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日本公認会計士協会会員の資質向上を目的として研修室を増設。 ![]() 新たに増設した研修室のために、データプロジェクターを導入。 日本公認会計士協会は、会員の資質を常に高く保つ自主規制団体として、会員に対し様々な指導、教育を行うとともに、公認会計士試験合格者に対する実務補習なども実施しています。これらの講義は、これまで公認会計士会館内にある研修室で開催していましたが、研修生の増加により研修室が不足したため、新たに近隣の新築ビルに研修室を増設することになりました。そのため、新たにデータプロジェクターを始めとする視聴覚装置を導入検討することになりました。 高輝度と静音性、天井高の低い空間にも溶け込むデザイン性を重視。 ![]() 新しい研修室は2部屋。それぞれ200〜300人を収容する。 ![]() VPL-FW300Lは、天吊設置してもすっきり納まっていると好評を得ている。 データプロジェクターに求めたのは、輝度と静音性、天吊設置しても邪魔にならないデザイン性の3点です。研修生が講義中にノートを取ることを考慮すると、室内に適度な明るさを残しておく必要があります。また、スムーズな講義進行のためには静音性が高いことも重要でした。過去にプロジェクターの近くの席に座った研修生から「音が煩くて講義に集中できない」と苦情が寄せられたことがあり、静音設計は特に重要視した点です。実環境でのデモを依頼したところ、ソニーのデータプロジェクターVPL-FW300Lが最も高い静音性を備えていると判断しました。さらに、光出力7000ルーメン、WXGA(1366×800ドット)の高輝度・高精細な投影映像は、明るい室内でもはっきり読み取ることができ、1つ目の条件もクリアしています。円形の本体デザインは、非常にユニークで好ましいと思いました。また、天吊設置したところ空間に溶け込んで違和感がないことも決め手となりました。新設した研修室の天井高は約2.8mであまり高くないのですが、すっきりと納まっています。ケーブル類が本体内に収まる構造になっていることや、取付金具のデザインがシンプルなことも、存在が気にならない要因だと思います。 静音性やシンプルな操作性が好評。メンテナンス面にも期待。 ![]() 研修室前方の120インチワイドスクリーンに映像を投影する。 ![]() シンプルな取付金具やケーブル類が本体内に収まる構造により、空間に溶け込んでいる。 投影するコンテンツは、パソコンで作成した資料やWebサイト、DVDなどの映像が主です。標準のアスペクト比は16:9で設定していますが、必要に応じて16: 9と4: 3を簡単に切り替えられることも利点ですね。視聴覚機器類は研修室毎に1つのラックに納め、シンプル操作の実現に努めました。VPL-FW300Lの電源オンオフや投影コンテンツの出力操作も、ラック内のスイッチャーと連動しています。 静音性に関してこだわった甲斐があり、導入後の使用者には好評を得ています。事務局としてはメンテナンス面も気になる項目で、静電フィルターがロングライフタイプでランプ交換とフィルター交換が同時に行えることと、天吊設置のままで簡単にメンテナンスが行えることにも注目しています。
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