有効約2760万画素(*1)の裏面照射型35mmフルサイズCMOSセンサーExmor R(TM)(エクスモアアール)と最新の画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズ エックスアール)を搭載。フルサイズ4K (QFHD 3840×2160) 撮影時に画素加算のない全画素読み出しで7Kオーバーサンプリングを行い、Super 35mmモードでは4K 60p (59.94p) (*2)記録が可能です。また、FXシリーズとして初となる、AIプロセッシングユニットを搭載。ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細に基づいた人物認識に加え、動物や昆虫、乗り物など、人物以外の被写体の高精度な認識にも対応しています(*3)。さらに、低感度側100から51200の常用ISO感度に加えて、15+ストップ(*4)のワイドラチチュードで、明暗差のあるシーンでも低ノイズで白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな映像が記録できます。
*1 動画撮影時。静止画撮影時は、有効約3300万画素 *2 4K 60p記録は、APS-C/Super 35mm記録モードのみになります *3 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りに被写体を認識できるわけではありません。[オート]ではカメラが自動で認識対象を決定しますが、状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります。[認識対象]を意図した被写体に設定することで改善する場合があります *4 S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
FX6やFX3およびFX30で好評な、肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」を搭載。シネマのようなルックを手軽に再現でき、制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応し、撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、カラーグレーディングをせずに黒つぶれと白とびを抑えた、肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示を実現します。また、最高60fps(4K)(*1)の動画記録にも対応しており、動きの速い被写体でも、自然でなめらかな映像を記録できます。さらに、グレーディングを前提とし階調特性を重視したLog撮影モードを搭載。上位モデルとの親和性も高めており、15+ストップ(*2)という再現域を確保しました。
*1 4K 60p記録は、APS-C/Super 35mm記録モードのみになります *2 S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
コンパクトな筐体のFX2は、手持ち撮影はもちろん、ジンバルやドローンを装着した撮影にも親和性が高く、機動性を発揮します。カメラ本体のグリップは、ウエストレベルでの手持ち撮影におけるホールドに配慮し、長時間の撮影も安定しておこなうことができます。カメラに内蔵した高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムによる電子式手ブレ補正機能と、光学式5軸ボディ内手ブレ補正を併用した手ブレ補正モード「ダイナミックアクティブモード」を搭載。従来の「アクティブモード」より手ブレ補正の効果が約30%(*2)向上しました。さらに、別売りのXLRハンドルユニットを使用することで、多様な装着レンズによる重心バランスの変化にも対応。ローポジションによる撮影や被写体を追いかける移動撮影など、よりフレキシブルな撮影スタイルをサポートします。
*1 [ダイナミックアクティブ]では、[アクティブ]よりさらに画角が狭くなります。[ダイナミックアクティブ]に設定すると、超解像ズームが使用できなくなります。[ダイナミックアクティブ]、[アクティブ]は、120fpsのフレームレートでの撮影時は使用できません *2 ソニー内部測定
小型・軽量デザインを維持しながら、機動力に加えて、Cinema Line カメラとしての妥協のない操作性を提供します。左手でしっかりレンズをホールドしたまま、さまざまな操作ができるように、使用頻度の高い操作部材をグリップ側および上面に集約。また、冷却ファンと放熱に配慮した構造を採用。液晶モニターを閉じた状態でも十分に空気を取り込める画期的な設計により、熱のこもりを防ぎ、4K 60p(*)での撮影においても長時間動画収録を実現しています。
* USB給電時、XAVC S-I(All-I)、4K 60p 10bit 4:2:2、常温(25℃。記録開始時のカメラ表面温度)、自動電源オフ設定:高、冷却ファン:オート、記録時間は撮影状況などによって異なる場合があります。一度の動画撮影で可能な連続撮影時間は最大で13時間です。ソニー内部測定
有効約2760万画素(*1)の裏面照射型35mmフルサイズCMOSセンサーExmor R(TM)(エクスモアアール)と、最新の画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズ エックスアール)を搭載。フルサイズ4K (QFHD 3840×2160) 撮影時に画素加算のない全画素読み出しで7Kオーバーサンプリングを行い、Super 35mmモードでは4K 60p (59.94p) (*2)記録が可能です。低感度側100から51200の常用ISO感度に加えて、15+ストップ(*3)のワイドラチチュードで、明暗差のあるシーンでも低ノイズで白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな映像が記録できます。また4:2:2 10bit記録が可能なため、繊細な階調表現を活かした映像編集が可能です。さらには、大口径レンズと組み合わせることで、浅い被写界深度を生かした印象的なぼけ描写とクリアな解像感で、シネマのような映像表現を可能にします。
*1 動画撮影時。静止画撮影時は、有効約3300万画素 *2 4K 60p記録は、APS-C/Super 35mm記録モードのみになります *3 S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
FX6、FX3およびFX30でも好評な、肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」をピクチャープロファイルのプリセットとして搭載。CineAltaカメラ「VENICE」の開発を通じて得られた知見を基に作られ、人の肌の色再現性をアップ。色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンです。グレーディングすることなくシネマのようなルックを手軽に再現でき、制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。
※ 画像はイメージです
フルHD(1920×1080)記録時、最大120pのハイフレームレート動画のカメラ内記録に対応。フルHD解像度では最大5倍(120fps、24p記録)のなめらかなスローモーションで、印象的な映像表現が可能です。また、4K QFHD(3840×2160)解像度では最大2.5倍(*1)(*2)のスローモーション映像を記録できます。また、Cinema Lineの上位機種で採用されている【FPSメニュー】を新たに搭載しており、[Variable]を選択することでフレームレートを直感的に設定可能です(*3)。ハイフレームレート撮影時においても、オートフォーカスが狙った被写体を追随し続けるため、動きのあるスポーツシーンなども安心して撮影できます。
*1 60fps、23.98pでの撮影時は、必ず[Variable]を選択してください。音声は録音されません *2 4K 60p記録は、APS-C/Super 35mm記録モードのみになります *3 FPSを[Variable]に設定すると記録ビットレートが高くなるため、高速で書き込めるメモリーカードが必要になる場合があります
2つの基準ISO感度(ISO800とISO4000)に切り換え可能なデュアル・ベースISOに対応。ISO800とISO4000のノイズレベルがほぼ同等で、撮影環境の明るさに合わせて基準ISO感度を使い分けることで、ノイズを抑えたクリアな映像撮影が可能です。また、シャドウからミッドトーン(18%グレー)にかけての階調特性を重視した、S-Log3を搭載。S-Log3設定時は、15+ストップ(*)という再現域を確保しています。色域はS-Gamut3、S-Gamut3.Cineに対応し、VENICEやBURANO、FX6、FX3およびFX30などのCinema Line カメラと合わせた撮影、編集がさらに容易になりました。
* S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
Cinema Line上位機種と共通したワークフローを実現する「Cine EI」、選択したExposure Index(EI)に連動してカメラが自動的に基準ISO感度を切り換える「Cine EI Quick」の2つのモードから選択可能。さらに、ISO感度を調整して露出を設定する「Flexible ISO」も選択できます。 Cine EI:撮影環境の照明条件に応じて、基準ISO感度を800と4000の2つから選択可能。ワイドラチチュードを維持しつつ、豊かな階調を記録できます。ポストプロダクションで制作者の意図に応じて重視したい階調領域を細かく調整することが可能です。 Cine EI Quick:選択したEIに連動してカメラが自動的に基準ISO感度(800もしくは4000)を切り換える撮影モード。Cine EI同様、ワイドラチチュードを維持しながら、少ない設定手順で直感的に撮影することが可能です。 Flexible ISO:ISO感度を調整する撮影モード。AUTOもしくは常用ISO800(拡張ISO200)から51200(拡張ISO102400)を選択することができます。
Log撮影モード時に、ユーザー好みのLUT(*)をカメラモニター映像やチルト式電子ビューファインダーに反映可能。ポストプロダクション後の仕上がりイメージを確認しながら撮影することができます。LUTは、プリセットのs709や709(800%)に加えて、最大16個までメモリーカードを使ってカメラにインポートすることが可能です。
* ユーザーLUTは17格子もしくは33格子のCUBEファイル(.cube)のみインポート可能
カメラにインポートしたユーザーLUT(.cube)は、ピクチャープロファイル(PPLUT 1-4)としても使用可能。カメラ内で映像としてそのまま記録されるため、ユーザー好みのLUTを使用した画づくりができ、編集時の色調整を簡略化することができます。
ピクチャープロファイルのプリセットとしてHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載。撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、カラーグレーディングをせずに、黒つぶれと白とびを抑えた肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。広色域のBT.2020カラースペースに対応し、10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示ができます。
* S-Log3動画撮影時。ソニー内部測定
撮影する写真や動画を思い通りの雰囲気に仕上げることができるクリエイティブルックを搭載。新たに[FL2][FL3]を追加した全12種類のモードがカメラ内にプリセットされており、ユーザーの好みに合わせた画づくりを選べるほか、選択したモードをベースにさらに独自の画づくりを楽しむこともできます。コントラストがありながら落ち着いた発色と印象的な色味の[FL]や、マットで柔らかな質感の[IN]など、多彩なモードを搭載。動画撮影時に細やかな調整を行う場合は、画面を見ながら(*1)、コントラスト、彩度、ハイライト、シャドウなど最大7項目(*2)による画像の微調整ができます。また、自分好みの設定をカスタムルックとして登録することもできます。
*1 シャープネスレンジおよび明瞭度を除く *2 静止画時はシャープネスレンジを含む最大8項目を調整可能
FXシリーズとして初となる、AIプロセッシングユニットを搭載。AIプロセッシングユニットは、ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細に基づいた人物認識に加え、動物や昆虫、乗り物など、人物以外の被写体認識にも対応(*)。これにより、「リアルタイム認識AF」と「リアルタイムトラッキング」の性能が向上し、より高精度な被写体認識によるAF撮影が可能になりました。
* カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。[オート]ではカメラが自動で認識対象を決定しますが、状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります。[認識対象]を意図した被写体に設定することで改善する場合があります
AIプロセッシングユニットの搭載により、姿勢推定技術を用いてその動きを高精度に認識することができるようになり、「FX3/FX30(*1)」と比較して人物の瞳の認識精度が約30%向上しました。また、リアルタイムトラッキングの性能が向上しており、認識した被写体(*2)をカメラまかせで自動追尾が可能なため、様々なシーンでの細やかな映像表現に対応します。リアルタイムトラッキングの設定を「タッチトラッキング」にしておけば、狙いたい被写体をモニター上でタッチするだけで追尾でき、検出枠(*3)を表示することも可能です。
*1 FX3/FX30との比較。ソニー内部測定 *2 カメラの設定で選択できる認識対象は、オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。[オート]ではカメラが自動で認識対象を決定しますが、状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります。[認識対象]を意図した被写体に設定することで改善する場合があります *3 デフォルトで検出枠は入です
最新の像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用した、ファストハイブリッドAFシステムを搭載。高密度かつ広範囲(動画時最大627点)に像面位相差の測距点を配置します。4K 60p(*)記録を含む全動画記録モードで、動きの速い被写体や浅い被写界深度の大口径レンズ使用時も、高精度かつなめらかに、ワイドなエリアでフォーカスを合わせ続けます。
* 4K 60p記録は、APS-C/Super 35mm記録モードのみになります
「AFトランジション速度」と「AF乗り移り感度」をきめ細かく設定可能で、上位機種のFX6やFX3などでも、プロからの高い評価を得ている機能です。AFトランジション速度は、オートフォーカスの駆動速度を「7段階」で調整ができます。AF乗り移り感度は、対象の被写体を瞬時に切り換える「敏感」から粘り強く追随する「粘る」まで、感度調整を「5段階」に設定できます。どちらもあらかじめカスタムキーに割り当てておくことで、録画中にも瞬時に設定を調整することができます。
オートフォーカスでの撮影中においても、フォーカスリングによるマニュアル操作への切り換えをシームレスに行うことできる「AFアシスト」(*)機能を搭載。AF中にフォーカスリングを使ってピント位置を動かすことで、複数の人物の中から直感的に特定の人物にフォーカスを合わせることができるなど、スムーズに被写体の選択とトランジションが可能です。フォーカスリングの操作を止めると、フォーカスリングで合わせた被写体に粘り強くフォーカス追随します。
* E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II、E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE、その他Aマウントレンズ装着時は使用不可
AIによる被写体認識性能を生かし、動画撮影や動画配信時に本機が認識した被写体を追尾し、クロップ(画面の切り出し)することにより、カメラが自動的に構図を変更するオートフレーミング(*)を搭載。カメラが三脚上などに固定されていても、まるで撮影者がいるようなカメラワークが可能です。カメラが被写体を認識すると自動的に追随を開始するほか、カメラのモニターやモバイルアプリケーション「Creators' App」上で被写体をタッチすると、任意の被写体を追随することができます。また、より意図通りの映像表現のために、オートフレーミングを開始するタイミング、画面上の被写体の大きさ、カメラワークの被写体追随速度などを設定できます。さらに、メモリーカードに記録する画像やUSBストリーミング/HDMIで出力する画像を、オートフレーミングされた画像、もしくは全画角の画像とするかを選択可能。オートフレーミングにより、対談のインタビューや音楽ライブ、料理配信など、さまざまなユースケースで自由にフレーミングを制御できる新しい撮影体験を楽しめます。
* 動画モード時のみ有効となります。4K解像度の画像からクロップを行うため、画角が狭くなります
被写体と並走して撮影するときなどに、被写体が構図内の同じ位置に保たれるようにトラッキングし、自動で構図の補正を行うフレーミング補正(*)を搭載。AIによる高い被写体認識性能と手ブレ補正モード「ダイナミックアクティブ」の技術により、手持ち撮影でも被写体の位置が安定したスムーズな映像を手軽に撮影することが可能です。また、トラッキングしている被写体が中央になるように構図を固定する[中央]と、手動で設定する[マニュアル]を選ぶことができ、構図の自由度が高まります。
* 動画モード時のみ有効となります。4K解像度の画像からクロップを行うため、画角が狭くなります
液晶パネル上で狙った被写体をタッチし、フォーカスを自動追尾させる「タッチトラッキング」を搭載。被写体の色、模様(輝度)、距離(奥行)、顔および瞳情報を、画像処理エンジンBIONZ XRおよびAI(*1)を活用したアルゴリズムで分析し、被写体を追い続けます。ジンバル撮影時やワンオペレーション撮影時などのフォーカシングの負荷が軽減され、構図により集中できます。また、「タッチフォーカス」を使用すると、マニュアルフォーカス中であっても一時的にオートフォーカスが可能。Creators’ Appからリモートで、AF中のタッチトラッキングとMF中のタッチフォーカス(*2)ができます。
*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています *2 AF中はタッチフォーカスを使用できません
動画撮影中にピント位置が前後に移動すると発生しがちな画角変動(フォーカスブリージング現象)を最小化する「ブリージング補正」(*)機能を搭載。ソニー独自の全画素超解像技術を活用して、フォーカシング中でも画角が一定になるよう自動調整することで、より画角の安定した動画を収録可能です。
FX3およびFX30と同様、フラットトップが特長的な一眼カメラスタイルのコンパクトな筐体は長時間の撮影でも疲れにくく、安定したホールドに配慮したグリップ形状は、プロのクリエイターへのヒアリングを基に設計し手持ち動画撮影のための使い勝手を追求しました。小型・軽量な純正レンズとの組み合わせで、システムとしても高い機動力を発揮します。また、手持ち撮影だけでなく、ジンバルやドローンとの親和性が高く、フレキシブルな撮影スタイルを実現します。
機動性を追求したFX2の大きな特長が、ケージを必要としないデザインです。ボディに直接アクセサリーを装着できる取り付け用ネジ穴(*)が3カ所あり、さまざまなアクセサリーを安定して装着できるだけでなく、ケージが不要になることでシステム全体の軽量かつコンパクト化を実現。手持ち撮影もしやすく、撮影セットアップ時や撤収時の時間短縮、飛行機などを含む移動時の携行性も向上します。さらに、カメラ底面には三脚用ネジ穴(*)が2カ所あり、三脚を確実に取り付けることができます。
* アクセサリー用ネジ穴は1/4-20 UNC。アクセサリー用ネジ穴に周辺機器を取り付けるときは、ネジの長さが5.5mm未満のものを使ってください
カメラに内蔵した高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムによる電子式手ブレ補正機能と、光学式5軸ボディ内手ブレ補正を併用した手ブレ補正モード「ダイナミックアクティブモード」を搭載。従来の「アクティブモード」より手ブレ補正の効果が約30%(*2)向上しました。これにより、小走りをしながらの撮影でも安定した動画撮影が可能となり、よりスムーズな映像表現を実現します。対応する手ブレ補正のメタデータは、効率的なポストプロダクションのためにフッテージに埋め込まれます(*3)。また、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、Aマウントレンズなどマウントアダプターを介して装着可能なさまざまなレンズで使用できます。メニューで切/スタンダード/アクティブ/ダイナミックアクティブから選択でき、撮影シーンによって使い分けられます。
*1 [ダイナミックアクティブ]では、[アクティブ]よりさらに画角が狭くなります。[ダイナミックアクティブ]に設定すると、超解像ズームが使用できなくなります。[ダイナミックアクティブ]、[アクティブ]は、120fpsのフレームレートでの撮影時は使用できません *2 ソニー内部測定 *3 ソニーのCatalyst BrowseおよびCatalyst Prepare、またはCatalyst Prepare Pluginを使用時
別売りのXLR端子を2基備えたデジタルオーディオインターフェース対応XLRハンドルユニット(*1)と、別売りのXLRマイクを組み合わせることで、音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送し、劣化のない高音質録音を実現します。本体側の設定により、デジタル4CHや24bitでの音声収録もサポート。ハンドル一体型、ケーブルフリー・バッテリーフリー仕様のため、撮影時の自由度やノイズ低減に寄与するだけでなく、設営・撤収時の負担も軽減します。また、トップハンドル側にスイッチを備えることで、XLRアダプター部の電源On/Offも片手ですばやく行えます。さらに、アクセサリー用ネジ穴(*2)を3カ所備えています。
*1 XLRアダプターはハンドルユニットと一体型で取り外しできません。マイクは同梱されていません *2 アクセサリー用ネジ穴は1/4-20 UNC。アクセサリー用ネジ穴に周辺機器を取り付けるときは、ネジの長さが5.5mm未満のものを使ってください
Cinema Line シリーズとして初めて電子ビューファインダーを搭載しました。約368万ドットの高精細OLEDを採用したチルト式電子ビューファインダーにより、屋外などの明るい場所でも撮影に集中できます。倍率は0.70倍(*1)で、画角とアイポイントは動画撮影用に最適化されています。ファインダーは撮影スタイルに応じて0度から上方向に90度まで回転させることができるので、あらゆる角度からも見やすく、ウエスト位置にホールドしながらの撮影にも対応できます。アイピースカップは必要に応じて取り外しが可能で、左右反転させることができます(*2)。
*1 50mmレンズ、無限遠、-1m-1時 *2 装着したマルチインターフェイスシューアクセサリーがチルト式電子ビューファインダーの動きを妨げる可能性があります
CineAltaカメラ「VENICE」などのハイエンドCineAltaカメラと同等の操作性を継承した「BIG6(ホーム画面)」を採用。FPS(フレームレート)、ISO、シャッター (スピード/角度)、IRIS(絞り)、ルック、ホワイトバランスの6つの重要なパラメーターを「BIG6(ホーム画面)」に集約し、タッチ操作で直感的に可変/固定パラメーターをすばやく確認・変更が可能です。
小型・軽量デザインを維持しながら、機動力に加えて、Cinema Line カメラとしての妥協のない操作性を提供します。左手でしっかりレンズをホールドしたまま、さまざまな操作ができるように、使用頻度の高い操作部材をグリップ側および上面に集約。RECボタンをはじめ上面の各ボタンはストロークが深く、しっかりと確実な操作ができます。また、電源スイッチは動画撮影中の誤操作を防止するデザインを採用しています。さらに、動画撮影と静止画撮影のモードを瞬時に切り換えできるスイッチをボディ背面に搭載しました。
*1 USB充電、給電にはUSB Type-C(R)端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリーが消費することがあります *2 5GHz帯域に対応した機器の使用はお使いいただく国により制約があります
バリアングルタイプの横開き背面モニターを搭載。横方向に176度、上方向180度、下方向90度と、自在に可動する調整可能なバリアングル機構で、手持ち撮影、ジンバル撮影や自分撮り、地面すれすれのローポジションでの迫力ある撮影など、状況に応じた自由なポジションやアングルでのフレーミングができます。また、HDMI接続時もケーブルが干渉せずに角度調整ができます。さらに、3.0型、約103万ドットの大型タッチパネル液晶は、屋外撮影時の視認性に配慮し、屋外晴天モードや手動設定に対応。タッチトラッキングやタッチフォーカスに加え、メニューやファンクションメニューのタッチ操作も可能です。
REC/STANDBYの状態が一目でわかるタリーランプを、カメラ前面(上面)と背面に配置。カメラのRECボタンも、背面ランプと連動して点灯します。加えて、モニター画面に赤枠を表示させて状態を一目で確認することができます。タリーランプは、全て点灯/前面のみ消灯/全て消灯から用途に合わせて選択できます。
画面に表示される撮影情報のレイアウトを、縦横どちらの向きにも対応しました。カメラの向きに合わせて表示が自動的に切り換わり、さまざまなシチュエーションでもスムーズに対応します。
FX6、FX3およびFX30と同様に、露出制御方式に「フレキシブル露出モード」(*)を搭載。IRIS(絞り)、シャッタースピードおよびISOのオート/マニュアルを個別に設定でき、撮影画面でそれぞれのカスタムキーを長押しすれば、オート/マニュアルの切り換えができます。また、マニュアル設定時(デフォルト)は手動でIRISやシャッタースピード、ISOの値を設定できるほか、ダイヤルやホイールの誤操作によって不用意に値が変わってしまうことを防止するために、カスタムキーの押し下げで「マニュアルロック」の入/切を設定することができます。変更頻度の高いIRIS(絞り)とISOは、アクセスのよいボディ上面と前後ダイヤルで操作できます。なお、露出制御方式はP/A/S/Mモードに切り換え可能です。
* 工場出荷時の設定はフレキシブル露出モード
動画撮影に最適なズームレバーをグリップ上部に配置。広角・望遠側ともに2段階ズームになっており、それぞれ1-8段階の速度を任意に設定することができるので、スローズームによる表現も簡単に実現できます。カスタムキーへの割り当てや、撮影待機中や撮影中など状況に合わせたズーム速度のカスタマイズにも対応しています。ズームレバーは、パワーズーム(電動ズーム)レンズ装着時に、画質劣化の少ない画像処理による、全画素超解像ズームとシームレスな操作が可能。単焦点レンズにおいても、全画素超解像ズームを使えるため、少ない撮影機材でも画角にバリエーションを加えることができます。
同時記録やリレー記録に対応したデュアルスロットを採用。上下スロットともにSDXC/SDHCメモリーカード(UHS-II/UHS-I)に対応しています。スロット1はCFexpress Type Aメモリーカード(*)に対応し、大容量のデータをより高速で記録することができます。CFexpress Type Aメモリーカード(*)は、高ビットレート4K動画に最適な次世代メディアで、その高速書き込み処理性能により、高解像映像の安定した記録を実現します。
* 本機は、CFexpress 4.0規格には対応していません。CFexpress 4.0対応のカードが挿入された場合は、CFexpress 2.0規格で動作します。CFexpress Type Bカードは対応していません
ソニーのクラウド制作プラットフォーム「Creators’ Cloud」のモバイルアプリケーション「Creators’ App」に対応。撮影や素材データ管理、カメラ機能のアップデート等の撮影前の準備に関係するワークフローを効率化できます。 ●クラウドアップロード:カメラから直接、またはスマートフォン経由(Wi-Fi, 有線)で撮影データをCreators’ Cloudストレージへアップロードができます。Creators' Cloudに保存されたデータは、ワークフローに合わせてGoogle Drive(TM)、Adobe Lightroomなどのクラウドサービスに転送できます。 ●スマートフォンをリモコンに:スマートフォンから撮影、バッテリー情報の確認などリモコンとして使用可能です。 ●カメラ機能を強化:スマートフォン経由で、カメラを最新ソフトウェアにアップデートすることができます。また、Creators’ Cloudに保存したLUTファイル(.cube)をカメラにインポートすることが可能です。
さらに、世界中のクリエイターへ作品を発信や閲覧ができる「Discover」などのサービスを利用できます。
FX2で撮影した映像のメタデータをソニー純正アプリケーションで有効活用することができます。 <活用できるメタデータ>●LUT/EI情報 ●手ブレ情報 ●ブリージング補正情報 ●カメラの回転情報 ●ショットマーク情報 詳しくは各アプリケーションのWEBページをご覧ください。
■HDMI経由16bit RAW出力対応(*1)(*2) ■UVC(USB Video Class)/UAC(USB Audio Class)のUSBストリーミング対応:事前に専用ソフトを準備することなく、高画質Webカメラとして手軽に使用できます ■パワーセーブ開始時間[切]設定:撮影設定後、撮影するまでに時間が空いてもパワーセーブ状態にならない設定を搭載 ■動画撮影時に映像の被写界深度を可視化する「フォーカスマップ」(*3)機能を搭載 ■効率的な動画編集をサポートする「プロキシー記録」 ■動画撮影時のショットマークからの静止画自動作成機能 ■静止画撮影モード時に使用可能なLog撮影設定 ■ゼブラ機能 ■ピーキング機能(赤、黄、白、青) ■アナモフィックレンズ使用時のデスクイーズ表示機能(*4)
*1 RAW出力映像解像度:4672 x 2628 。フレームレートは59.94p / 29.97p / 24.00p / 23.98pから選択可能 ※DCI-4Kの解像度は4096 x 2160 *2 対応する外部レコーダーが必要です。撮影範囲(画角)はAPS-C/Super 35mm相当になります *3 下記条件時は本機能は使用できません。ピント拡大使用時/デジタルズーム使用時/USBストリーミング中/レンズ装着していないとき/Aマウントレンズ装着時/像面位相差AF非対応レンズ装着時 *4 倍率は1.3倍もしくは2.0倍を選択可能です。本機能を使用中は、オートフォーカスおよび手ブレ補正はoffとなります。また、本機能をカスタムボタンやFnメニューへの割り当てはできません。[静止画自動作成]機能で記録された静止画は、アナモフィックレンズを使用していてもデスクイーズされません
冷却ファンと放熱に配慮した構造を採用。液晶モニターを閉じた状態でも十分に空気を取り込める画期的な設計により、熱のこもりを防ぎ最大4K 60pの長時間動画収録を実現。また、スマートフォンなどにも用いられる熱伝導性に優れたグラファイト素材を手ブレ補正ユニットに組み込みました。この構造により、手ブレ補正時の動作を妨げることなくイメージセンサーからの発熱に対して高い放熱効果が得られます。さらに、膨大なデータ処理を行う画像処理エンジンやイメージセンサーを含む、カメラ全体で発生する熱の放熱経路を最適化しています。冷却ファンの動作モードは、撮影条件に合わせて、オート/最小/記録時Offから選択できます。
* USB給電時、XAVC S-I(All-I)、4K 60p 10bit 4:2:2、常温(25℃。記録開始時のカメラ表面温度)、自動電源オフ設定:高、冷却ファン:オート、記録時間は撮影状況などによって異なる場合があります。一度の動画撮影で可能な連続撮影時間は最大で13時間です。ソニー内部測定
カメラボディ全体のデザインを改良することで防塵・防滴に配慮し、屋外の厳しい撮影環境での使用にも耐えられる設計を実現しました。外装の合わせ目や電池蓋にシーリング構造を採用し密閉性を高め、冷却ファンを独立した気室にしたほか、レンズロックボタンを再設計するなどの改良を行いました。また、FX2のボディやカバーは軽量のマグネシウム合金を採用しており、より堅牢なボディを実現しています。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません。なお、XLRハンドルユニット「XLR-H1」(別売り)は防塵・防滴に配慮した構造にはなっていません
●高容量バッテリー採用:αで定評のあるZバッテリーを採用。カメラの使用状況に応じて細やかにパワーセーブを行う電源制御により、1回の充電当たりの撮影可能時間は、実動画撮影時(*1)は最大約100分、連続動画撮影時は最大約155分(*2)です。 ●USB PD(Power Delivery)対応:USB PDでの給電に対応。より高い電力供給でカメラ内のバッテリーを消耗することなく撮影ができるようになりました(*3)。撮影現場や状況に合わせてUSB PD対応ACアダプター(別売り)でAC電源を使用したり、屋外撮影では高容量で機動性の高いモバイルバッテリー(*4)から給電することでバッテリーの消耗を抑えるなど、よりフレキシブルに対応できます。また、USB PD対応ACアダプターを使用することでカメラ本体内での高速充電を可能にしました。
*1 CIPA規格準拠。撮影、ズーム、撮影スタンバイ、電源ON/OFFを繰り返したときの撮影時間の目安 *2 CIPA規格準拠 *3 USB充電、給電にはUSB Type-C端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリー容量が消費することがあります *4 USB PD対応のすべての機器との動作を保証するものではありません。電源を入れてカメラを使用している間はバッテリーへの充電はされません
「ソニー Eマウント」は、圧倒的な解像力と美しいぼけ味を高次元で両立している「G Master」を筆頭に、なめらかで美しいぼけ味が特長の「Gレンズ」や、忠実な色再現とヌケの良い透明感のある描写が特長の「ツァイスレンズ」をラインアップ。広角10mmから超望遠1600mm(*)までカバーする豊富なレンズ群が撮影者の創造力を解放し、新たな表現の可能性を切りひらきます。
* テレコンバーターSEL20TC装着時
進化するカメラの性能に応えるレンズとは。カメラの未来を切りひらくソニーだからこそ、この疑問に応える交換レンズを提供できると私たちは考えています。高画素化が進むフルサイズボディの能力を将来にわたり最大限に引き出せるように、解像性能の向上を徹底的に追求。エレメント開発から光学系の設計、さらに設計シミュレーション、検査・調整方法などプロセス面に至るまで、従来よりも高い周波数を基準に最適化しています。ソニーが誇る高い光学技術を惜しみなく投入したG Masterが、静止画でも動画でも、画面すみずみまで目を見張る鮮明でシャープな描写を約束します。
高画質動画時代にふさわしい操作性と光学性能にこだわった、フルサイズミラーレス専用設計レンズです。フォーカス中の画角変動(ブリージング)やズーム時の軸ズレの低減。非球面レンズやマルチコーティングの採用による諸収差の抑制。プロの動画撮影に求められる静音性の配慮。俊敏かつ静粛なズーミングや機動力が求められる撮影現場に最適な小型・軽量デザイン。防塵・防滴に配慮した設計(*)や、光学式手ブレ補正機能など、動画撮影に適したさまざまなレンズラインアップがあります。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
小型・軽量で普段使いに最適な、焦点距離24-50mmのフルサイズF2.8標準ズームレンズです。手軽に持ち運ぶことができ、旅行や日常のスナップ、風景、ポートレートなど、静止画・動画問わずさまざまな撮影を楽しめます。αシリーズボディの性能を最大限に引き出す最新のレンズ技術を搭載。卓越したGレンズの解像性能となめらかなぼけ味をあらゆる焦点距離で発揮し、高性能AFは高速で精度の高いピント合わせを実現します。
G Masterならではの圧倒的な高解像を開放F値1.4から実現し、柔らかく自然なぼけ表現が楽しめる大口径広角単焦点レンズです。高速・高精度・静粛なAFを実現する、ハイパワーのダイレクトドライブSSM(DDSSM)を搭載。静止画・動画を問わず、作品づくりに集中できるハイパフォーマンスなAF駆動を実現します。
ソニーの最新の光学技術とシミュレーション技術で、開放F値1.2からG Masterならではの圧倒的な高解像性能と息をのむほど美しいぼけ描写、そして高性能なAFパフォーマンスを約778gの小型・軽量設計のレンズで実現。静止画・動画を問わず、あらゆる被写体の撮影においてG Masterらしい豊かな表現ができます。
究極の目標、環境負荷ゼロを目指し、2010年から始動した環境計画「Road to Zero」。2025年までに、さらにゼロへと近づくためにソニーは、環境中期目標「Green Management 2025」 を定め、さらなる取り組みを加速させていきます。次世代の感動は、より少ないエネルギーと資源で実現します。本商品でも、商品開発、サプライチェーン、生産、包装といった製品ライフサイクルのすべてのステージで環境負荷低減の取り組みを行っています。
高い緩衝性を維持しながら、包装材の脱プラスチック化を進めています。商品等を包む袋に、植物由来の不織布を採用し、梱包時に使用されるプラスチックを削減することで、環境負荷を軽減しています。
すべてのユーザーが撮影や再生を楽しむことができるように、メニュー画面を読み上げる音声読み上げ機能や、一部のメニュー画面を拡大表示できる機能など、多彩なアクセシビリティ機能に対応しています。さらにリアルタイム認識AFによる幅広い被写体認識や、直感的なタッチ操作による被写体追随(タッチトラッキング)など、先進的な機能がより多くのユーザーに静止画・動画撮影の楽しさを提供します。
ソニーストアはメーカー保証内容<3年>付き
現在実施中のさまざまなキャンペーンや、販売中のオリジナル商品をご紹介します。
長期保証、差額保証や商品の設置サービス、また、購入金額に応じた各種ご優待など、豊富なサービスと特典をご紹介します。
銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神 の全国5拠点でお待ちしています。