商品情報・ストアアクティブスピーカー/ネックスピーカー LSPX-S1 LSPX-S1をもっと知る 3拍子揃った「グラスサウンドスピーカー」にスタパ齋藤ハマりまくり!!

LSPX-S1をもっと知る

サウンドよし!デザインよし!使い勝手よし! 3拍子揃った「グラスサウンドスピーカー」にスタパ齋藤ハマりまくり!!これがBluetoothスピーカーの新しいカタチ
サウンドよし!デザインよし!使い勝手よし!

3拍子揃った
「グラスサウンドスピーカー」に
スタパ齋藤ハマりまくり!!
これがBluetoothスピーカーの
新しいカタチ

どのBluetoothスピーカーを買う? 断然イチオシはコレ!

最近流行りのBluetoothスピーカー。スマートフォンなどとワイヤレスで接続して手軽に音楽を聴けるということで、最近では人気が急上昇中です。Bluetoothスピーカー自体は昔からありましたが、最近では技術革新に伴って音質や使い勝手が大幅に向上。充電式も多く、文字どおり「いつでもどこでも聴ける」という製品が多くなりました。

とても身近になったBluetoothスピーカーですが、一方で機種数も多く、なかなか選びにくいのも事実。「外見で選んだら音が悪かった」「音はイイんだけどデザインが……」「買ってはみたけど使いにくい」みたいなコトも少なくありませんので、慎重に選びたいところ。ですが、こう機種が多いと、選ぶのも一苦労です。

LSPX-S1 ワタクシがハマりまくっているBluetoothスピーカー「LSPX-S1」

そこで、ワタクシが自信を持ってオススメしたいのが、ソニーのグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」。非常に有名な製品ですので一度は目にしたことがあるかもしれませんが、そうです、あの「明かりが灯る透明筒状のBluetoothスピーカー」です。

一見するとハイテク燭台のようなスピーカーで、インテリア性は抜群。雰囲気を盛り上げるライトとしても使えるスピーカーで、まあ「デザイン家電」というイメージです。写真のとおり、オシャレな雰囲気ですね〜。

そんな見栄えなので、この「LSPX-S1」について「スピーカーにもなるインテリア家電」と思っている方が多いようです。ですが、ソレは、ちょっ〜と、勘違い。

LSPX-S1 この「LSPX-S1」はビックリするほど音がイイんです♪

じつはこの「LSPX-S1」、音がとてもイイんです! そのサウンドを聴いたらビックリすると思います。ワタクシなどはその音の良さに本格的にビックリし過ぎて「LSPX-S1」を2台も買っちゃったほどなんですがさておき、まずはBluetoothスピーカーとして十二分に高音質な「LSPX-S1」なんです。

そして、このデザイン性と雰囲気をつくるライトとしての機能性。筒状なので狭いスペースに置けますし、上部が透明なので圧迫感もありません。また、詳しくは後述しますが「どこに置いても美しく響く独特の鳴り方」をします。

つまり、見栄えも音質も、それからワイヤレススピーカーとしての使い勝手の良さも兼ね備えている「LSPX-S1」。これまで多数のBluetoothスピーカーを購入してきたワタクシですが、この「LSPX-S1」が最も満足度が高い製品だと感じています。というわけで以降、「LSPX-S1」の機能や使用感についてご紹介したいと思います。

にわかに信じがたい、空間に染みるサウンド

まずはグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」の概要ですが、サイズは直径約8.2×高さ30.3cmで、質量は約920g。マグカップくらいの筒を縦に伸ばした感じのBluetoothスピーカーです。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリー(連続約4時間使用可能)および専用ACアダプター。コーデックはSBCに加え、AAC、aptX、LDACにも対応していますので、多くのスマートフォンのサウンドを高音質で楽しめます。Bluetooth対応の音源(スマートフォンやウォークマンなど)と無線接続して使えますが、オーディオ入力端子(φ3.5ステレオミニジャック)を備えていますのでケーブル接続した外部音源の音を鳴らすこともできます。

LSPX-S1 ワインボトルと並べてみてもこのサイズ感。とてもコンパクトです
LSPX-S1 オーディオ入力端子
LSPX-S1 スマートフォンのサウンドを高音質で楽しめます♪

で、さて、どんな音がするんでしょう? 音質自体は、わりとバランスの良い、いろいろな音楽を高音質で楽しめるスピーカーというイメージです。

ただし、その「響き方」が独特。スピーカーから音が出ているというイメージとはちょっと違って、「どこで鳴っているかよくわからないけれど、空間全体に音が漂っている」という感じです。「LSPX-S1」がスピーカーであるということを知らない人に音を聴いてもらうと、たいてい、「あれ? 音はどこから出ているんですか?」と不思議がります。

具体的には、「LSPX-S1」を置く位置による聞こえ方の変化が少ないんです。間近な距離で「LSPX-S1」を右や左に動かせば、左右どちらから音が出ているのかくらいはわかります。ですが、1m以上離れたところに置くと、顔の向きを変えたり少し移動したりしても、もう「どこから音が出てきているのかよくわからない」みたいな感じ。現実的な使用シーンでは、まあどこに置いてもだいたい同じように聞こえるわけです。逆に言えば、置き場所を細かく気にする必要がないスピーカーと言えましょう。

LSPX-S1
LSPX-S1
たとえば、テーブルにいるワタクシがキッチンに移動したとしても同じように音が聞こえるので、スピーカーの向きを気にする必要がないのです。普通のスピーカーだとテーブルのほうに音が出るように置いてしまうと、キッチンに来たときに音が聞こえづらいですよネ

音質は、とりわけ高音の響き方が美しく、曲によっては「これまでにない音の良さ」で聴くことができます。女性ボーカルの音なんかは凄くて、吐息のかかるような距離で歌っている感じ。非常に艶っぽい響き方をしますので、ちょっとゾクッとするような体験になるかもしれません。ほか、ピアノとかギターとかウッドベースとかバイオリンとかトランペットとか、アコースティック系の楽器の音はどれも、濁り無く響き、キレの良い鳴り方をしてくれます。

一方で、「radiko」などストリーミングラジオなどを聴いてもイイ感じ。トークなどが歯切れ良く聞こえつつ、途中流れる音楽も高音質。スピーカーを置く位置にかかわらず、快適な音質で聴取できます。

ただし音楽再生については、強い音圧とビートがある「リズムがお腹に響くようなサウンドが魅力となっている曲」だと、ちょっと物足りない鳴り方になりがちです。クラブ系ミュージックにはチト向かないかも。ズンズンと体に圧力を感じさせるような強い低音は期待できません。どちらかと言えば、「LSPX-S1」は落ち着いた音楽を好む人にはよりよくマッチするというイメージ。とは言っても、締まった小気味良い低音はしっかり出ています。

LSPX-S1 落ち着いた系の音楽には非常にマッチします

ボーカル域〜高音あたりまで非常に美しく響き、空間全体に漂うようなサウンドが響く「LSPX-S1」。音楽を聴いているときの感覚も、一般的なスピーカーと比べるとかなり変わります。具体的には、映画館で映画を観ているような感覚。映画って、映像のなかからBGMや効果音が湧き出てくる感じですよね。あ〜んな感じ。

なので、「LSPX-S1」を使うと、現在見ている風景のなかに音楽が違和感なく溶け込んできて、視野と音楽が一体として感じられます。とても自然にBGMが流れる感じ。また、ときとして、違和感なく聞こえてくる音楽が見ている風景を強く演出してしまうからか、思わず涙が出てしまうようなことさえあります。

やや余談ですが、「LSPX-S1」は2台を無線接続してステレオモード(ステレオ再生)やダブルモード(2本で同じ音を出力)として使うこともできます。ステレオモードにすると、「LSPX-S1」の音の良さに加えて柔らかなステレオ感が加わり、ほんっと、イイ音が流れますよ〜♪

LSPX-S1 2台を無線接続したステレオモードもおすすめです

どうして音がイイの?

その外観からデザイン優先の製品と思われがちな「LSPX-S1」ですが、上記のようにBluetoothスピーカーとしてはかなりの実力派です。凄くイイ音だし、凄く良い響き方だと感じます。

それもそのハズ、じつはこの「LSPX-S1」、ソニーの音響技術の粋を集めたスピーカーとして知られる「サウンティーナ」(←1本100万円もするスピーカーなんです!)の技術を劇的に進化させてつくられた製品なんです。具体的に、「LSPX-S1」にどんな技術が使われているかと言うと……。

LSPX-S1 ちなみにサウンティーナは2008年に発売されました

たとえば透明の筒の部分。有機ガラス管(←だからグラスサウンドスピーカーなんですネ)ですが、その筒部分全体が、音の高音域を発生させているトゥイーターなんです。高音は指向性があり、普通の丸いトゥイーターだと、トゥイーターが向いたほうにより多くの高音が伝わってしまいます。ですので、普通のスピーカーの場合は向きを変えると聞こえ方が大きく変わってしまうわけです。一方「LSPX-S1」の場合、高音が筒の外側から周囲360°へとまんべんなく伝わるので、置く位置を変えても聞こえ方が変わりにくく、どの場所へもしっかり高音が伝わっていくというわけです。

LSPX-S1 こんな感じでガラスの「面」で高音が出るので減衰が少ないのです

また、このトゥイーターの動作は、弦楽器や管楽器、あるいは人の声帯とよく似た動作で音を発生しています。だから中音域〜高音域が非常に美しく響くんですね〜。また、音自体の立ち上がりが良い(鋭い)ので、音質的な解像感にも優れていると感じられます。

ちなみに、中音域は「LSPX-S1」の下部50mmウーファーから、低音域は上部パッシブラジエーターから出ています。やや指向性のある中音域に関しては、周囲360°に広がるように富士山のような形状になっています。低音は上に向かって出ているわけですが、低音域には指向性がなく全方向に広がるように伝わっていきます。

LSPX-S1 中域を再生する小型の50mmウーファー
LSPX-S1 低域を再生するパッシブラジエーター

ともあれ、かな〜り驚ける音質の「LSPX-S1」ですので、ぜひ実機でサウンドを確認してみてください。現在、一部の店頭で「LSPX-S1」の音質の確認ができる展示がありますので、ぜひみなさんも実際に聴いてみてください!

美しい外観に潜む機能性

続いてデザイン面。前述のとおり「LSPX-S1」の透明の筒状部分はトゥイーターで、その上下がウーファーやパッシブラジエーターになっています。つまりスピーカーとして必然的にこのカタチになったわけですが、同時にこのカタチだからこその良さもあります。

使っていて強く実感するのは「置き場所を選ばない」ということです。このスピーカーの特性として「どこに置いても大きく音質が損なわれることがない」ので置き場所を選ばないというのもあるんですが、それとは別に、「狭い場所に置ける」「圧迫感がない」というのが素晴らしく実用的です。

まず、底面は径約8.2cmなので、マグカップくらいが置けるスペースがあれば設置可能。ちょっとした場所があれば置けて、ワイヤレススピーカーなのでケーブル類の配線も考慮せずOK。もちろん手軽に置き場所を変えられます。

LSPX-S1 底面はこんな大きさなので、場所を選ばずにどこでも設置できます

高さは約30cmあり、体積的にはワインボトルというイメージでしょうか。でも、「LSPX-S1」は約13cmより上がほぼ透明。向こう側が透けて見えます。ですので、圧迫感がありません。そのうっすらとした自然な存在感、ちょっとほかのスピーカーにはない、独特のものです。

狭い場所でも置けて、ワイヤレスなので設置も移動も手軽。圧迫感がないので、どこに置いても不自然さがない。「LSPX-S1」の外観は、最初にデザインありきというイメージではなく、ワイヤレススピーカーとしての必要性や機能性から生じた必然的なカタチという気がします。機能美ですネ♪

ちなみに、「LSPX-S1」は細部までとてもていねいにつくられています。たとえば本体下部はアルミ削り出しで、金属質感が高級感を醸し出しています。底面周囲は上品な合皮製。下部のウーファー付近の富士山形状の頂上には、きれいに煌めく極小のLEDが埋め込まれています。全体的にオシャレ〜!

とか思うわけですが、これらもやはり「必然」のデザイン。下部がアルミ削り出しなのは有機ガラスを振動させるときに音質的な悪影響を出さないためで、底面の合皮はテーブルへの共振を抑えたり滑りにくさを加えるため、小さなLEDは外観を損ねず動作状態を示すためだそうです。なるほど。

LSPX-S1 高級感を醸し出すアルミ削り出し
LSPX-S1 底面周囲は上品な合皮

それから、ちょいとイカシてるのが、「LSPX-S1」の動作音。起動やペアリングなどの動作を「短いサウンド」で示しますが、これがアコースティック楽器のようなきれいな音なんです。「LSPX-S1」のために収録したものだそうですが、実機に触れる機会があればぜひ聴いて欲しい音です。

ツカエル! そして使いやすい!

最後に使い勝手について少々。1年近くこの「LSPX-S1」を使っていますが、すんごく使いやすいですヨ♪ 音質もかなりイイんですが、使い勝手もハイレベルです。

まず前述のとおり、狭いスペースにも置けて便利なこと。これに加え、周囲360°に音が広がるので、ノートPCやタブレットなどと組み合わせてもヒッジョーに便利なんです。

たとえばタブレット端末でミュージックビデオや映画などを楽しむとき。タブレットの向こう側に「LSPX-S1」を置けばバッチリとイイ音で各種コンテンツを楽しめます。タブレット端末などの陰に「LSPX-S1」が少し隠れちゃっても音質的に違和感がないので、普通のBluetoothスピーカーのように「置き場所に迷う」ようなこともないと思います。

LSPX-S1 タブレットやPCの背面に置いても、きちんと音が響いてくれます

それから、「LSPX-S1」の透明の筒のなかには独自のイルミネーションLEDが入っていて、これが演出効果をもたらします。電球色で光り、32段階に明るさを調節できるLEDで、場の雰囲気を盛り上げる明かりとしてとても良い雰囲気です。

LSPX-S1 イルミネーションLEDは32段階に明るさを調節できます

また、音を出さずイルミネーションLEDだけ点灯させておけば、自動的にBluetoothスタンバイモードとなって大幅に省電力を下げてくれます。ですので、インテリアライトや常夜灯のような使い方も現実的。ちなみに、イルミネーションLEDの明るさ調節やオンオフはスマートフォン用アプリから行えますが、本体下部側面にあるボタンでもオンオフできます。底面のボタン類を使えば、イルミネーションLEDの明るさ調節や音量調節もできます。

LSPX-S1 スマートフォンアプリだけでなく、本体下部側面のボタンでも操作可能
LSPX-S1 こんな感じでベッドサイドのオシャレなライトとして使うこともできます

ちなみに、「LSPX-S1」上部の透明の筒の部分は有機ガラス製と前述しました。「ガラス」という名がつくので壊れやすい? と不安になるかもしれませんが、「有機ガラス」は樹脂素材でできているのでガラスのように壊れやすいということはありません! 一般的な電子機器も落としたりしないように注意する必要がありますが、それらと同レベルでの取り扱いで問題ないと言えます。

それと、単純なコトですが、さほど重くないのでスッと手で持てて、容易に置き場所を変えらるのも便利です。たとえばリビングにて「LSPX-S1」で音楽を聴いていて、ちょっとキッチンに行くときでも、「LSPX-S1」をそのまま持って行って置き場所を変えることができます。「LSPX-S1」をテラスに持ち出し、ほのかな光りと静かな音楽でグラスを傾ける、なんてのもイイですね〜。なお、「LSPX-S1」は低重心なので、本体下部を手に持ったときも置いたときも安定感があって扱いやすいです。

LSPX-S1 充電式でワイヤレスで使えるので、こんな感じでテラスに使ったり、アウトドアに持ち出すことも可能です
※防水・防塵ではありません

あと、ベタな話ですけど、このスピーカーはかなり「来客ウケ」の良い製品です。形状に、イルミネーションLEDに、そして音質に、お客さまが強い興味を示しがち。誰もが魅力を感じちゃう「LSPX-S1」なんです♪

といった感じの「LSPX-S1」。まずは、店頭にて開催中のデモ展示にて実機に触れてみてください。そのときはゼヒ、聞き慣れた曲が入ったスマートフォンを持っていき、「LSPX-S1」デモ機とケーブル接続し、サウンドをじっくり聴いてみてください。そうして音の良さに感動しつつ近未来の使用状況を想像してコーフンしてズギャッと「LSPX-S1」を買っちゃえば、あなたのBluetoothスピーカー選びは大成功という気がしてならないワタクシです!
(スタパ齋藤)

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