本文へ

プロフェッショナル/業務用製品情報>データプロジェクター>事例紹介>日本公認会計士協会様

事例紹介

PDFダウンロード
VPL-FW300L  導入事例 2009.2.3掲載
■日本公認会計士協会 様 [業種:企業・団体]
協会会員への指導・教育を行う研修室にVPL-FW300Lを導入。
高い静音性と高輝度、空間に溶け込むデザインが好評。
お客様のニーズ・課題
新たに開設した2部屋の研修室に視聴覚設備を導入。従来の研修室設備での課題だった静音性や輝度を改善し、デザイン面でも満足できるシステムを要望した。
導入効果
明るい室内でも研修資料がはっきり読み取れる高輝度・高画質映像や、静音性の高さ、天吊設置でも気にならない本体デザインは利用者に好評を得ている。
導入背景 日本公認会計士協会会員の資質向上を目的として研修室を増設。
選定理由 高輝度と静音性、天井高の低い空間にも溶け込むデザイン性を重視。
導入効果 静音性やシンプルな操作性が好評。メンテナンス面にも期待。
今後の展望 研修生の実務補習や監査法人などへの貸し出しに活用予定。
日本公認会計士協会
自主規制本部 実務補習グループ グループ長 上村明仁様にお話を伺いました。
導入背景

日本公認会計士協会会員の資質向上を目的として研修室を増設。


新たに増設した研修室のために、データプロジェクターを導入。
日本公認会計士協会は、会員の資質を常に高く保つ自主規制団体として、会員に対し様々な指導、教育を行うとともに、公認会計士試験合格者に対する実務補習なども実施しています。これらの講義は、これまで公認会計士会館内にある研修室で開催していましたが、研修生の増加により研修室が不足したため、新たに近隣の新築ビルに研修室を増設することになりました。そのため、新たにデータプロジェクターを始めとする視聴覚装置を導入検討することになりました。
選定理由

高輝度と静音性、天井高の低い空間にも溶け込むデザイン性を重視。


新しい研修室は2部屋。それぞれ200〜300人を収容する。


VPL-FW300Lは、天吊設置してもすっきり納まっていると好評を得ている。
データプロジェクターに求めたのは、輝度と静音性、天吊設置しても邪魔にならないデザイン性の3点です。研修生が講義中にノートを取ることを考慮すると、室内に適度な明るさを残しておく必要があります。また、スムーズな講義進行のためには静音性が高いことも重要でした。過去にプロジェクターの近くの席に座った研修生から「音が煩くて講義に集中できない」と苦情が寄せられたことがあり、静音設計は特に重要視した点です。実環境でのデモを依頼したところ、ソニーのデータプロジェクターVPL-FW300Lが最も高い静音性を備えていると判断しました。さらに、光出力7000ルーメン、WXGA(1366×800ドット)の高輝度・高精細な投影映像は、明るい室内でもはっきり読み取ることができ、1つ目の条件もクリアしています。円形の本体デザインは、非常にユニークで好ましいと思いました。また、天吊設置したところ空間に溶け込んで違和感がないことも決め手となりました。新設した研修室の天井高は約2.8mであまり高くないのですが、すっきりと納まっています。ケーブル類が本体内に収まる構造になっていることや、取付金具のデザインがシンプルなことも、存在が気にならない要因だと思います。
導入効果

静音性やシンプルな操作性が好評。メンテナンス面にも期待。


研修室前方の120インチワイドスクリーンに映像を投影する。<拡大>


シンプルな取付金具やケーブル類が本体内に収まる構造により、空間に溶け込んでいる。<拡大>
データプロジェクターVPL-FW300Lは、研修室を開設した新築ビルの竣工に合わせ、2008年10月に導入しました。研修室は2部屋。収容人数はそれぞれ200〜300人規模で、VPL-FW300Lを1台ずつ天吊設置し、室内前面の120インチワイドスクリーンに映像投影します。普段は各部屋に分かれて別々の講義を行いますが、必要に応じて間仕切りを外し、ひと部屋として使用できるようにもしました。その場合には、スクリーンは室内前面に1枚、後方側面に1枚の形を取り、同じコンテンツを投影しています。
投影するコンテンツは、パソコンで作成した資料やWebサイト、DVDなどの映像が主です。標準のアスペクト比は16:9で設定していますが、必要に応じて16: 9と4: 3を簡単に切り替えられることも利点ですね。視聴覚機器類は研修室毎に1つのラックに納め、シンプル操作の実現に努めました。VPL-FW300Lの電源オンオフや投影コンテンツの出力操作も、ラック内のスイッチャーと連動しています。
静音性に関してこだわった甲斐があり、導入後の使用者には好評を得ています。事務局としてはメンテナンス面も気になる項目で、静電フィルターがロングライフタイプでランプ交換とフィルター交換が同時に行えることと、天吊設置のままで簡単にメンテナンスが行えることにも注目しています。
今後の展望

研修生の実務補習や監査法人などへの貸し出しに活用予定。

新しい研修室の本格利用はこれからです。11月末から12月上旬にかけて、公認会計士試験合格者が新研修生として全国の実務補習所に入所しました。東京実務補習所に入所した新研修生は約2100名で、今後3年間に渡り平日の夜と土曜の昼に講義が開催されます。今回増設した研修室は、主にこの実務補習に使用する予定です。また、当協会に所属する監査法人などにも、研修室を貸し出していく予定です。すでに1度貸し出しを行い、その際には使いやすい視聴覚環境だと評価を得ています。
お客様プロフィール
日本公認会計士協会様
日本公認会計士協会様は1949年に発足し、日本における唯一の公認会計士の団体として、透明性と中立性を持った組織運営を行うとともに、各種事業を展開し、公認会計士の地位向上と公正な経済社会の確立と発展に貢献しています。全国に設置された13の支部(地域会)では、それぞれの地域会所属会員の資質向上につとめるとともに、地域会に密着した活動を行っています。
ページトップへ