医療法人 松本眼科様

患者の理解を深めるため、そして負担を減らすために裸眼3Dを選択

国内の著名な学術総会に、セミナーの演者として招かれるなど、眼科医師界において確かな地位を築かれている松本院長。妻の治恵理事長の地元・徳島県にある松本眼科は、先進的な治療を積極的に提供しながらも、親しみやすさを大切にすることで地域住民に愛される存在です。地方におけるクリニック経営の良いモデルケースと言えるでしょう。

*掲載内容は2026年2月時点のものです

地方で、気に入った土地で、先進医療を提供したい

あいずみ松本眼科 院長
松本眼科 手術施設 A&A Facilities
主任執刀医 松本 惣一 様

私は二十数年、大分県や東京都の大学病院で眼科の研究・診療に携わってまいりました。2017年から妻の出身地である徳島県に拠点を移し、松本眼科で診療を行っています。現在、県内には阿波市阿波町の「松本眼科(本院)」と、藍住町にある「あいずみ松本眼科(分院)」の2施設があります。地方ならではの、地域のかたがたの親しみやすさや温かみに日々魅力を感じています。

大学病院に勤務していた頃から先進的な医療機器の導入には積極的に取り組んできました。そのこともあり、松本眼科では「都会に負けない先進医療を地方でも」という思いのもと、フェムトセカンドレーザー*や術中OCT搭載の顕微鏡などの先進機器をいち早く導入しています。自由診療の白内障手術や屈折矯正手術であるICL手術の精度を可能な限り上げ、眼鏡の要らない快適な生活を患者に提供したい一心で取り組んでまいりました。

さまざまな先進機器は、もともと新しい技術への興味から導入したものでしたが、近年では加齢により低下し始めてきた私自身の目の機能を補ってくれる大切な存在になっています。

*非常に短い時間のレーザー照射を行うことが可能な機器で、白内障手術などを低侵襲に行うことができます

3Dグラスの使用は患者に負担

当院では診療補助や診療内容・病状の説明、情報の共有を目的に、診察時に患者の目の状態を動画で撮影しています。それを3D化した映像を空間再現ディスプレイ(以下SRD/SR2)で提示し、患者や家族への説明に用いています。なぜなら、医学的な解剖の知識がないと手描きスケッチや模型のみの説明では、2Dの映像から眼球の構造や病態を立体的に理解することが難しいからです。

以前は、録画した3D映像を3D対応モニターに写し、患者や家族に3Dグラスを装着してもらい説明していました。しかし、眼前を遮られる3Dグラスの装着を煩わしく感じる人もいました。特に眼鏡を使用している人は、その上に重ねて3Dグラスを装着するので、さらに煩わしかったと思います。3Dグラスはリユースで、もちろん消毒していたのですが、コロナ感染などで敏感になっていた人には抵抗感があったようです。また、立体視の弱い人は、一種の映像酔いで気分不良になることもありました。

27型モデルのSR2ではスリットランプの照度を下げた診察が可能

さらに、3Dグラスの使用は、診療や手術自体にも間接的にストレスになっていました。顕微鏡(スリットランプ)で患者の目を診ている映像を、家族に見せる際、家族は3Dグラスを装着して3Dモニターを見るので、あたかもサングラスを掛けたようにモニターの画面が暗く見えづらくなります。そのため、診察時にスリットランプの照度を上げる必要があり、患者にとってはまぶしさが増すことになります。同様に手術中も、3Dグラスによるサングラス効果に加え、顕微鏡の映像を観察用とカメラ用に分けるビームスプリッターや、治療用レーザーのフィルター、手術ガイダンスシステムなどの装備を介するため、カメラで捉えた光エネルギーが途中で減少してしまい、最終的にモニターで見る映像が暗く見えづらくなるという問題がありました。

裸眼で見られる、圧倒的に明るい27型モデルのSR2の画面に感動

私はブラジルで生まれ育ち、現地の医学部を卒業しています。数年前に、ブラジルの大学教授が来日された際、一緒にソニー本社のショールームを見学する機会を得ました。そこで展示されていたSRDの初期モデルと運命的に出会いました。従来の3Dモニターのように3Dグラスを必要とせず、なんと、裸眼でしっかりとした立体感のある映像が見られるのです。その上、圧倒的に画面が明るかったこと!明るさには驚きと感動を覚えました。この時、これはきっと目の診療補助に活用できると確信しました。

すぐに試用させていただき効果を実感! 3Dグラスを必要としないので、画面がとても明るくより鮮明で視覚的に美しい映像が得られることがわかりました。なぜなら3Dグラスによる減光フィルターのような効果がないからです。明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く見える高コントラストの圧倒的に質の良い広い色再現性がリアルタイムで得られました。27型モデルのSR2が発売されるやいなや、3台を阿波町本院で導入しました。そして、その後すぐ3台をあいずみ分院で導入し、計6台を稼働させ早3年になります。現在、週に500例ほど、外来診療や手術患者に使用しています。

より先進的な治療を目指す「あいずみ松本眼科(分院)」は都会的な雰囲気

家族に「易しい」説明を、患者に「優しい」手術を

導入効果としては、まず外来診療において患者・家族への説明がスムーズになりました。同じ3D映像でも、以前の3Dグラスで見る3D対応モニターに比べ、「裸眼で」より鮮明な画面を見られるSR2を使った説明は、患者・家族の理解を大いに助けてくれます。「ここが角膜で、瞳孔がみえ、その奥にある水晶体が濁っているのが白内障で、程度は・・・」といった説明を、医学的な解剖知識を補足せずとも理解してもらえるのです。

手術翌日は安全のため、患者には車の運転を控えてもらっています。だから、術後診察の日、患者は家族と来院することが一般的です。診察時、私がスリットランプで見ている目の映像を家族はSR2でリアルタイムで見ることができます。「手術はきれいにできているね。黒目のところは、黒い。白内障があったところは透明になって若い人のように黒くなっているね。白目は白く充血もないね、順調ですよ」と私が説明すると、すぐに理解され、安心されます。今は情報開示の時代ですから、いかに情報を的確に発信して患者・家族の信頼を得るかが重要です。その意味でもSR2で見せることは非常に効果的であると考えます。これが、最大のメリットかも知れません。SR2の鮮やかさは、3Dグラスを使って見るモニターでは得られない価値があると思います。

もう一つ、大きなメリットとして期待できるのは、SR2の画面の明るさです。診察室でも手術室でも、目の様子が鮮明に映し出されるためスリットランプや手術顕微鏡の照度を上げる必要がなくなります。特に強い光が当たることを嫌がる子どもや、まぶしくて目を開けにくいと訴える高齢者には重宝します。そういったケースが減ると診療自体のスピードアップにつながります。手術でも顕微鏡の観察光量を下げることで患者の目への負担が減り、補助スタッフも裸眼で明るい画面を見られるのでストレスが低減します。

見学に訪れたドクターは皆、感動。高まる3DニーズにぜひSR2をすすめたい

来院者からのクチコミで、近年、来院ドクター数が急増しています。いくつかの医療機関や大学から見学者が訪れSR2をご覧になられています。皆様、やはり3D映像を3Dグラスで見ることにもどかしさを感じているようです。誰もが裸眼で見るSR2の鮮明な画面と立体感ある映像に驚き、感動し、大変興味をもたれます。今では、医療機器メーカーも3D専用のスリットランプを開発しリリースしています。やはり、3Dへのニーズはとても高いと思います。その際、モニターは重要な要素になります。SR2は確かな選択肢だと思います。

空間再現ディスプレイ

ELF-SR2(27型)

空間再現ディスプレイ ELF-SR2は、ソニー独自の視線認識技術により、裸眼のままでもクリアで色鮮やかな立体視を再現するディスプレイです。あたかもそこに実物が存在するかのような画像描写は、医療における患部の確認や治療内容の説明といった補助的な用途で、新たな可能性をもたらします。

※本製品は医療機器ではありません

空間再現ディスプレイ
ELF-SR2(27型)

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