高音質

アーティストの想いを届ける音質

ソニーの1000Xシリーズは、アーティストが音楽に込めた想いを余すことなく届けるため、音楽が奏でられている空間を豊かに表現する音質を一貫して追求してきました。最新の音楽トレンドを取り入れながら、ジャンルを問わず、楽曲が本来持つ魅力を引き出すことも大切にしています。そうした長年の音質設計の経験を基盤に、ボーカルが自然に際立ち、低域から高域までが心地よく調和する、バランスの取れた音質を実現しました。さらに1000X THE COLLEXIONでは、シリーズが受け継いできた思想を踏襲しながら、リラックスしてゆったりと音楽に浸れるエッセンスを加えています。新開発の専用設計ドライバーユニットの採用により、繊細な高域表現を可能にし、楽器やボーカルの分離感に優れた、豊かで広がりのある音場感を実現しています。

著名なマスタリングエンジニア4人と「共創」

音楽制作の工程は大きく分けて、レコーディング、ミキシング、マスタリングというステップがあります。中でも楽曲におけるマスタリング作業は、最終音質を調整する、楽曲制作における仕上げの工程。それを手がけるマスタリングエンジニアはアーティストの想いをくみ取り、楽曲を作品として仕上げるプロフェッショナルです。今回ソニーは1000X THE COLLEXIONの開発過程で、様々な分野で活躍し、国際的な音楽賞であるグラミー賞受賞/ノミネート歴のある世界的に著名な4人のマスタリングエンジニアと「共創」を行いました。実際に音楽制作スタジオへ足を運び、さまざまな音楽ジャンルを手がける彼らと意見交換を行うことで、あらゆる音楽作品の表現や魅力を引き出す高次元の音質を実現しています。

新開発ドライバーユニット/新開発プロセッサー

1000X THE COLLEXION専用設計ドライバーユニット

柔らかいエッジ部に加え、独自設計の一方向カーボン積層コアコンポジットで作られた高剛性のドームが、繊細な高域の表現と広大な音場を可能にします。さらにソニー独自開発の穴を設けたボイスコイルボビン構造により高音域の再現性が向上し、よりなめらかで伸びのある高音域を描き出します。

統合プロセッサーV3

次世代となる「統合プロセッサーV3」を搭載。従来より処理能力を高め、メモリ容量も大幅に増加しました。これにより、ヘッドホンとして初めて「DSEE Ultimate(*)」と空間音響「360 Upmix」が3つのモードに拡張しました。より多彩で、進化した音楽体験を提供します。

*「Sony Sound Connect」アプリから機能を有効にすることでお楽しみいただけます

「DSEE Ultimate」

ストリーミングなどの圧縮音源を、膨大な楽曲データを学習したAI(人工知能)技術によりリアルタイムに分析。楽曲のジャンルや楽器の特性に合わせて、ハイレゾ級(*)の高音質へと最適にアップスケーリングします。圧縮によって失われた音源本来の周波数特性を高精度に再現することで、臨場感あふれる高音質をお楽しみいただけます。AI技術の最先端であるディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)を用いて再生中の音を解析し、ボーカルにはボーカル向け、打楽器には打楽器向けのアップスケーリングをリアルタイムに切り替えて適用しています。これにより、ボーカルは美しく自然に響き、同時に打楽器の迫力ある立ち上がりも忠実に再現。さらに「DSEE Extreme」から「DSEE Ultimate」へと進化し、ビット深度の拡張にもAIが対応することで、再生されている音源に応じた、より高精度なアップスケーリングを可能にしています。

* DSEE Ultimate ON時にMP3などの圧縮音源をSBC/AAC/LDAC/LC3のコーデックでBluetooth再生する際、最大96kHz/24bitまで拡張(再生機器の仕様によっては圧縮音源をLDACで伝送する場合でもDSEE Ultimateが無効になる場合があります。) ※「Sony Sound Connect」アプリから機能を有効にすることでお楽しみいただけます。また使用状況によっては互換性がない場合があります

「先読み型ノイズシェーパー」

高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3によりD/A変換技術を発展させ、量子化ノイズを先読み計算して最適化する「先読み型ノイズシェーパー」をWH-1000XM6に続き採用。急峻な音の立ち上がりへの応答性を高め、低音のエネルギー感と、クリアでスピード感のある音質を実現します。

Walkman(R)技術の活用

「NW-WM1ZM2」/「NW-WM1AM2」の高音質化技術

Walkman(R)で培った高音質化技術をヘッドホン向けに最適化。SN比の向上により微細な音までクリアに再現し、音の広がりや定位感も高めています。基板配置にまでこだわることで、アーティストの意図を忠実に届けます。高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3のマスタークロック用には、新開発の低位相ノイズ水晶発振器を採用。真空封止と金蒸着電極により、音の抜けやフォーカス感、深みのある低音表現を実現しました。さらに、音質に影響する接点には金を添加した高音質はんだを使用し、輪郭の明瞭さとダイナミックな音場表現を引き出しています。

厳選された内部パーツと、最適化された基板レイアウト

音質に影響するパーツを厳選し、基板のパターンニングおよびレイアウトを最適化。各層の銅箔厚みをWH-1000XM6比で1.5倍とした厚銅基板により、配線パターンの抵抗値を低減しています。加えて、高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3周辺の基板設計を入念に検討することで、全帯域のSN比を高め、残響や音場の広がり、余韻表現まで豊かな立体感を備えたサウンドを可能にしました。

ハイレゾ対応

高音質Bluetoothコーデック「LDAC」(*1)

LDAC対応機器との接続時には、ハイレゾ音源はもちろん、従来からお持ちの音源もワイヤレスで高音質にお楽しみいただけます。LDACは、ハイレゾ音源を低いサンプリング周波数や量子化ビット数へダウンコンバートすることなく、効率的な符号化とパケット配分の最適化を行うことで、SBCなどの従来技術比で約3倍(*2)のデータ量の伝送を実現しています。

*1 LDACは日本オーディオ協会の”Hi-Res Audio Wireless”に認定されたコーデック技術です。ハイレゾコンテンツを転送速度990kbpsで伝送する場合 *2 Bluetooth A2DPのSBC(328kbps、44.1kHz時)との比較  ※ Hi-Res Audio Wirelessロゴは日本オーディオ協会の登録商標、または商標です

有線接続でハイレゾ再生に対応

付属のヘッドホンケーブルを接続することで、ハイレゾ音源のクオリティを損なうことなく再生が可能です。

※ 付属のヘッドホンケーブルは音声出力専用です。有線接続時にはマイクでの通話は使用できません ※ ハイレゾリューション・オーディオを再生するときは、ヘッドセットの電源を入れて使用してください ※ Hi-Res Audioロゴは日本オーディオ協会の登録商標、または商標です