商品情報・ストア空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display) 事例紹介 外資系医療機器メーカー様

外資系医療機器メーカー様

裸眼立体視で医療のさらなる発展へ医療従事者の教育に貢献する空間再現ディスプレイ ELF-SR1/BZ × Viewtify

私たちのトレーニングセンターでは、進化し続ける医療機器を医療従事者の方々に安全に使用していただくため、先進のイメージング技術や独自開発のシミュレータを活用し、専門的で効果的・効率的な教育プログラムを提供しています。

外資系医療機器メーカー
トレーニングセンター
センター長

人体のさらなる理解に不可欠な3DCGへの追求

医療技術のトレーニングにおいて、人体を立体的に認知することは非常に重要です。医療従事者の方々はCTやMRIなどのDICOMデータからでも特定の疾患などの構造を理解できますが、やはり3Dで見たほうが認知のスピードも上がりますし、より理解も深まります。近年、医療の分野で平面のデータをもとに3DCG画像を生成する技術が徐々に普及してきていますが、やはりまだまだ手間と時間がかかることが多く、より簡単に3DCG画像を生成できるソリューションを以前から探していました。

そんななか、2021年に行われたある学会にて、高精細の3DCGを裸眼のまま見られる『空間再現ディスプレイ(以下、SRD)』と、DICOMデータから瞬時に3DCG画像を生成できるソフトウェア『Viewtify』の展示と出会い、今後当センターで提供するトレーニングに新しい価値を創ることができるに違いないと考え、すぐにデモを実施してもらい導入を決めました。

操作することで実感した、“SRD×Viewtify”の可能性

導入後、まずは自分たちの手で実際にさまざまなデータを使って操作してみると、医療の専門家ではない私でも、脳や心臓、脊椎など人体の構造を三次元的に理解できるようになってきました。人の体内では臓器や血管などが非常に複雑に入り組んでいるため、平面ではすぐに認識することが難しい位置関係も、3DCGではひと目で確認することができます。また、SRDは見る人の目の位置を検知し、視線の角度に合わせて画像も動くので、さまざまな角度から見られるところも平面にはない利点です。ヘッドマウントディスプレイや3Dメガネなどを装着することなく裸眼で見られるので、まるで目の前に実在しているかのようなリアルな3DCGを再現できます。さらにViewtifyにより、臓器などの3DCGから任意の断面を表示したり、自由自在に拡大・縮小したりすることも可能です。私自身、これまでは医療の分野における3DCGの重要性を漠然としたイメージで捉えていましたが、実際に自分で体感してみることでその有用性を改めて実感し、当センターでの教育プログラムにおける活用方法も少しずつ見えてくるようになりました。

視線を認識しさまざまな角度から裸眼での立体視を実現

トレーニングへの活用を検討し、医学教育の発展への貢献をめざす

現在はラウンジエリアの一角に設置し、当センターを来訪された医療従事者に館内を見学いただく際に紹介しています。ご覧いただいた方からは概ね好評で、「今度自分が持つデータでもぜひ試してみたい」といった声をいただいています。また、「できればもっと大画面で見たい」「クラウドでいろいろなところからアクセスできるようになるとさらにいい」などのご要望も寄せられており、そういった声を随時フィードバックすることで、機能の改善に役立てていけたらと思っています。

今後はSRDとViewtifyをトレーニングに取り入れることも検討しています。これからもソニーが持つ先進のデジタル技術と、弊社の強みである医療技術を掛け合わせていくことで、医療従事者の理解をより深め、医学教育のさらなる発展や新たなイノベーションの創出につなげていきたいと考えています。

左がELF-SR1/BZ、平面ディスプレイの併設でDICOM画像との2画面表示にも対応

ELF-SR1/BZ

空間再現ディスプレイ ELF-SR1/BZは、ソニー独自の視線認識技術により、裸眼のままでもクリアで色鮮やかな立体視を再現するディスプレイです。あたかもそこに実物が存在するかのような実在感のある空間表現が、クリエイターのコンテンツ制作やデザインの確認をはじめ、美術館、博物館、イベント会場やショールーム、教育用途、店舗など、幅広い分野で新たな可能性をもたらします。

※本製品は医療機器ではありません

空間再現ディスプレイ
ELF-SR1/BZ

商品情報

Viewtify

株式会社サイアメントが開発したソフトウェア『Viewtify』は、DICOMデータを瞬時に3DCGに変換できる、世界初のDICOM 3DCG可視化ビューアーです。裸眼での立体視を実現するSRDと組み合わせることで、CTやMRIといった平面のデータからリアルタイムに高精細な3DCG画像を表示するシステムを構築することが可能です。

※本ソフトウェアは医療機器ではありません