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カメラグランプリ2025 レンズ賞 受賞記念

愛用写真家たちのコメント集 第1弾
〜受賞モデルの魅力とは〜

α Universe editorial team

2025年5月16日、カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2025」の各賞が発表された。今回、『FE 28-70mm F2 GM』が「レンズ賞」を受賞。選考は2024年4月1日〜2025年3月31日に日本国内で発売された製品を対象に、カメラ記者クラブの会員をはじめ、加盟雑誌の編集長(もしくは代表者)、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association)が選考にあたる。今回、FE 28-70mm F2 GMがレンズ賞を受賞し、これに伴い届いた著名写真家たちの祝福の声と、各々の視点から受賞モデルの魅力についてコメントをもらった。

写真家 井上浩輝氏からのコメント

井上浩輝 / 写真家 1979年札幌市生まれ。北海道で風景写真の撮影をする中、次第にキタキツネを中心に動物がいる美しい風景を追いかけるようになり、2016年に米誌「National Geographic」の『TRAVEL PHOTOGRAPHER OF THE YEAR 2016』のネイチャー部門において、日本人初の1位を獲得。これまで発表してきた作品には、人間社会の自然への関わり方に対する疑問に端を発した「A Wild Fox Chase」、キタキツネの暮らしぶりを描いた「キタキツネのいるところ」などの作品群がある。写真は国内のみならず海外の広告などでも使用され、2019年には代表作「Fox Chace」のプリントが英国フィリップスのオークションにおいて27,500ボンドで競落されている。現在、写真に加えてTVCMなどの映像の撮影も手がけ、2022年からは早稲田大学基幹理工学部非常勤講師として教壇にも立っている。著書-写真集『follow me ふゆのきつね』日経ナショナルジオグラフィック(2017年)、エッセイ集『北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと』アスコム(2018年)、絵本『はじめてのゆき』Benesse、2019年、写真集『Look at me! 動物たちと目が合う1/1000秒の世界』KADOKAWA(2020年)、写真集『Romantic Forest おとぎの森の動物たち』PIE International(2020年)など。オフィシャルサイトhttps://hirokiinoue.com/Facebookhttps://www.facebook.com/NorthernIslandColors/?fref=tshttps://www.facebook.com/hirok1.inoue

「f/2」と「標準域」という二律を、やわらかなぼけにくわえて高速・高精度・高追従・超低駆動音・ブリージングほぼなしというAFとともに高次元で両立させたこのレンズは、静止画と動画の垣根を軽やかに超え、自然写真と映像を撮る私たちの表現力をいっそう押し広げてくれるという期待を持てます。素敵な賞の受賞、おめでとうございます。

α1 II,FE 28-70mm F2 GM 70mm,F2,1/3200秒,ISO100

写真家 清家道子氏からのコメント

清家道子 / 写真家 福岡生まれ。カラーコーディネーターを経て風景写真家となり、九州を中心に撮影活動している。現在企業カレンダーを手がけるほか、写真雑誌への寄稿、カメラメーカーでの講演、撮影会などを行っている。2016年に写真展「またまの宇宙」をリコーイメージングスクエアで開催。同写真集(日本写真企画)を出版。2017年に南仏をテーマにした写真集「TheGiftOfRanunculus」(風景写真出版)、2021年著書「美しい風景写真のマイルール」(インプレス)、2022年「極上の風景写真・フィルターブック」がある。2019年「純色風景」写真展をソニーストア大阪、札幌、名古屋、福岡天神で開催。2022年「光の記憶」写真展をソニーストア大阪、札幌、名古屋、福岡天神で開催中。2020年にYouTube清家道子チャンネルを開設。風景写真、色彩心理、風景動画で構成した風景ショートムービーなどを配信中。https://www.youtube.com/@michiko_seikeαアカデミー講師

FE 28-70mm F2 GMが「カメラグランプリ 2025 レンズ賞」を受賞した事はこのレンズを愛用している私にとって非常に嬉しいニュースです。今現在、使えば使うほどその凄さを実感していますが、あまりに美しい画質で写真が撮れるので他のレンズの出番がちょっと少なくなってしまったのが現状です。どうしてもこのレンズで撮りたい。そういう気持ちにさせてしまうレンズなのです。それほどF2通しのこのズームレンズは私の世界を変えてしまいました。標準域でありながら表現できる美しいぼけ感、ピントがあった部分のシャープさ、色彩の美しさと同時に深みのある黒、そして高い解像度。当初は少し重たいレンズかなと思っていたのですが、今ではその重量を感じないほどです。まさにカメラグランプリ受賞にふさわしいレンズFE 28-70mm F2 GM。ソニー及びレンズ開発に携わった皆様、本当におめでとうございます。また更なる素晴らしいレンズ開発を期待しています。

α7R V,FE 28-70mm F2 GM 28mm,F16,1.6秒,ISO100

フォトグラファー 山隈祐介氏からのコメント

山隈祐介 / photographer 福岡にて写真を学び、スタジオアシスタントを経てウエディングの世界に。2017 年には拠 点を東京に移し、活動範囲を全国に広げる。2018/2019 には全米最大のフォトコンペティ ションWPPIにてSilver Award受賞。そして撮影チームMOULAを立ち上げる。チーム 一同、固定概念や撮影枠に捉われない考えをモットーに、日々目の前の被写体にシャッターを捧げている。https://www.instagram.com/yusukeyamaguma/https://moula-official.squarespace.com/

受賞、本当におめでとうございます。28-70mm F2は、軽量なのに高描写。ウェディングの空気や光を美しく残せる、現場で頼れる一本です。

α9 III,FE 28-70mm F2 GM 37mm,F2,1/2000秒,ISO125

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