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事例紹介

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VPL-EW5  導入事例 2008.12.16掲載
■羽田エクセルホテル東急 様 [業種:サービス]
迫力に満ちた大画面・高精細映像をVPL-EW5が実現。エアポートホテルの特色を生かし、お客様の「旅とエンタテインメント」をより豊かに
お客様のニーズ・課題
これからのエアポートホテルには、利便性だけではなくワクワク感などのプラスαを加えたいと考えていた。「旅」と「エンタテインメント」の要素をさらに膨らませたかった。
導入効果
リアルなサファリの世界を表現したソフトやお客様が撮り溜めた旅の写真などのコンテンツを大画面・高精細映像で楽しむことができ、これまでにない「ホテル」の過ごし方を提案できた。
導入背景 エアポートホテルとして利便性だけでないプラスαを形にしたい。
選定理由 新世代LCDパネル“BrightEra”のワイドXGAパネルとHDMI端子を搭載したハイビジョン映像、コンパクトさ、メンテナンス性などから、コストパフォーマンスの高さで選定。
導入効果 家庭ではなかなか味わえない大画面・迫力音響の非日常空間を具現化。
今後の展望 コンテンツの幅をさらに広げて、様々なお客様に楽しんでもらいたい。
羽田エクセルホテル東急 販売促進 アシスタントマネージャー 高遠信仁様(写真右)と、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ スペースプロデュース部 一級建築士 長堀真砂也様にお話を伺いました。
導入背景

エアポートホテルとして利便性だけでないプラスαを形に


一部客室から滑走路が望める 最高のロケーション。


リアルなサファリの世界を旅する 「プレイステーション 3」専用ソフト「AFRIKA(TM)」
当ホテルは、羽田空港第2ターミナルの出発ロビーに直結し、空への玄関口として、早朝の出発から深夜の到着まで大勢のお客様にご利用いただいています。客室には滑走路側全室2重サッシを採用し、静寂な空間で過ごしていただけるよう配慮しました。さらに女性専用ルームやイタリアンデザインの革張りマッサージチェアを設置したコーンフォートルーム、国際線ファーストクラスで使用されていたシートを設置したフライヤーズルームなど、お客さまのニーズに合わせた多彩な客室タイプを用意しています。今回、ソニーのデータプロジェクターVPL-EW5を導入したエンタテインメントルームは、ソニーグループの中で空間プロデュースを手がけるソニー・ミュージックコミュニケーションズと共同企画したテーマルームです。お客様の「旅」と「エンタテインメント」の要素をさらに膨らませる工夫をしました。(高遠様)
選定理由

新世代LCDパネル“BrightEra”のワイドXGAパネルと HDMI端子を搭載したハイビジョン映像、コンパクトさ、メンテナンス性などから、コストパフォーマンスの高さで選定。


室内風景(映像スペース)


テーブルにはマニュアルのほか、「ナショナルジオグラフィック日本版」最新号が用意されている。
「AFRIKA(TM)」はナショナルジオグラフィックの協力のもと、人工知能を搭載したリアルな動物の生態が再現されています。その異空間に浸り、大迫力の映像を楽しんでいただくためには、家庭で主流となっている30〜40インチのテレビ以上の大画面で体験していただく必要があると考えました。そこで、100インチ相当の大スクリーンを“バーチャルの世界への窓”と見立て、プロジェクターで投影する方法を選択しました。データプロジェクターVPL-EW5を選択したのは新世代LCDパネル“BrightEra”のワイドXGAパネルとHDMI端子を搭載したハイビジョン映像、コンパクトさ、メンテナンス性などから、コストパフォーマンスの高さで選定。また、本体がコンパクトで、スピーカーシステムなどを内蔵するオリジナル家具に収容しやすかったことも理由です。(高遠様・長堀様)
導入効果

家庭ではなかなか味わえない大画面・迫力音響の非日常空間を具現化。


オリジナル家具が、2つのスペースを明確に分けている。(家具の手前が映像スペース。奥がベッドスペース)


オリジナル家具には、VPL-EW5やPLAYSTATION(R) 3などが格納されている


大画面で臨場感溢れる「AFRIKA(TM)」を堪能できる。


今後はサファリだけでなく、海洋探索もできるようになるかもしれません。
エンタテインメントルームは、インテリアのカラーや素材感を統一し、スピーカーシステムを内蔵したオリジナル家具で、映像スペースとベッドスペースを機能的にセパレートしました。また、このオリジナル家具と、大きな窓に見立てたスクリーンをやや斜めに配置した設計により「映像に没頭すること」と、「部屋で快適に過ごすこと」の両立を図りました。

VPL-EW5はオリジナル家具の上部に収納し、前面の約100インチスクリーンに映像を投影しています。スクリーンの周囲にはスタイリッシュなブラックフレームをデザインし、黒色がスクリーンの映像を際立たせるとともに、実際よりもさらに大きな画面に錯覚する効果を狙いました。このフレームには、上下左右にサラウンドスピーカーを埋め込んでいます。オリジナル家具と一体になったソファに座ったお客様は、映画館のような迫力のサラウンド感を堪能できます。VPL-EW5が投影する大画面高精細映像と相まって、まさにアフリカの草原にいるような気分を味わえます。(長堀様)

「AFRIKA(TM)」だけでなく、お客様自身が旅先で撮影した写真をスライドショーで見て旅の会話を弾ませたり、旅先の情報をインターネットで入手したりできます。VPL-EW5の投影映像は細かい文字まではっきり読み取れるため、インターネットに接続して旅先の情報を入手したり、ホテルの施設案内を閲覧することも可能です。

お客様の反応もなかなかで、アンケートでは大画面映像が非常に美しく、迫力があると好評を得ています。現在、エンタテインメントルーム専用の宿泊プランとして、「ダイレクト to アフリカ」を提供しています。同プランでは、映像を楽しみながらピクニック気分が味わえる「サバンナプレート」もご提供しています。サービスやコンテンツを組み合わせて企画できることもホテルならではの楽しみではないでしょうか(高遠様)
今後の展望

コンテンツの幅をさらに広げて、様々なお客様に楽しんでもらいたい。

エンタテインメントルームの今後として、コンテンツの幅をさらに広げていきたいと考えております。現在、女性同士やカップルを対象とした映画コンテンツを中心とした宿泊プランを企画しています。また、小説を持ち込むがごとく、お客様ご自身の映像コンテンツを持ち込んで視聴していただけるような設えも検討していきたいと考えています。
今後も、引き続きホテルの中で映像と音響を楽しめる環境を整え、様々な過ごし方をご提案していきたいと思います。(高遠様)
■ご宿泊に関するお問い合わせはこちら
羽田エクセルホテル東急 客室予約
TEL : 03-5756-6000
http://www.haneda-e.tokyuhotels.co.jp

■空間プロデュースに関するお問い合わせはこちら
ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
https://www.smci.jp/contact/
お客様プロフィール
羽田エクセルホテル東急様
羽田エクセルホテル東急様は、東京の空の玄関口である羽田空港の第2旅客ターミナルビル出発ロビーと直結するエアポートホテルとして、ビジネスから観光まで、これまでにない利便性と快適な空間を提供しています。
お客様のニーズに合わせた多彩な宿泊プランなど新たなホテルライフの創造にチャレンジするとともに、自動チェックイン機やフライトインフォメーションなど「空への窓口」としての機能も充実しています。2008年9月にオープンしたエンタテインメントルームは、ソニー・ミュージックコミュニケーションズとのコラボレーションにより、お客様の「旅とエンタテインメント」をより豊かにするテーマルームとして誕生しました。
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