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日本カメラ

そのレンズが、世界を一変する 野口純一 with FE 600mm F4 GM OSS

日本カメラ2月号の転載

大きく重いとされていたプロ用超望遠レンズのイメージを一新したソニーFE 600mm F4 GM OSS。今回はテレコンバーターとの組み合わせも含めて、その高い描写力、正確で速いAF性能などを中心に、使い心地を野生動物写真家の野口純一さんが語る。

野口 純一/野生動物写真家 埼玉県生まれ。北海道在住。
2輪、4輪のエンジニア時代にバイクツーリングで訪れた北海道に惹かれ、2000年に移住。キタキツネの撮影をきっかけに、2002年より写真家として活動を開始。自然の中で力強く生きる生命を求めて、世界各地で撮影を続けている。 http://www.junsetsusha.com

焦点距離600mm・開放値F4.0の大口径超望遠レンズ、通称ロクヨン。大口径による極めて高度な表現力、得られるシャッタースピードの速さから野生動物の撮影には欠かせない1本ではあるが、その重さは常に撮影者を悩ませる問題でもあった。しかし今、私の相棒であるソニーFE 600mm F4 GM OSSはその重量わずか約3040g。強固な堅牢性を持ちながらも今回のソニーα7S IIIと組み合わせた撮影可能状態でさえ約3739gほどで、構えた時の重量バランスは両手にほぼ均等となり自由に振り回せる。超望遠撮影の経験を深めれば深めるほど、このスペックの凄さが身に沁みるはずだ。

α7S III,FE 600mm F4 GM OSS + 2X Teleconverter 1200mm相当,F8,1/640秒,ISO10000

日没後、肉眼ではエゾシカは黒いシルエットとなる状況。このレンズの優れた階調再現力とソニーα7S IIIの高感度性能がエゾシカの表情までをも浮かび上がらせた。

α7S III,FE 600mm F4 GM OSS + 2X Teleconverter 1200mm相当,F11,1/1600秒,ISO6400

光量の乏しい状況で飛来するタンチョウを捉えた。2倍のテレコンバーターを併用しながら、画面端の顔を高速AFでしっかりと捉え、瞬間的な動きを写しきる。

今回、高感度性能に優れるソニーα7S IIIと組み合わせて撮影に臨んだが、このFE 600mm F4 GM OSSはミラーレスα専用設計ゆえにボディとのマッチングも非の打ち所がなく、×1.4/×2.0のテレコンバーターを併用してなお、超高速のAFや極めて高いシャープネス・柔らかく美しいぼけ味で被写体の姿を克明に浮かび上がらせてくれた。自然環境の中で野生動物を撮影するには常に理想的な光量を得られるとは限らず、むしろ低光量の厳しい条件ほど、野生はその美しさを垣間見せてくれる。αとG Masterの組み合わせは薄暗い状況でもAF精度が驚くほど高く、肉眼では捉えきれない暗さ・速さの中にある瞬間を確実に捉えきり、α7S IIIの高感度性能が遺憾なく発揮された。
あらゆる状況で常に最高の性能を発揮するであろうαシステム。このレンズとαで野生の世界を追い続けられることをとても幸せに思う。

<本誌では紹介しきれなかった作品>

α7S III,FE 600mm F4 GM OSS + 1.4X Teleconverter 840mm相当,F8,1/3200秒,ISO1600
α7S III,FE 600mm F4 GM OSS + 2X Teleconverter 1200mm相当,F8,1/1000秒,ISO250
α7S III,FE 600mm F4 GM OSS + 2X Teleconverter1200mm相当,F11,1/1600秒,ISO6400

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