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写真家 魚住誠一 氏 心が震える瞬間を残そう
魚住誠一 ×α7R III

ポートレートフォトグラファーの魚住誠一氏が
α7R IIIでモデルの鈴木友菜さんを撮りおろしました。撮影を通じて魚住氏がα7R IIIに感じたことを
語っていただきます。

α Universe editorial team

こんにちは!写真家のウオズミです。「ついに!」と言うべきか「えっもう?」なのか微妙なところありますが、凄いカメラが登場しました。昨年の11月下旬に発売だったので、皆さんの中には、もうお持ちの方もいるかもしれませんね。因みに魚住は「えっもう?」でした(笑)。

「このカメラが意味すること」

いきなりですけどα9というカメラがありますよね。50万円近くもするAFと連写が凄いカメラ。ソニーさんの広告とかを見ていると、さぁオリンピックにでも持っていってくれ!という感じで恐らく報道とかスポーツカメラマンを見据えたカメラ。もちろんウオズミも横目で見てはいましたが、実際のところ自分の撮影スタイルに於いては、あのカメラの出番はあまりイメージすることが出来ませんでした。ジョイスティックとかバッテリーの持ち時間が物凄く良くなったとか気になるところは多々ありましたが……それにα7R IIが本当に気に入っていましたし、42メガが吐き出す緻密感、解像感は捨て難いものがありましたので。 ウオズミがわざわざ分析しなくても、α7S IIでダイナミックレンジ、α7R IIで高解像、α9で高精度AFと、ソニーさんは各々のモデルに明確にキャラクター付けをして、あとは撮影者で自分のスタイルに合った1台を選んで下さいね!というラインナップでした。ところが型名こそ“R”となっていますが、 α7S II、α7R II、α9のいいとこ取りをしたようなカメラを出しちゃいました。“R”という文字に騙されてはいけませんよ!(笑)このα7R IIIは実使用の範疇に於いてまさに3モデルが合体したかのようなカメラです。人によって感じ方は異なりますので、少なくともウオズミはそう感じたということです。

α7R III,FE 85mm F1.4 GM,F1.4,1/125秒

実際に撮影した写真をご覧いただく前から思わず絶賛してしまいましたが、今回の撮影でウオズミは本当にそう実感しました。 因みに今回の撮影のモデルさんですが、もしかしたら覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。初代α7Rのモデルをお願いした鈴木友菜さんです。あの時も「凄いカメラが出た!」と思い、それに相応しいモデルさんをと思ってお願いしたのが鈴木友菜さんでしたが、あれからカメラも鈴木さんも進化していて感慨深いものがありました(笑)。 さて最高のカメラと最高のモデルが揃ったところでウオズミが考えた撮影シーンは、屋外、それも曇りの日の太陽が沈むちょっと前というシチュエーションです。

ご覧のとおり、日が暮れかけ周囲は薄暗くなってきたところで撮影開始です! もちろんフラッシュはおろかレフ板も使いません。この状況の自然光のみでの撮影です。装着したレンズは、相変わらずウオズミが魔法のような描写力だと感じているSEL85F14GM(FE 85mm F1.4 GM)です。 如何でしょうか?髪の毛のフワっとした感じも瞳の解像感も肌の色も全てがウオズミが思い描いた描写です。また全体のノイズ感の少なさも素晴らしいです。それから、レンズのパワーが寄与するところ大だとは思いますが歩行者も含めたぼけ味も、まさにウオズミが求めるものでした。

「道具としての進化」

描写に関しては、ご覧いただいたとおりウオズミ的には文句無しの表現力だったのですが、それもこれも道具としての使い勝手や快適さがあってのことです。 持っている方は、覗いてすぐに気付いたと思いますがファインダーが先代のα7R IIよりもさらに見やすくなっています。調べたら最大輝度が約2倍になっているんですね、これ。そして横目で見ていたα9譲りのインターフェイス。ジョイスティックは本当に便利ですよ!それに反応もすこぶる良い。それからウオズミ的には使ってみるまで半信半疑だったのですが瞳AFという機能。α7R III初搭載!というわけでは無く、これまでのαにも搭載されていたようなのですが、どうも使おうという気持ちになれずにおりました。今回、ソニーの担当者の方の強い勧めに屈する?(笑)感じで使ってみたのですが「えっ!」というくらいの合焦精度。

α7R III,FE 85mm F1.4 GM,F1.4,1/125秒

やはりMFで追い込んで、スーっとピンが合ってくるあの感覚が大好きなウオズミなのですが、このα7R IIIの瞳AFはちょっと積極的に使っていこうかなと思いました。

「心が震えた瞬間を残そう」

カメラのことばかりで締めるのも何ですので、最後にちょっとだけ皆さんにウオズミからお伝えしたいこと。それは「心が震えた瞬間を残そう」です。構図からはじまり露出とか絞りとか、モデルさんを目の前にしてポートレートフォトグラファーは、とかくバタバタしがちです。バタバタしていると思わず数打てば当たる的な撮影に陥りがちです。でもそんな時こそ「心が震えた瞬間を残そう」と心の中で唱えてみてください。撮影者自身の心が震えた瞬間に捉えられた写真は自分自身が満足するのはもちろん、写真を観た他の多くの人の共感も呼べるので。ウオズミは、今日もどこかでその瞬間を残すために奔走していることでしょう。それではまた。ウオズミでした。

α7R III,FE 85mm F1.4 GM,F1.4,1/125秒

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