本体アップデート情報

レンズ本体ソフトウェアアップデート Mac OS

レンズ本体ソフトウェアアップデートの準備

  • アップデートを行う場合は、満充電したリチャージャブルバッテリーパック「NP-FW50」を使用するか、専用ACアダプター「AC-PW20(別売)」をお使いください。
  • アップデート作業中に電源が切れるとカメラが作動しなくなることがあります。バッテリーの脱落やACアダプター/チャージャーの接続ケーブルが抜け落ちることのないようご注意ください。
  • あらかじめメモリーカードはカメラから抜いておいてください。
  • アップデートを開始する前に対象レンズをカメラ本体に装着してください。また、レンズの装着はカメラ本体の電源を切った状態で行ってください。
  • あらかじめ本機と他機器との接続はパソコンのみの状態としてください。

1. アップデート本体ソフトウェアをダウンロードします

以下からファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルはパソコンのデスクトップ(推奨)に保存してください。

2. ソフトウェアアップデーターを起動します

1. ダウンロードしたファイル「Update_SELP18105GV2D.dmg」をダブルクリックします。この際に、カメラはまだ接続しないでください。

2. デスクトップに[Update_SELP18105GV2D]のフォルダが表示されます。

3. フォルダの中の[LensSystemSoftwareUpdater]をダブルクリックします。

System Software Updaterのアイコン

4. カーネル機能拡張のロードが必要なため、最初に変更許可が求められます。
管理者アカウントでログインしたときのパスワードを入力してください。 (図1)

図1
図1 パスワード入力画面

5. Lens System Software Updaterが起動します。 (図2)

図2
図2 Lens System Software Updaterが起動します

3. USB接続の設定を確認します

1. カメラの電源を入れます。

※カメラの電源が既に入っている場合は、一旦電源を切って入れ直してください。

2. Lens System Software Updaterの表示に従って[メニュー]→[セットアップアイコン セットアップ]→[USB接続]の設定が「マスストレージ」になっていることを
確認してください。(QXシリーズのカメラをお使いの方はこの手順は不要です)。(図3)
「マスストレージ」以外の設定になっている場合は、「マスストレージ」に設定してください。

図3
図3 USB接続の設定を確認します

4. パソコンにカメラ本体を接続します

以降の作業は、カメラからメモリーカードを外して行ってください。

1. 付属のUSBケーブルでパソコンとカメラ本体を接続してください。
パソコンとカメラ本体のUSB接続が検出できない場合、パソコン側の表示に「本体が検出できませんでした」などの表示がでます。以下のことをお試しください。
  • 一度USBケーブルを抜き、再接続をお試しください。
  • パソコンに複数のUSB端子がある場合、別のUSB端子に接続してお試しください。
2. Software Updaterの「次へ」ボタンをクリックすると下のような表示になります。

注意  この後アップデートが完了するまでは絶対にカメラ本体の電源を切らないでください。
カメラの種類によっては、表示の切り替わりまでに、数分かかる場合があります。

  • 図4 パソコン側の表示
    図4 パソコン側の表示
  • 図5 カメラ本体側の表示
    図5 カメラ本体側の表示
「アップデート対象の機種ではありません。」と表示される場合は、起動したLens System Software Updaterがカメラに装着しているレンズ用であるか確認ください。

※正しいLens System Software Updaterを起動しているにも関わらず表示される場合はLens System Software Updaterを終了した後、USBケーブルを外し、カメラの電源を一旦切ってから再度手順2から実行してください。

「カメラ本体が検出できませんでした。」と表示される場合は、お使いのカメラがレンズソフトウェアのアップデート可能なカメラであることを確認してください。
パソコンとカメラがUSBケーブルで接続されている事を確認してください。

5. アップデートが必要か確認します

1.「現在のバージョン」が「Ver.01」以下になっていることを確認し「次へ」をクリックします。

注意 「現在のバージョン」が「Ver.02」になっている場合はアップデートする必要がありません。メッセージに従ってUSB接続を解除して「終了」をクリックします。(図7)
カメラ本体の電源を切って、バッテリーパックもしくはACアダプターを一度取り外してから電源を入れなおしてください。

  • 図6 アップデートが必要な場合
    図6 アップデートが必要な場合
  • 図7 アップデートが不要な場合
    図7 アップデートが不要な場合

6. アップデートを開始します

1.レンズ本体ソフトウェアデータの転送が開始されます。転送中(約5秒)は進行バーが表示されます。

図8
図8 アップデートを開始します

注意  アップデート中は絶対にカメラ本体の電源を切ったり、USB接続を外さないでください。

2.レンズ本体ソフトウェアデータの転送が完了すると、下のような表示に変わります。
[終了]をクリックします。

図9
図9 [終了]をクリックします

3.レンズのアップデートが開始されます。
カメラに「レンズアップデート中」と表示され、アップデート中(約30秒)は進行バーが表示されます。

図10
図10 レンズアップデート中

7. アップデートを終了します

1.カメラに「レンズアップデートが完了しました。バッテリーを抜いてアップデートを終了してください。」と表示されたら、アップデート作業は完了です。
QXシリーズのカメラをお使いの場合は、液晶パネルの表示が消えたらアップデート作業は完了です。

図11
図11 アップデートを終了します

2. USBケーブルを外します。

注意 アップデート完了後は、バッテリーパックもしくはACアダプターを一度取り外して電源を入れなおしてください。

8. レンズ本体ソフトウェアバージョンの確認

[メニュー]→[セットアップアイコンセットアップ]→[バージョン表示]を選択し、レンズ本体ソフトウェアのバージョンが「Ver.02」になっていることを確認します。(図12)

図12
図12 レンズ本体ソフトウェアバージョンの確認

以上でアップデート作業は終了です。

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