優先]は、画質を優先するモードです。光学ズームで望遠端に達すると、超解像ズームに切り換わります。シームレスなズーム操作は、対応するレンズのズームリングからも制御可能で、より直感的なフレーミングを実現します。

*1 [スムーズ優先]は、単焦点レンズおよび一部のズームレンズには対応していません *2 HD撮影時