商品情報・ストア Feature ソニーマーケティングのサステナビリティ “本物”を分解する体験で、好奇心を育む機会を。

Feature

ソニーマーケティングのサステナビリティ 感動を“つなぎ”、心躍る未来へ。

Topic2 クリエイティビティが加速する未来へ
“本物”を分解する体験で、
好奇心を育む機会を。

モノの仕組みを楽しく学べる
子ども向け「分解ワークショップ」

掲載日:2023/7/7

モノのしくみや裏側を知ることができる「分解」は
いつだって子ども心をくすぐってくれるもの。
ソニー創業者の井深大は、
自身のものづくりの原点が
幼い頃に体験した「時計の分解」にあったといいます。

そこで私たちソニーでは、
教育プログラム「CurioStep with Sony(キュリオステップ)」の
一つのコンテンツとして、主に小中学生*を対象に
「分解ワークショップ」を開催。
2023年3月には、第32回を迎えました。

本物の製品を分解する体験を通して、
クリエイティビティの源にもなる子どもの好奇心を刺激し、
さらに周囲の大人とのコミュニケーションを生み出す
きっかけづくりに貢献しています。

*参加対象年齢は分解する製品によって、回ごとに異なります
*保護者同伴でご参加いただいています。

子どもたちの好奇心をかき立てる、
自らの手で機械の仕組みを知っていく体験

「分解ワークショップ」は普段は分解できない身の回りの製品を
“博士”として参加するソニーの現役エンジニアの案内のもと、
実際に「分けて・理解していく」プログラムです。

CDラジカセ、プロジェクター、テレビ……
扱うのは、どれも私たちが用意したソニー製品。

分解を進める子どもたちからは
「分解していくと自分の知らないものがあってびっくりした!」
「こんなに部品が細かいとは思っていなくて、驚いた!」
「機械の中の仕組みを知ることができておもしろかった!」
「家でももっと詳しく機械の仕組みを調べて知りたい!」
など、好奇心に満ちた感想が聞かれます。

本物を自らの手で分解していくことで
新たな発見や好奇心が広がっていく。

日本の“モノづくり”を牽引してきたソニーが、
その技術と人材、製品を活かして
“モノづくり”の楽しさに触れるきっかけとなる体験を生み出しています。

現役で活躍するソニーのエンジニアと交流し、
社会を知って将来につながる機会を

ワークショップでは、
ソニーの現役エンジニアが“博士”となって、
分解の仕方やモノの仕組みを説明します。

ドライバーやニッパーの使い方。
さらに機械の仕組みや分解で現れる部品の役割も解説。
実物を目の前にして聞く博士の説明に、
子どもたちの眼差しは真剣そのものです。

会場中から「博士、こっち来て!」という声があがり、
中には博士のもとまで機械を持ってきて質問する子も。

その様子に、エンジニアたちは
「子どもたちの集中力に驚かされました」
「基板や部品に目を輝かせている子どもたちに、不思議と元気をもらいました」
と話します。

時には、子どもたちはもちろん
子どもと一緒にワークショップに取り組む保護者の方々からも
どうやってエンジニアになったのか、
機械に詳しくなるにはどんな勉強をしたらいいのかなど
聞かれることもあるそう。

実際に働くソニー社員と触れ合うことで
“モノづくり”の楽しみを知り、
エンジニアの仕事に興味を抱く機会にもなってほしい。

そんな想いで、エンジニアたちも積極的に臨んでいます。

子どもの新たな一面や成長の発見。
コミュニケーションのキッカケにも

分解を進めるうちに好奇心の熱気に包まれていく会場。
サポートする大人たちも一緒に機械をのぞき、
「できたね!」「これ、どうやるんだろう?」と言った
会話や発見の声が溢れます。

最初は慣れない手つきで分解を始める子どもたちも、みるみる上達。
その手際の良さや、夢中になって分解を進めていく様子に
周囲の大人のほうが驚かされることも。

保護者の方々からは
「子どもが基板に興味があると、初めて知りました」
「普段は見ないほどの集中力で分解を進めていて、驚きました」
「子どもが自ら考え発見したことを教えてくれたり、
疑問点を改善しようと質問している姿に、
好きなことへの探究心を感じられました」
と、子どもたちの新たな一面に驚く声が聞かれます。

好奇心をくすぐられて夢中になる体験が、
日常では知ることができなかった一面に気づく
コミュニケーションの機会にもつながっています。

次代を担う子どもたちに、私たちの経験や知見を還元し、
テクノロジーやクリエイティビティに触れて好奇心を育む機会になってほしい。
一つでも発見や感動を持ち帰ってほしい。

そうして生まれた好奇心を原動力に
モノの仕組みや“モノづくり”に関心を持ち
次の時代の感動と体験を生み出す担い手が生まれてくれたら。

私たちソニーはそう願い、
「分解ワークショップ」をはじめとするさまざまな機会を提供しています。

子どもたちの好奇心を育む教育プログラム「CurioStep(キュリオステップ)」についてはこちら
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/curiostep/