
α9 III まだ見ぬ究極の表現を追い求めて Vol.10
スナップフォトグラファー 鈴木知子 氏

鈴木知子 / スナップフォトグラファー 神奈川県横浜市出身。東京工芸大学短期大学部卒業後、広告撮影プロダクションに入社。写真家、柳瀬桐人氏(他)のアシスタント経験後、コマーシャルフォトを中心に活動。現在フリーランスとして地元横浜に事務所を構え、カメラ片手に日々奮闘中。近年は雑誌への作品提供やフォトコンテストの審査、セミナー講師、写真ハウツー書籍の執筆も行なっている。1日1枚の写真で綴るライフワークの横浜を中心としたスナップ写真を、ブログにて毎日更新中。http://suzucamera.exblog.jp
最高120コマ/秒の高速連続撮影には驚かされました。連続撮影時は、シャッターを押すだけでかなりの枚数が保存されます。実際に撮影した画像を確認すると、動きのある被写体の細かい動きが捉えられており、どのカットを選べばよいか悩むほど。またプリ撮影機能が搭載されていることで、波の飛沫や鳥が飛び立つ瞬間など予測できない一瞬も捉えてくれます。この機能に助けられたカットが何点もありました。
風のある日にダイナミックな波飛沫を捉えるため、岩場で撮影をしました。波のあがる場所は見当がつくものの、タイミングは予測できません。手持ちによる連続撮影で何度かトライをしている途中、カモメが横切りました。波と鳥のタイミングを、バランスよく捉えられました。連続撮影だからこそ、撮れた一枚です。
飛んできたカモメをリアルタイムトラッキングで追い、着地をするまでを連続撮影しています。ここではピント合わせをカメラまかせにすることで、フレーミングに集中できる点が魅力です。カモメの目線、足のかたちから着地前の緊張感がうかがえます。街を背景にすることで、カモメから伝わるストーリーが変わります。街に生きるたくましい姿が写しとれました。
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