商品情報・ストアアクティブスピーカー Wireless Speaker Lounge 開発者インタビュー

Wireless Speaker Lounge

MANUFACTURE 開発者インタビュー

デザイン、音質、操作性のすべてを磨きあげたワイヤレススピーカーデザイン、音質、操作性のすべてを磨きあげたワイヤレススピーカー

LDACでワイヤレスも高音質に。
「SongPal Link」で新しいリスニングスタイルを提案

樋口 美帆[商品企画]

──全モデルに搭載されたLDACについて、そのメリットを教えてください。

樋口 美帆[商品企画]

LDACは、ソニーが開発した新しい高音質伝送技術で、ハイレゾ音源をダウンコンバートしないでそのままBluetoothで伝送できるのが特長です。これまでのSBCに比べ約3倍のデータ量を伝送できるので、情報量が多く、音場の広がりが違うので、より豊かな音質を楽しんでいただけます。それがLDACの一番のメリットです。

──LDACは通常の音源の場合でも音の違いがわかりますか?

樋口 美帆[商品企画]

圧縮率が高くなければよくわかります。ハイレゾ音源でなくてもBluetoothで伝送して聴いてみると、SBCに比べると音場がかなり豊かになります。音の密度が増えるので、声の余韻やピアノの響く音に差があります。

──Wi-Fiも強化していますね。

樋口 美帆[商品企画]

X99/X88/X77は5GHz帯をカバーするWi-Fi 規格「IEEE802.11a/n」に対応しました。これは、ルーターの性能が5GHz帯に対応しているものが増えてきている傾向にあり、お客さまの使用環境に合わせるためです。たとえば、「SongPal Link」で複数のスピーカーを同時に再生しているときも、安定してWi-Fi伝送できるようにデュアルバンド対応にしました。

──いままでの「SongPal」と、新しい「SongPal Link」では何が異なるのでしょうか?

樋口 美帆[商品企画]

「SongPal」はアプリで「SongPal Link」は新しい機能です。別々の部屋にある複数のスピーカーで同時に音楽再生できるのが特長で、音楽の多様な楽しみ方を提供できる機能です。
たとえば、複数のスピーカーをグループに編集して、家族が違う部屋にいながら同じ音源を楽しんだり、ホームパーティーのときに別々の部屋で同期の取れた同じ音楽を聴いたり、また、部屋ごとに別の音楽を楽しむことができます。これらの操作を「SongPal」アプリから一元で管理し、操作することが可能です。

──Google Cast™に対応した狙いを教えてください。

樋口 美帆[商品企画]

今回Google Cast™に対応することで、今後対応が増えて行く予定のミュージックサービスを手軽に活用することができます。新しい音楽に出会える付加価値を今まで以上に提供できると思います。

※「Google Cast™」とは、Googleが、Chromecastの技術を利用してストリーミングサービスの音楽を対応スピーカーで直接再生できる新サービスです。現時点では、Google Play Musicの一部機能、8tracks、KKBOX、TuneIn Radioの4サービスが対応(2015年5月現在)

※Google Cast™は、Google Inc.の商標です

※第三者が提供するサービスは、予告なく、変更・停止・終了することがあります。ソニーは、そのような事態に対していかなる責任も負いません

──ストリーミングサービスは海外で伸びているようですね?

樋口 美帆[商品企画]

特に欧米では有名ミュージックサービスが若い世代を中心に7割から8割も使われています。たくさんある音源の中から何を聴いてよいかわからないといった方には、リコメンド・サービスが付加価値として大きく響いています。そういったストリーミングサービスが広がってくれれば、しっかり聴けるモデルとなっています。


──最後に、ユーザーの皆さまへメッセージをお願いします。

樋口 美帆[商品企画]

既存モデルに寄せられたお客さまの声をたくさん吟味して、今回のラインアップ展開を決め、モデルのブラッシュアップを図り、新商品を開発しました。「SongPal Link」という新たな機能も搭載しましたので、できれば複数のモデルをお買い求めしていただいて、より充実した音楽ライフを楽しんでいただければと思います。

内藤 貴裕[デザイン]

これだけ多くの機種をまとめてデザインする機会はなかなかありません。この中から最適な一台を見つけていただいて、LDACをはじめとした音質向上の機能を使って、ハイレゾや好きな音楽をより気軽に楽しんでいただきたいと思います。また、シンプルであきのこないデザインなので長く使っていただきたいです。

内山 了介[メカ設計]

今回はブラッシュアップのモデルが多かったこともあり、その分全モデルでメカ的にもとても端正に作り込むことができました。お客さまにじっくり迷って買っていただければと思います。

関 英木[音響設計]

前回のX9/X7/X5/X3は市場でも音質は高評価をいただいて、音質担当としてはありがたいことだと思います。今回は一見変化が少ないモデルもありますが、内容的にはかなり変わっています。どれも自分が聴いて楽しいという音作りを目指して作ったモデルですので、音を聴いていただければ、このセットにかけた思いは伝わると思います。

西本 香子[電気設計]

当初、ハイレゾモデルの担当ではなく、途中からX88の担当となり、驚きと期待の中、がんばって創りあげたモデルです。思い入れはかなり強く、これだという音が作れたモデルなので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいと思っています。

真壁 佳也[音響設計]

X55に関しては、音楽のトレンドや聴き方がどんどん変化するなか、今回の音作りがどう評価されるか気になります。これからも日本だけではなく、全世界的に売れる音をつきつめて開発していきたいと思います。

開発者